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#4365 里は荒れてつばめならびし梁の古巣さやかに照らす月かげ
令和6年9月17日(火) 【旧 八月一五日 仏滅】白露・玄鳥去(つばめさる)里は荒れてつばめならびし梁《うつばり》の古巣さやかに照らす月かげ ~木下長嘯子(1569-1649)『挙白集』古里は荒れていて燕が並んでいた家の梁は今では空っぽの古巣をはっきりと月の光が照らして
#4038 わがものと大和もろびとおごり見よ外に知られぬ秋の夜の月
令和5年10月27日(金) 【旧 九月一三日 先負】・霜降・霜始降(しもはじめてふる)わがものと大和もろびとおごり見よ外《ほか》に知られぬ秋の夜の月 ~木下長嘯子(1569-1649)『挙白集』我らのものだと日本の人々よ、誇って見よ。他国には知られていない秋の夜の月だ。 木