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二鶴工芸です。振り砂子加工。淡色系の箔を使用。某メーカーにも似たような色目の箔はあるのだが、くしゃっとすぐに団子になるから振り砂子には扱いにくい(>_<)もう限られてしまっている材料の中でどう使い分けするか。振り砂子加工
二鶴工芸です。7年前同日の投稿です。振り砂子加工に使う竹筒の投稿でした。以下です。二鶴工芸です。竹筒の補修です。たまにあるのですが、巻き付けてあるテープが劣化してメッシュが外れてしまうことです。紙のテープがほとんどです。経年で接着力が無くなった状態。そういう場合はビニールテープで巻き付けて補修します。またメッシュのみを仕入れているので、メッシュが傷めばメッシュのみを交換します。7年前同日の投稿
二鶴工芸です。大小の箔を振り混ぜた振り砂子加工。この角度だと地色が透けて見えますが、角度を変えるともう少し金箔が詰まって見えます。箔の効果というものはそういうものなんです。ですので、修行時代に師匠がたまに立って離れて見なさいとよく言われました。座って作業するだけが仕事ではないと。若い頃は加減がわからないので振り過ぎることがよくありました。手前、手前で確認しろ!!と。今となってはありがたい言葉です!!ありがたい言葉
二鶴工芸です。9年前同日の投稿です。振り砂子加工の投稿でした。以下です。二鶴工芸です。暑い毎日が続いております何回も言うようですが、熱中症には十分に気を付けて下さい喉が渇いてからの水分補給では遅いのでこまめに補給して下さい画像は最近加工しました留袖になります。扇の柄のバックに振り砂子加工をしています。大小の大きさの箔(筒で振り落とした)、砂子、野毛(線状に切った箔)で加工しています。この加工をする前に以前のブログで記載しました縁蓋(マスキングテープ)で柄をふせないといけません。以下が前文です。マスキングテープを生地に貼って作業、加工する場所をデザインカッターで生地を切らないように柄に沿ってテープを切り抜く作業です。このテープですが基本ブルーで無色透明のものもあります。粘着もバリエーションがあり強~弱まで。...振り砂子2
二鶴工芸です。早くも2月になりました(^_^;)あっという間ですね!!振り砂子加工。金色ぽく見えますが、金色よりも薄い色目の中間色の箔を使っています。白地に加工しておりますので、ぱっと見、金色ぽく見えます。発色が黄色過ぎないように調整する場合はこのような中間色の箔を使います。振り砂子加工
二鶴工芸です。母親が懐かしい作品を引っ張り出してきました(゜o゜)30年近く前のモノ。何をどうやったか全く思い出せません(;'∀')小屏風みたいなもので、当時母親が催事販売でディスプレイに使っていました。二つ折りになり、横幅が最大約88.5cm、縦約40cmのサイズです。この仕立ても自前でやったと思います。蝶番を買ってきて開くように。記憶が曖昧だ・・・(-_-;)言えるのは若いなぁ~と。懐かしい作品
二鶴工芸です。金霞加工。切箔・砂子・野毛を使用しています。と言っても今回は自前で加工した霞加工のシルクスクリーン型を使用してます。事前に何パターンか加工してシルクスクリーン型を製版するわけです。もちろん、型ではなく実際に加工する場合がほとんどですが、特に柄の無い無地場などに加工する場合は箔を接着させるための糊を摺った場合に糊跡が経年でシミのように出てくる場合があったり、変色してしまっている場合があります。加工したての時はさほどでもないですが、経年で跡が出たり、埃がついて黒くなったりする場合があります。結果的に購入されたお客様をガッカリさせたり、ご迷惑をお掛けすることになりますので、リスクのある加工の場合には依頼する得意先と相談し加工方法を決めます。手でやる方が良いとか付加価値があるとか、作り手の自己満足で...金霞加工
二鶴工芸です。振り砂子加工の一部分。以前から投稿していますが、信頼していたメーカーの箔が廃盤により着色金箔、それもベーシックな金色を使うのに気を使うようになりました。ベーシックな色だけに困ります。加工方法によって他のメーカーとの使い分けをしていますが、どのメーカーも従来の着色銀箔の金色は正直不安定です。蒸着箔は安定しているので、併用して使っています。こればっかりはもうどうしようもないので、今あるもので解決していかないと仕方ないですね。今後、需要が減っていけば他のメーカーの撤退も当然あり得ます。儲からないと設備投資もできないので、採算の合わない事業の撤退は企業としては当然のことです。振り砂子加工