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二鶴工芸です。純金箔の砂子。竹筒の100番メッシュで作ったものです。細かい(小さい)箇所に砂子のぼかし加工の依頼でしたので作りました。通常は竹筒を使って直接振るい落として加工しますが、結局筆を使ってぼかすので、細かい加工の場合は私は直接筆に砂子をふくませてぼかします。私はです。正解はありません。各職人さんそれぞれです。砂子
二鶴工芸です。振り砂子加工。いたってノーマルな砂子のぼかし加工ですが、使っている箔が廃盤品でもう手に入らないもの。代わりになるものもありますが、微妙に色が違ったり、光沢が違ったり。まぁ、現状あるもので対応するしかないです。振り砂子加工
二鶴工芸です。9年前同日の投稿です。振り砂子加工の投稿でした。以下です。二鶴工芸です。暑い毎日が続いております何回も言うようですが、熱中症には十分に気を付けて下さい喉が渇いてからの水分補給では遅いのでこまめに補給して下さい画像は最近加工しました留袖になります。扇の柄のバックに振り砂子加工をしています。大小の大きさの箔(筒で振り落とした)、砂子、野毛(線状に切った箔)で加工しています。この加工をする前に以前のブログで記載しました縁蓋(マスキングテープ)で柄をふせないといけません。以下が前文です。マスキングテープを生地に貼って作業、加工する場所をデザインカッターで生地を切らないように柄に沿ってテープを切り抜く作業です。このテープですが基本ブルーで無色透明のものもあります。粘着もバリエーションがあり強~弱まで。...振り砂子2
二鶴工芸です。濃朱色箔の砂子制作。200番メッシュを使いました。作った砂子をフィルムケースに入れて保管しておきます。フィルムカメラはもう使っていないので在庫で残っているケースは貴重なものになってしまいました。濃朱色箔の砂子
二鶴工芸です。濃朱色箔を200番メッシュで砂子に。蒸着箔(銀台)の濃朱色箔の切廻しを200番メッシュを使って細かくしています。ぼかしに使用する予定です。竹筒に入れてその場で振り落とす方法が普通ですが、ぼかしなどの作業は事前に粉状にし、さばく筆にふくませてやる方が丁寧にできる場合もございます。決まりはありませんが・・・。濃朱色箔紛
二鶴工芸です。砂子詰め加工。淡色箔の砂子(箔紛)を使い加工。基本的には箔をそのまま貼るよりもマット(艶消し)になります。接着させる糊の種類、糊を摺る方法により砂子でも箔を貼ったような光沢を出すことも可能です。糊の厚みが厚いほど箔の光沢が出ますが、糊厚でもマットにすることも可能です。糊の選択、糊を摺る方法で箔の光沢をコントロールします。砂子詰め加工
二鶴工芸です。金箔の切廻し。切廻し(きりまわし)とは箔を正方形に断った時に落とした部分です。画像は残念ながら純金箔ではなく、着色金箔(銀箔)です。この箔を使って振り砂子加工や細かい粒子の砂子などに加工します。以前投稿したかと思いますが、細かくするのにミル(ミキサー)を使った時もありました。正方形の箔を使うよりもコストを抑えられます。ただし着色箔の場合、このような端の部分は若干色ムラがあるので使用の際は注意が必要です。ということで、加工をどう見せたいかによって、使い分けします。切廻し
二鶴工芸です。作家さんの依頼で砂子の加工。振袖の一部です。花の丸のデザインで、依頼の加工は花の丸地に金箔の詰めですが、このデザインのように外輪郭があやふやな場合は砂子を使って丸に見えるようにぼかします。バックの切箔は当方ではなく、作家さんが泥描きされたものです。砂子加工