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二鶴工芸です。先週末土曜日の実演の際に完成させた生地。花柄は前回の実演の際に花だけ加工していたので、今回に葉っぱを加工。隣の波文様は今回は金と銀の間の色目で加工しています。葉っぱと波文様に使っている色目は実は同じです。隣り合う色目(花であれば銀色)や地色によって違って見えます。これも面白いところです。生地は折を見て数寄屋袋に仕立てたいと思います。次の実演の予定は10月末になります。今のところ未定ですが、おそらく年内最後になるかと思います。また近づきましたらお知らせします。加工生地
二鶴工芸です。得意先が云十年前の商品を持ってきて、同じような色目の加工ができないか!?と。あぁ、独立したての頃に流行ったやつね。金泥の摺り込み加工。渋い金色というか錆びているような金色や金までとはいかない中間色の錆びたような色目。当時は嫌になるくらいやった(笑)今風ではないですが、通好みの色ですね。金泥
二鶴工芸です。オーダーの巾着ショルダー金波ぼかしの納品。大変お待たせいたしました<m(__)m>画像は無いですが、裏地に使っていた龍の生地が廃盤になったため、この商品の納品で在庫が無くなりました。今後は別の柄での展開になるかと思います。オーダーの巾着ショルダー金波ぼかしの納品
二鶴工芸です。先日の実演時に加工していたもの。波文様を金泥で摺り込みぼかし加工。丸刷毛を使って金色を付けていきます。修業時代によくやった加工です。今回の金泥は市販のものですが、自分で金粉から作ったものなど色々です。基本は例えば四角いマス見本があるとすると、均一に摺って金一色のベタや、逆に薄い色目の金色を均一に摺れるのが大前提です。ぼかしはその後です。それができないと、刷毛にどれくらい金泥をなじませて、どれくらい摺らないと色が付かないかなど、自分の感覚が掴めないからです。修業時代はまだ良い時代でしたので、訓練が積めるほど仕事がありました。現在はほんまに難しい時代になりました。摺り込みぼかし
二鶴工芸です。過日に投稿しました波紋様の生地で道中財布が仕上がってきました。この商品はレギュラーではなく、特別仕様の道中財布となっております。一点のみです。裏地は鯉のデザインです。金波紋様の道中財布