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井伏鱒二が『釣魚記』の冒頭に、「釣り好きな人は案外せっかちで好色だということである」と書いている。私がスケベかどうかは判断のしようがないけれど、せっかちであるのは確かである。年老いてますますその傾向が強くなっている。 レコードをやめてCDにした。 レコードの中にしかないジョンレノンのアコースティック音が聴きたくて一度収めたレコードプレーヤーをひっぱり出してきたけれどやっぱり面倒くさい。 そ…
「ヒロシのボッチキャンプ」の初まりの歌を聴いて、いい気なもんだと思った人がいたら、それはもう立派な仕事ニンゲンということになるのではなかろうか。仕事ニンゲンは、会社ニンゲンと言い換えてもいいけれど、やっぱり最良の仕事の日の方がいいに決まっている。 井伏鱒二が『釣魚記』に「その頃は釣りをしている自分はこんなことをしてはいられないという気持ちになった。それは聊か物悲しい気持であった。」と書いてい…