ナミビア・アンゴラの独立とアメリカ
私はウクライナ戦争が始まって以来、ウクライナ戦争を主導するアメリカの対外政策や外交政策の歴史をふり返っています。今回は、ナミビアやアンゴラの独立問題にアメリカがどのように関わったのかについて、「アフリカの21世紀第3巻アフリカの政治と国際関係」小田英郎編(勁草書房)から、関連部分を抜萃したのですが、その中に、下記のような記述があります。”レーガン政権は、ナミビア独立のための安保理決議第435号の実施条件としてアンゴラからのキューバ軍の撤退を主張したのであった。””レーガン政権は、アンゴラ・ナミビア紛争に対して一方では85年8月のアンゴラに対する武器援助を禁じたいわゆる「クラーク修正法」の廃止とそれに伴うアンゴラ全面独立民族同盟(UNITA)に対する支援の再開といった強硬な姿勢をとり、・・・”当時の国連、安...ナミビア・アンゴラの独立とアメリカ
2023/06/17 23:03