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ラグビーの歴史アレコレ(7)~パプアニューギニアのラグビー~
パプア・ニューギニアは、ラグビーリーグ(13人制ラグビー)の世界的強豪国です。 そして、オーストラリアン・フットボールでは、本家を差し置いて世界一の称号を最も得ている最強国? 大きな誤解ですが、兎に角、パプア・ニューギニア恐るべしです。
北アイルランド帰属問題、スコットランド独立問題など政治フィールドでは、「ノーサイド」の笛はいつまでも聴こえて来ない。 が、アイルランド島とブリテン島の4ユニオン所属選手達は、「ライオンズ」に選出されることをこの上ない名誉としている。
「金は要らない。誇りと名誉の為だ!」という南部イングランドの"エリート"ラグビーに対し、北部イングランドの労働者階級の選手達の不満は募る一方。 週6日労働では土曜の試合に出られない。不公平の上に成り立っていたのがアマチュア・ラグビーだった。
ラグビーの歴史アレコレ(4)~ラグビーには15人制と13人制があり、その両方に7人制がある~「人数制ラグビー事情」
13人制ラグビーの世界的強豪国は、オーストラリア、イングランド、そしてニュージーランド。でも、ワールドカップ優勝回数で圧倒しているオーストラリアの強さが際立っている。 意外なのはパプア・ニューギニアが13人制ラグビーを国技とする強豪国である事実。