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北アイルランド帰属問題、スコットランド独立問題など政治フィールドでは、「ノーサイド」の笛はいつまでも聴こえて来ない。 が、アイルランド島とブリテン島の4ユニオン所属選手達は、「ライオンズ」に選出されることをこの上ない名誉としている。
「金は要らない。誇りと名誉の為だ!」という南部イングランドの"エリート"ラグビーに対し、北部イングランドの労働者階級の選手達の不満は募る一方。 週6日労働では土曜の試合に出られない。不公平の上に成り立っていたのがアマチュア・ラグビーだった。
ラグビーの歴史アレコレ(4)~ラグビーには15人制と13人制があり、その両方に7人制がある~「人数制ラグビー事情」
13人制ラグビーの世界的強豪国は、オーストラリア、イングランド、そしてニュージーランド。でも、ワールドカップ優勝回数で圧倒しているオーストラリアの強さが際立っている。 意外なのはパプア・ニューギニアが13人制ラグビーを国技とする強豪国である事実。
ラグビーの歴史アレコレ(3)~ネイションズカップの始まりとセブンズ~
イングランドで始まったラグビーですが、スコットランドやウェールズと"国際試合"やってみたら力は拮抗していた。 "世界大会"開催の機運が一気に高まり、5ヶ国対抗戦(イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランス)が始まった。