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皆様こんにちは。現役救急医です。今日は非番なので、朝から自宅でダラダラ過ごしていましたが、思うところがありブログを更新しました。私は昨日のブログ記事で、日赤名古屋第二病院で発生した患者死亡事案に関する私見を表明していましたが、いくつか補足があります。 voiceofer.hatenablog.com まず、当初私は上腸間膜動脈(SMA: superiror mesenteric aretery)症候群と, SMA血栓/塞栓症の区別が付かず、両方の疾患名を昨日のブログ記事に書いてしまいました。実はこの名古屋の事案について知り合いの外科医と話している時に、両者の違いについて認識するに至った次第です…
こんばんは。現役救急医です。早速ですが、またもや気が滅入るような、医療関連のニュースが飛び込んできました。日本赤十字愛知医療センター名古屋第二病院(以下、日赤第二病院と呼称)で、昨年5月、10代の患者さんが救急外来を受診後、症状が持続するため翌日に他院を再受診し、そこから日赤第二病院へ紹介され入院となりましたが、その後死亡するという出来事がありました。その事案についてこの度、メディアなどへ公表がなされたということだそうです。 日赤名古屋第二病院(八事日赤)で医療過誤 適切な治療行わず高校生死亡 NHK 医療・健康 https://www.nagoya2.jrc.or.jp/patien…
【壱岐男子高校生死亡】実父「里親には感謝の気持ちしかない」「色々と書かれ捜索の邪魔された」 疑惑の里親を全力擁護
「隼都は会うたびに『壱岐は楽しい』と目を輝かせていた。里親のAさんにも感謝の気持ちしかありません」離島留学制度を利用して壱岐島(長崎県)の里親の元で暮らしていた壱岐高校2年、椎名隼都さん(17)が3月1日に失踪、約3週間後に遺体で見つかった問題で、里親Aさんに続き、今回は実の父親(43)が集英社オンラインの取材に応じてくれた。