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小野東人達は、一転して、謀反を自白した。 内容は、橘奈良麻呂、大伴古麻呂、安宿王、黄文王らが一味して、兵を発し、藤原仲麻呂の邸を襲って殺して、皇太子を退ける…
同年3月、前述の通り、孝謙天皇が、皇太子の道祖王を廃すると、翌月、群臣を集めて、次の皇太子について、意見させた。 藤原豊成、藤原永手は、塩焼王を推挙して、文…
当時の太政官は、藤原仲麻呂の上位に外伯父の橘諸兄及び、実の兄、藤原豊成が、左右の大臣として、並んでいた。 藤原仲麻呂は、兄の豊成を中傷するための機会を窺って…
729年(天平元年)、藤原光明子は、皇后に立てられると、家政機関として、皇后宮職が、設置された。 749年(天平勝宝元年)、孝謙天皇の即位後、光明皇后は、皇…
前述の通り、橘諸兄の父、敏達天皇の曽孫、または、別説では、五世孫の美努王とされる。 諸兄の母は、県犬養三千代、即ち、橘美千代である。橘美千代は、美努王との間…
730年(天平二年)9月に大納言の多治比池守、天平3年(731年)7月に大伴旅人が、死去して、高齢の中納言の阿倍広庭を除くと、知太政官事の舎人親王の下にて、…
#4079 高山の巌に生ふる菅の根のねもころごろに降り置く白雪
令和5年12月7日(木) 【旧 一〇月二五日 仏滅】・大雪 閉寒成冬(そらさむくふゆとなる)高山の巌に生ふる菅《すが》の根のねもころごろに降り置く白雪 ~橘諸兄《たちばなのもろえ》(684-757)『万葉集』 巻20-4454高い山の岩に生えている菅の根のようにねんごろに降り積も
#485 13首目:橘諸兄(たちばなのもろえ)-シリーズ愛国百人一首 14
『愛国百人一首』の選定された13首目は橘諸兄(たちばなのもろえ)です。こちらも奈良時代の歌です。(著者所持の『愛国百人一首』の橘諸兄の絵札) 降…