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聖霊降臨後第五の主日のミサ:天主への愛、すべてにおいてすべてにまさって天主を愛する。心を一つにして、互いにあわれみを示す。
聖霊降臨後第五の主日―今日のミサにおける「愛」ワリエ神父2024年6月23日今日のミサの中で、母なる教会は、キリスト教の徳の中で最も尊いものである愛――天主への愛と隣人への愛――を育み、大切にするよう私たちに勧めています。この私たちの兄弟に対する愛の土台は、天主への愛です。ですから、集祷文の中で、私たちはこう祈ります。「天主が私たちの心にこの天主への愛の火を増やしてくださり、私たちがすべてにおいて、またすべてにまさって、天主を愛することができますように」。他者への愛徳は、天主への私たちの愛の現れにほかなりません。今日の書簡の最初の言葉は、キリストのように生きる共同生活のための計画全体を示しています。「あなたたちはみな、心を一つにせよ。互いにあわれみを示せ」。私たちが孤立した個人としてではなく、教会という大...聖霊降臨後第五の主日のミサ:天主への愛、すべてにおいてすべてにまさって天主を愛する。心を一つにして、互いにあわれみを示す。
聖母の被昇天をお祝いするとは?聖母マリアは全てのことを、天主への愛のためになさった
聖母の被昇天についての説教ドモルネ神父2023年8月15日私たちは、聖母の被昇天をお祝いします。原罪以降、全ての人間は、死に、そして死んだ後、その体は腐敗することとなっています。被昇天の特権とは、聖母が、その体が腐敗することなしに、その体とともに、天に挙げられたということです。天主は、被昇天の特権を、なぜ聖母マリアにお与えになったのでしょうか?その理由は、聖母の無原罪の御宿りでした。被昇天の特権は、無原罪の御宿りの特権の論理的な結果です。実に、死と体の腐敗は、原罪の罰です。天主がアダムに対して次のようにおっしゃったのは、原罪の結果としてでした。「ひたいに汗して、あなたは、かてを得るだろう、土にかえるまで。あなたは、土からとられたものだから。あなたは、ちりであり、ちりにかえらねばならないものだから。」(創世...聖母の被昇天をお祝いするとは?聖母マリアは全てのことを、天主への愛のためになさった