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#3725 庭に降る雪は千重敷くしかのみに思ひて君を我が待たなくに
令和4年12月18日(日) 【旧 一一月二五日 大安】・大雪・鮭魚群(さけのうおむらがる)庭に降る雪は千重敷くしかのみに思ひて君を我が待たなくに ~大伴家持 『万葉集』 巻17-3960庭に降る雪は幾重にも積もっているが、こんな程度に思っていたのではないよ、私が君を待ってい
令和4年4月21日(木) 【旧 三月二一日 大安】・穀雨・葭始生(あしはじめてしょうず)葦刈りに堀江漕ぐなる楫の音は大宮人の皆聞くまでに ~大伴池主 『万葉集』 巻20-4459葦を刈り取るために堀江を漕ぐ梶の音は、大宮に仕える人たちの誰もが聞こえたことでしょう。Photo:葦