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中山道木曽路の朝だ。 今日は雨模様 しっとりと霧雨にけぶる深山もいいもんだ。 何しろ昨夜は9時前に床について 普段は2時間おきに目が覚めるのに 5時まで爆睡だったのだ。 そこで、早々と朝風呂に浸かり 暖炉の前で目覚めの珈琲を頂いた。 そして、朝食 電車の時間が早かったため 融通を効かせてくれ 早めに用意してくれた。 ありがたや~! 山間部だけあって 漬物類が豊富だが さすがにウマイ!! つい、白飯を食べ過ぎそうになったが アブナイ、アブナイ。 鴨肉や油揚げ巾着を 炭火で炙れば ジューシーな焼け具合で いい感じに煙が上がる。 川魚を朝から開きで 炭火焼きで食べるとは 何とも風情あり。 思わずプシ…
さて、お楽しみの夕食の時間。 まずは梅酒の食前酒にビール。 山里のお彩盛り合わせ ・鯉うま煮(昔から晴れの日のご馳走らしい) ・おたぐり(馬のもつ煮) ・柿博多 ・イクチうま煮 ・南瓜豆腐 ・秋野菜の白和え 台物 ・信州りんご和牛の朴葉味噌焼き 山間部だから素朴な食材を想像していたが 地味になり過ぎず、 かと言って他の地の食材に頼るのでもなく 非常にいいバランスの中で 懐石料理が楽しめた。 造里 ・木曽清流で育った信州雪マス ビールは一本にとどめ 木曽の地酒 飲み比べ 新そば ・オヤマボクチ(ヤマゴボウ)を つなぎにした10割蕎麦 10割の田舎蕎麦だと ボソボソと切れがちか、太麺になりがちだが…
妻籠宿から迎えのバスが 20分ほど走っただろうか。 この日の宿に到着した。 ヒュッテのようだがホテルで いい雰囲気を醸し出している。 チェック・インでは 全国旅行支援の説明を丁寧にしてくれ 事前予約だから 諦めていたクーポンも頂け 気持ちのいいチェック・インができた。 続いて、女性スタッフの方が 部屋までの案内をしてくれ 途中、貸し切り露天風呂の説明に入った。 一枚のドアの前に立ち さぁ、ご覧あれ!と言わんばかりに ドアを開けた。 「この階段を登っていただくと 貸し切りの露天風呂でございます!」 と、まるで天国への階段でも紹介するように 意気揚々と語ってくれた。 ・・・姉さん悪いが、今の俺には…
もう、妻籠や馬籠の観光どころではなかったが まだ宿には行けないし ローカルバスのことを調べるはずもなく 南木曽駅から タクシーに飛び乗って妻籠宿を目指した。 やるべきことはほぼ決めていたので まずは蕎麦屋で昼食。 普段なら祝杯ビール!! となるはずだが 今、アルコールを入れると 寝落ちしていまう^^; と、思いとどまった。 妻籠宿は30年ぶりくらいか 過去に数度訪れたことがある。 当時、バイクツーリングの雑誌で よく特集されていた。 宿場町の情景に無機質なバイクが 写真映えしていて 憧れたものだった。 蕎麦を駆け込んだあとは五平餅 いずれも山間部ならではの食だ。 お腹の方は満足し この辺りでは…