晩夏に瀬戸内の離島を訪ねる⑤
ちょうど良い酒量だったのか いや、何よりも楽しい時間だったのだろう ストレスのない朝を迎えた。 今朝も ハート型の玉子焼が lonely 57years oldの男には眩しすぎたが 躊躇することなく口に運び 朝食を終えて、 珈琲カップ片手に朝の海へ出た。 秋らしい雲が 夏との訣別を決定づける。 瀬戸内に浮かぶ小島で 残り2年のカウントダウンサラリーマンの 行く末でも考えてみようと思ったが 意外と頭が切り替わらない。 毎年夏が訪れるたびに タイトルに“夏”がついた文庫本を数冊買うのが 10年近くルーティンになっていて 読みかけの“夏”を読むことにした。 クズ・ワルしか出てこない 最低・・ と表紙…
2022/09/28 21:07