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2023/1/8 T-JOY大泉で鑑賞。 2023年1本目の映画館鑑賞作品となります。 昨年は47本を劇場で鑑賞したので、今年は50本を目標に鑑賞していきたいです。 劇場は三連休中日と言う事もあり、6-7割程度の客入りとなっていました。 【あらすじ】 娘とハワイに向かう飛行機恐怖症のジェイ・ヒョク(イ・ビョンホン)は、空港で自分たちにつきまとっていた若い男性(イム・シワン)が、同じ便に乗っていることに不安を覚える。飛行機が離陸して間もなく乗客の男性が死亡したことをきっかけに、乗客たちが次々と命を落としていく。一方、妻とのハワイ旅行をキャンセルした刑事のク・イノ(ソン・ガンホ)は、妻が乗った飛行機がバイオテロの標的になったことを知る。 韓国を代表する二大スター、イ・ビョンホンとソン・ガンホが共演する航空パニック作品。 密室の航空機内で行われるウィルスによるバイオテロを題材にしており、未だコロナ禍の中、色々と考えさせられる作品でした。 エンターテイメント作品として素晴らしいのですが、ラストの解決方法に関しては、コロナに直面した世界でワクチン問題やそれに伴って要した時間などを経験している我々観客からすると、少々疑問に感じる方も少なくないのではと思いました。 しかし、韓国映画の底力を見せられた気がします。韓国は国策としてエンターテイメントに力を入れてきた事もあり、シュリを公開した頃から確実にステップアップしてきて、かなり日本映画界は娯楽大作の観点では差をつけられてしまったような印象があります。 もちろん日本映画も素晴らしい作品を多く制作していますが、娯楽大作においてはクオリティに大きな差が生まれているように感じる今日この頃です。