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午前十時の映画祭で「ミツバチのささやき」を見てきました。1940年頃のスペインの田舎で暮らす幼い少女の物語です。村の公民館で上映された映画「フランケンシュタイン」を見て以来、5歳の少女アナは少し情緒が不安定に。姉のイザベラから「フランケンシュタインは精霊。村の片隅の井戸がある空き家で見た」と聞き、アナはこっそりとその空き家に行ってみる・・。映画ではそんなアナの行動が淡々と描かれます。私は、「フランケンシュタインは幼い少女にはショックが大きかったのかな?自分と同じ年頃の少女が殺される場面があるし」と思い、死を身近に感じた少女の不安な情緒を描いているのかな?と思いながら見ていました。ところが、映画…