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先日、米宇宙軍トップが来日し、「日米宇宙軍」の創設を明らかにしたという報道がありました。米宇宙軍は、宇宙監視や統合作戦で自衛隊との連携や、日本の準天頂衛星システムとの協力も進めていくとのことです。宇宙領域でも、中国やロシア、北朝鮮を敵視する日米一体化の政策が進み、国際平和は遠のくばかりだ、と私は思いました。そして、そうした日米一体化の政策のために、日本の国民が額に汗して働き納めた税金が、惜しげもなく使われるのだろうと想像しました。私はアメリカが、どのようにして圧倒的な軍事力と経済力を持つに至ったのか、また、今世界はどのようの方向に動いているのかを理解することが、アメリカの覇権が衰退しつつある今、とても大事なことだと思います。だから私は、アメリカの対外政策や外交政策の問題を、いろいろな学者や研究者の著書をも...米国覇権の衰退に比例して貧困化し、戦争に向かう日本の悲劇
ウウライナ戦争、アメリカによる「メディア・コントロール」を考える
知らないのか、知らないふりか、それとも意図的に隠蔽しようということか。朝日新聞、「日曜に想う」欄に、ヨーロッパ総局長・国末慶人氏の文章があり、はじめて、今までにない情報に接しました。首都キーウ(キエフ)の北約80キロの田舎町、イワンキウからのものでした。侵攻翌日にミサイル攻撃を受け、住宅街に大穴が開いており、半壊した住宅で主婦タチアナ・オサチャさんが語ったといいます。”占領中のロシアの兵は怖かったけど、何もしなかった。子どもたちにクッキーをくれた”と。また、もう一つの半壊住宅のイワン・ダリニチェンコさんも、”戦闘はあったが、暴力はなかったね”と。やはり、ロシア兵もさまざまなのだと思います。でも、今まで見聞きしたメディアの報道は、「ロシア兵は残虐」というようなものばかりでした。そういう情報ばかりが伝えられてきたと...ウウライナ戦争、アメリカによる「メディア・コントロール」を考える