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ジーン・ハックマンの出演映画 1980年代『キングの報酬』『バット★21』
『キングの報酬』(86)(1991.3.16.)何とプロ野球のオープン戦の雨傘番組としての放送であった。自分も劇場で見なかったのだから大きなことは言えないが、去年『Q&A』(90)を見た際にも感じたシドニー・ルメットの限界というか、正義や社会腐敗に対する彼の一貫した映画作りに堅苦しさを感じて付き合うのがつらくなり、見るのを避けてしまうようなところがあるのは否めない。実際、この映画も選挙の裏工作といういかにも彼らしい題材だ。だが、リチャード・ギアが演じた主人公の忙しさを強調するという計算もあったのだろうが、話をあちこちに広げ過ぎて的を絞れなかった気がする。それ故、ラストの救いにもストレートな感動は浮かんでこずに苦さが残る。ただ、これはルメットのせいというよりも、社会全体が正義や不正に対する怒りに対して鈍感に...ジーン・ハックマンの出演映画1980年代『キングの報酬』『バット★21』
日曜に、午前十時の映画祭で「ドクトル・ジバゴ」を見てきました。ロシアを舞台に、医師で詩人でもある主人公ジバゴの、第一次大戦とそれに続くロシア革命の動乱により翻弄され続けた生涯を描いた映画でした。デヴィッド・リーン監督は、「アラビアのロレンス」でアラブの砂漠を極めてスケールが大きな映像で描きましたが、この作品でもロシアの広大な山間部や雪原を、美しく壮大に映し出しています。(実際にはソビエトでの撮影が許可されず、他国で撮影したようですが・・)また、この作品ではこれもスケールの大きさを感じさせる、主題曲「ラーラのテーマ」が繰り返し流されました。主人公ジバゴが、動乱の中で何度となく住む土地を追われ、愛…
『ドクトル・ジバゴ』(65)異母弟、異母兄、どっちだhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4e720ae52a1291b38a0be328a4cf79a2「BSシネマ」『ドクトル・ジバゴ』
映画『ドクトル・ジバゴ』☆どんなにあふれる想いを抱いて生きても
アメーバブログ『yutake☆イヴのモノローグ』の 映画記事です。登録・関連TBご自由にど~ぞ♪警告出てブログ訪問できない方ごめんなさい。
映画『ドクトル・ジバゴ』☆どんなにあふれる想いを抱いて生きても
作品について https://www.allcinema.net/cinema/15888↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。 ・ドクトル・…
映画「ダーリング」は1965年公開のジョン・シュレシンジャー監督のイギリス映画。 子供の頃から容姿に恵まれていてまわりから可愛がられて育ったダイアナ(ジュリー・クリスティ)は、20歳の時、流行のチェルシー風のファッションで歩いていたある日、街中でテレビに出演しないかと声をかけられ喜んでインタビューに応じる。 そのインタビューをしたのが芸術番組のインタビュアー兼ディレクターのロバート(ダーク・ボガード)。魅力的なダイアナに惹かれ2人は交際を始めるが、ロバートには妻子がダイアナには夫がいた。お互い既婚者であったが家を出て2人で生活する事になる。 ◇ ダイアナはモデルや女優の仕事をするようになります…
<< あらすじ >>「幽霊紐育を歩く」(41)をW・ビーティが脚本・製作も兼ねてリメイク。期限付きで異なる人生を送ることになった男をハートウォーミングに描いた愛すべき作品。前途有望なプロ・フットボール選手が交通事故で即死するが、それは天使のミスによるものだった。困った天界は彼の魂を殺されたばかりの若き実業家の中に送り込む。全く新しい人物となった彼は、再びフットボールの世界に乗り出すが……。 (by allci...
「三軒茶屋映画」2『アメリカン・グラフィティ』『アニマル・ハウス』『天国から来たチャンピオン』
『アメリカン・グラフィティ』(73)(1980.5.4.)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/87d264e12b672f4b67416c351cceb4d2『アニマル・ハウス』(78)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/74c8bb6bbc570da6229d2d9ddf929c11『天国から来たチャンピオン』(78)ウォーレン・ベイティがこんなにも才能豊かだったとは驚いた。本当に、彼が監督もし、脚本も書いたのかなと、勘繰ったりして(バック・ヘンリーとの共作)。少々、出来過ぎの話(『幽霊紐育を歩く』(41)のリメークとのこと)だが、全体的にユーモアとペーソスにあふれた良作になっている。元恋人のジュリー・クリスティが相手役を務め、ジェームズ・メイ...「三軒茶屋映画」2『アメリカン・グラフィティ』『アニマル・ハウス』『天国から来たチャンピオン』