有象無象、跳梁跋扈の繁華街の居酒屋事情
職場の忘年会があった。それ自体としては限界酒飲みの僕からしてみれば闘いの舞台が用意されるだけのことなので大いに結構、受けて立とうじゃないかとなるのけど、幹事をやれとなると話は変わってくる。 職場の近くには飲み屋が星の数ほどあるが、有象無象と言わざるを得ない。事情を知らずに当たりを引くのは食べる煮干し1パックの中からちっちゃいカニを見つけるよりも難しい。そして僕は街の事情を知らない者代表みたいな立場の人間なので、当たりを引きようがない。 要は今回の忘年会もめちゃくちゃお店を外してしまったのである。これは酒飲みとして由々しき問題であると事態を重く受け止め、次回以降このようなことが起こらぬよう努めて…
2024/12/17 21:38