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昨日、伊藤眞理さんの個展に伺って来ました。日本画の絵具・墨、他、を和紙の上に垂らして制作されています。ふすま一枚ほどの大きな和紙が壁面に垂らされた大作とパネルに和紙を貼って絵具を重ね一見鉄を感じさせる心地よい硬質感の小作。床に和紙を置き絵具が流れないように四隅を新聞紙で固めて溝を作り何日か自然に紙の上に載ったある部分は沈殿している深い絵具も自然に乾かせて完成させるそうです。大作の和紙は、ギャラリーの壁で風が吹くとふんわり揺れ日光の微妙な光の移ろいで作品の色はその時々若干変化して見えます。同じ材料でも、作品の仕上げ方でまったく違う作品に完成していたことにとても魅力を感じました。にほんブログ村伊藤眞理展
さすが一級建築士。構想を練ってさっそくホームセンターへ柱となる木とブルーシートを買いに行き、アルジともう1人の友人も加わって昼からブルーシートの設営です。雨が降りこまないようにすると、まさしく避難所のようですが、5m四方の大きなこのブルーシートのお陰で・・・