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新規会社が安いからと考え無しで無闇やたらと発注し続けた結果の失敗事例です。新規で調査訪問したA鉄工所、品質面は問題無しで、1千万円未満で5百万円前後が妥当な製作能力と発電プラント向けの製缶品の競争見積に入れたところ最安値でした。契約額は500万円前後で、製作工程も順調に進んで納品された品も問題無し。ただし、会社を新規訪問した際の報告書には、大規模製品の製作でなく、500万円前後の見積先として選定すべきとコ...
制御盤やサイロ、コンベアなどの製缶品などの工場を訪問する際のポイントです。工場を実際に見ることで品質レベルを確認することができます。工事会社では事務所での面談となりますが、鉄工所などの訪問では、事務所での面談と工場見学を半々程度にしていました。工場の見学の際には、以前にも述べた従業員駐車場に改造車などがないかを確認していました。実際の工場では、製作中や完成品を見るだけでは不十分です。☆スクラップ用...
建設業の購買部門で新規工事会社を訪問した際のポイントを前回述べました。私が新規で訪問したのは殆どが中小の建設業の会社でしたので、会ってくださる方々は経営層クラスでした。一番の基本は「時は金なり」相手の方々にとり、私は発注するのが確実でなく、他の既存の客先対応に割く時間を使ってくれていることです。このため訪問時間は1時間を目安にしていました。 最低2,3時間はかけるべきなどの批判も購買部門にいた時には浴...
新規会社の調査方法で、帝国データバンク(TDB)や東京商工リサーチ(TSR)などの与信会社からの情報も有益です。東京商工リサーチを例にすると、同社提供サービスは様々な種類があり金額もお手頃から高めまであります。まずはお手頃が以下のレポート。https://www.tsr-net.co.jp/service/online/tsr-van2/corporate/corporate01.html#anc01工事会社を探す際に、上の例にある大きな規模、例えば三菱重工業や大成建設などの会社を探...
業種に限らず新規会社を調査する際に良く使われるのがインターネット。該当工事や製作工場に関連するキーワードで検索するのが一般的です。大阪で建築工事会社を探す場合、検索サイトで「建築 大阪」配管工事の場合、「配管工事 大阪」など複数の単語を組み合わせる事で多くの会社がヒットします。単語の組み合わせは、多数あり個人の発想力により異なってきます。ここで大切なのが、物事を多面的に見る力です。配管や制御盤、コ...
新規会社を探す時に、インターネットは役立ちます。ただ闇雲に検索しても時間の無駄。物事を多面的に見ることが大切と考えています。(例)工事担当部署から「岡谷鋼機㈱ 本社配管工事」の工事伝票を受領し、AさんとBさんが担当しました。 Aさん 書類を確認して見積依頼を行い、そのまま契約処理を行う。 Bさん 岡谷鋼機?どんな会社だろう?⇒インターネットで検索 名古屋本社の鉄鋼・機械系商社なんだ。⇒更なる調査...