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以下は2015年に日本ロボット学会誌に投稿した論文の一部を抜粋し編集したものです。 電子電気機器に共通な製造プロセスはSMT(Surface Mount Technology)、プリント板ユニット、
組み立てを自動化するためには、組立対象となる製品の設計を変更する必要があります。自社内で製品を開発設計し、自社で製造する場合は比較的に容易に取り組むことが出来ます。しかし、EMSの様に受託生産の場合
牧野洋先生著「裏返しのメニュー」1984/3発行から抜粋宮大工の危機 全国に宮大工と呼ばれる人が何人かいる。この人たちは神社仏閣などを建てることを専門にしており、これには特殊な知識と技能が必要なのであ
世界の最新スマート工場について、日経ものづくりの2019年8月号の特集の中にオムロンの記事があります。また、SCARAロボットの産みの親である牧野先生の著書からSCARAロボットがいかに組立作業に向
「組立では、組み合わせるべき2つの部品の相対的な位置が一致するということ、すなわち位置合わせ精度が重要であって、個々の部品の絶対的な位置、すなわち位置決め精度は必要ではないのである。」~中略~ 「
以前、精密工学会の生産自動化専門委員会の研究会資料の中に、牧野先生(現自動化推進協会名誉会長)が「自動組立の基本」について7か条の形式で表現されていたことを覚えています。中でも「自動組立は組立の自動
パソコン、携帯電話などの組立分野は、現在もマニュアル中心の製造体制であり、自動化による生産性の向上は、現在も大きなテーマとなっています。このような製品の自動組立を進めるには汎用組立ロボットを活用した
以前、横浜のカップヌードルミュージアムという人気観光スポットにいったことがあります。<世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明し、地球の食文化を革新した日清食品創業者・安藤百福の「クリエ
ランチを食べに、ファミレスへ♪ ファミレスって久しぶりに入ったんだけど、テーブルにあるタッチパネルでオーダーして、お料理を持ってきてくれたのは、ナントねこ型ロボット! #ドラえもんぢゃないよ ファミレスは今やロボットレストランなのね!っと
【企業分析】世界中の産業用ロボットを生産している「ファナック」
こんばんは、くろいずです。 今回は、自分もこれからの購入を検討している銘柄である「6954 ファナック」を分析
495産業ロボット(協調) Industrial Robot (Harmonize type)
ロボットの運動機能が飛躍的に向上し、AI技術も年々成長している中、人間とロボットが共存する世界も、遠い将来ではないと思います。人間型のロボットはその方向に進んでも、より機械に近いロボットは別の方向へ
494 産業ロボット(協働) Industrial Robot (Collaborative type)
協働ロボットと安全性について、大阪工業大学 野田哲男氏の「協働・産業用ロボットの導入のポイント」といった記事が技術情報協会出版の書籍に掲載されています。ここでその1部を取り上げ、自らの経験と見解を記
493産業ロボット(汎用) Industrial Robot (General-purpose type)
直交、SCARA、多関節、パラレルといった汎用ロボットをベースマシンとした設備開発の取り組みについてまとめてみました。汎用ロボットの特徴は製造する製品に対して、多機種、多世代に対応できる点です。 I
492産業用ロボット(パラレルリンク) Industrial Robot (Parallel link type)
過去に、水平多関節ロボット、垂直多関節ロボット、直交ロボットなどいろいろな組立ロボットを設計してきましたが、パラレルリンクロボットの設計の経験はありません。このロボットと従来のロボットとの違いについ
490産業用ロボット(多関節) Industrial Robot (Articulated type)
組立工場の自動化に使用される代表的なロボットには、直行型,スカラー型、多関節型があります。3次元の空間作業をする場合には、6自由度を持った多関節型が必要となります。ここでは、多関節ロボットの構造につ
490産業用ロボット(SCARA) Industrial Robot (SCARA type)
世界の最新スマート工場について、日経ものづくりの2019年8月号の特集の中にオムロンの記事があります。また、SCARAロボットの産みの親である牧野先生の著書からSCARAロボットがいかに組立作業に向
489産業用ロボット(直交) Industrial Robot (Cartesian coordinate type)
自動化に使用される代表的なロボットには、直交型、スカラー型、多関節型があります。その中で直交型ロボットは設計自由度が高いので、多くの製造設備内に組み込まれています。過去に電話線配線設備、 (Desk
このような状況において出現してきたのが「協働ロボット」です。安全にダイレクトティーチングができ3Ð化を意識することなくロボットを運用することができる。まさに製造現場にもってこいのロボットです。一見、
将来のスマートファクトリーを語る際にはサイバーとフィジカル(本稿ではバーチャルとリアルと表現している)の連携が重要となってきます。バーチャル化を進めるためには3Ð化が必須となります。ここでは3Ð化の
実際の現場にラインを構築する際の課題を2つ挙げると、1つには異なったメーカーのロボット、設備を混在させながらラインを構築する必要がある点。2つには古い設備を活用しながら、また古い設備と情報連携しなが
展示会に足を運ぶユーザーが期待している点の1つは、実際の現場で活用できそうなアイデアや工夫が詰まった展示またはデモンストレーションを観察することです。 三菱電機は、搬送台車に搭載された5台の産業用ロ
次に、協働ロボットの共通課題と取り組みについて話を聞きました。課題は2点あります。動作速度が従来の産業ロボットに比べ遅い点と価格が高い点です。 動作速度に関しては各社とも協働作業のモード(低速)と通
大手ロボット各社のブースでは協働ロボットによる展示を多くみることができました。安全性、ダイレクトティーチングといった共通的な特徴のほか差別化を図るための、展示説明やデモンストレーションに各社力を入れ
本ブログから7回にわたり、一般社団法人日本ロボット工業会の機関誌ロボットに寄稿した印象記を一部編集して掲載します。 3月9日付けの日刊工業新聞によると「日本の中小企業のロボットに対する設備投資意欲は