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以前、精密工学会の生産自動化専門委員会の研究会資料の中に、牧野先生(現自動化推進協会名誉会長)が「自動組立の基本」について7か条の形式で表現されていたことを覚えています。中でも「自動組立は組立の自動
パソコン、携帯電話などの組立分野は、現在もマニュアル中心の製造体制であり、自動化による生産性の向上は、現在も大きなテーマとなっています。このような製品の自動組立を進めるには汎用組立ロボットを活用した
ここでは、今までご説明してき多機能組立システムのラインへの適用について考えます。 図のラインの例では ワークが左から投入され右に流れます。パーツは各工程のサイドから供給されます。・多品種への対応→例
右側の動画は 3種の異形部品の実装作業に適用した例です。・対象ワーク:ノートPCのプリント板ユニット・対象作業:プリント基板へ3種の異形部品を実装・供給ユニット:トレイ供給・ロボット動作:吸着ハンドに
左側の動画は 2種シールの貼り付け作業と接着剤の塗布作業適用した例です。・対象ワーク:携帯電話のプリント板ユニット・対象作業:チップへの絶縁保護シールの貼付(ラベルタイプのシールとブロックタイプの2種
引き続き多機能組立システムについてご説明します。・汎用ロボット:高速・高精度のパラレルリンクタイプで位置繰り返し精度は±0.02㎜ 可搬質量は0.5㎏のタイプを選択しています。・ワーク搬送:回転テー
こちらは シールの貼り付け作業に適用した例です。 対象ワーク:携帯電話のプリント板ユニット 対象作業:チップへの絶縁保護シールの貼付(3種) 供給ユニット:ロール供給 ロボット動作:吸着ハン
多品種変量生産では品種の変更に応じてスムースに作業の変更をする必要があります。この課題を解決する多機能組立システムには、自動組立に必要な要素として汎用ロボット、ワーク搬送、パーツ供給、ツールチェンジ