メインカテゴリーを選択しなおす
建設業の購買部門で新規工事会社を訪問した際のポイントを前回述べました。私が新規で訪問したのは殆どが中小の建設業の会社でしたので、会ってくださる方々は経営層クラスでした。一番の基本は「時は金なり」相手の方々にとり、私は発注するのが確実でなく、他の既存の客先対応に割く時間を使ってくれていることです。このため訪問時間は1時間を目安にしていました。 最低2,3時間はかけるべきなどの批判も購買部門にいた時には浴...
様々な手法で新規会社を探し有望な会社を探して訪問する際の注意点です。近くであれば1社のみでも良いのですが、例えば東京から関西に1社のみというのは非効率的です。交通費や宿泊費、日当も発生するので費用対効果を考えれば複数社の訪問が理想です。勿論闇雲にリストアップするのでなく、一定のエリアで複数の有望新規取引先をリストアップしていました。客先指定の会社に訪問するのに日帰りで行けるのに、わざわざ前泊して出張...
新規会社の調査で効率が良いのが紹介です。同業他社のライバル企業に聞いても教えてくれないでしょうが、探したい業種と関連した業種の会社の人に聞くという手があります。例えば塗装会社を探したい場合、建築業の会社に聞くという方法です。建築会社は土木、左官、塗装など様々な業種の工事会社と取引があるので、塗装会社も当然知っています。配管工事の会社を探したい場合、保温会社に聞くというのも有効です。配管と保温建設業...