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昨年11月公開の日本映画の紹介です監督は、中江裕司。水上勉のエッセイが元になっている、ドラマ映画です。主演・出演は、沢田研二、松たか子、尾美としのり、西田尚美、檀ふみ、火野正平、奈良岡朋子、瀧川鯉八。(あらすじ)信州の山荘で一人で暮らす初老のツトムは、まだ雪の残る中育てた野菜を取りに行きます。ツトムが戻って里芋を洗っていると、玄関で呼ぶ声がし間もなく真知子が家に上がり込みました。囲炉裏に当たって待つよう言われた真知子は、その後炭で焼いた小芋を美味しく頂き言います。「原稿は?」ツトムは「ない」と答え、ゆっくりできるか確認してから熱燗を2人で飲み始めます。9歳の頃京都の禅寺へ奉公に出され、精進料理を学んだ経験から自給自足のツトムは、勧められて原稿を書くようになり編集者の真知子が伺いに来てるのでした。春になり、...「土を喰らう十二ヵ月」
★★ 母セツ子(86) 100歳まで 5097日 ★★ 奈良岡朋子さんが亡くなられた 享年93 クールでありながらも 暖かく優しい人だったと多くの人が言う 長患いすることなく逝かれたと言う 親しい人でご葬儀を終わらせ、お別れの会を望まれず、お別れの言葉を遺された 新たな旅が始まりました。旅好きの私のことです、未知の世界への旅立ちは何やら心が弾みます。 … 中略 … これが別れではないですよ。 いつかはまたお会いできますからね。 それでは一足お先に失礼します。 皆さまはどうぞごゆっくり… 様々な役柄を演じられたが ナレーションや吹替でも活躍された 森光子さんのライフワークとして有名な 放浪記 奈…
「BSシネマ」『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』
『RAILWAYS49歳で電車の運転士になった男の物語』(10)大企業のエリートだった筒井(中井貴一)は、仕事に追われる日々だったが、母(奈良岡朋子)が倒れたとの連絡を受けて故郷の島根へ戻る。同じころ、同期の親友(遠藤憲一)が事故で亡くなったとの知らせが。今まで一度も自分の夢に挑戦することなく生きてきたことに気付いた筒井は、子どもの頃からの夢だった一畑電車の運転士を目指すが…。「完成報告会見」(2010.4.12.)主演の中井は「私はまだ映画を見ていないのですが、1カ月強の撮影は、島根の方々の無償の愛に支えられていたと思います。その温かさがきっと画面にも現れていると思います」と語った。鉄道に関する特別な思いとしては、「子どもの頃は、運転士さんよりは、切符を切る車掌さんに憧れていました。撮影で使われたデハニ...「BSシネマ」『RAILWAYS49歳で電車の運転士になった男の物語』