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#4223 故郷の奈良思の岡の霍公鳥言告げ遣りしいかに告げきや
令和6年5月9日(木) 【旧 四月二日 大安】・立夏 蛙始鳴(かわずはじめてなく)故郷の奈良思《ならし》の岡の霍公鳥《ほととぎす》言《こと》告げ遣りしいかに告げきや ~大伴田村大嬢《たむらのだいじょう》『万葉集』 巻8-1506 相聞歌故郷の奈良思の岡に棲むほととぎすに
令和6年1月26日(金) 【旧 一二月一六日 先負】・大寒 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)大空の月の光しきよければ影見し水ぞまづ凍りける ~詠み人しらず 『古今和歌集』 巻6-0316大空の月の光が澄み切っているので月を写した水が真っ先に凍っている。Photo:ウルフムーン