メインカテゴリーを選択しなおす
福岡厚労相10月28日からマイナ保険証とマイナンバーカードの連係登録解除手続きが始まった。ここで言う連係解除とは、マイナンバーカードにひも付けた健康保険証の情報を解除することである。どうやら厚労省の方は「マイナ保険証の登録解除申請開始とともに、なぜ直ぐに連係解除するのか」が、分からないらしい。理由は簡単。任意取得だったマイナ保険証をポイントで釣り、連携するユーザーが十分に増えたところで、河野太郎氏と政府が憲法違反を冒してまでマイナ保険証への一本化を義務化したからである。国民を裏切る、その政府のやり方が気に入らない事が一つ。更には増税メガネと言われた方が、国会決議を開くと面倒なことになる(また増…
「マイナ保険証読み取り機」の導入が大きな負担となるケースも(写真/共同通信社)政府は今年12月に紙の保険証を廃止して、「マイナ保険証」への一本化を強行する構え。3月から4月にかけて東京だけで病院・診療所211機関、歯科医院84機関が廃業した。医療機関の廃業・解散が過去最多だった昨年でも全国で709機関(医科・歯科合計)という数字。たった2か月間で、東京だけでも300近い医療機関が廃業した今年が、いかに異常な“廃業ラッシュ”であるかがわかる。政府はマイナ保険証導入・オンライン資格確認システムの設備投資を小さな医療機関まで全国一律に義務付けた。そうなると医師も返済の見通しが立たないのに借金してまで…