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イラストレータのbowさんがお亡くなりになられたとの事。ずっと患われているのは知っていましたがあまりに早かった。ボクが英車界に引き込まれたきっかけはbowさんの表紙絵から、高校生の頃にジャケ買いしたスクランブル・カーマガジンがきっかけでした。とにかく彼のシングルナンバーのトラサンが憧れでした。いつか会えると思いつつ、すごく近い所に居るのに結局お会いすることができなかった憧れの人でした。ご冥福をお祈りいたします。 by Bow。collection
先日修理で預けたボロボロのブーツがこんなにキレイにリペアされて帰ってきた。あと10年履けるか、人生のうち40年履くブーツというのもなかなかいい。もう1足30年選手が居るのでこちらもお願いしようと思っている。 この投稿をInstagramで見る www.instagram.com
新宿へ、久しぶりにスーツ屋に出掛けた。愚息の就活用。スーツ業界が作り出したリクルート用という名のスーツは就活だけで役目を終えるように出来ているらしい。それは生地と縫製を見れば素人のボクでも一目瞭然、安価なのがいかにもなので仕方なくランクアップして探す。乗り込む場所がそれなりの所なのでそれなりの格好をさせて送り出したい。人は見た目が9割である。9割りのうち10%でもカバーできればとの親心、出費は痛いけれど。というわけで帰りの昼飯は節約のためはなまるうどんで済ます。二人で千円也。
なるほど、ゴジラ−1.0で神木君が乗っていたオートバイは目黒Z型だったのか。確かどこかのニュース記事であれは陸王だと出鱈目な記事が書かれていたような。自動車の記事でもよくあるけれどライターのレベルが本当に低くなった。昔の車のレビュー記事などは、自動車雑誌とは思えないほどインテリジェンスで文学的だった。
テレビを付けたらオザケンがNHKのごちゃごちゃしたオフィスで歌っていた。時々スマホのカメラにスイッチする。音もそのスマホの拾った音に変わる。すげえ聴きづらいけれど、なるほどカメラがスイッチしたらその場所の音で聞こえていいはずという小沢健二の理論は間違っていない。なかなか面白いことやってるなNHKも。
どうもフロントタイヤのエアーの減りが異常なC50zzカブ。パンクだなと思い三軒隣のタイヤ屋へ持ち込んだら「ああ今日はもうコンプレッサー止めちゃったよ、自分でやりなよ」と、軽くあしらわれた。自分でできるけれど面倒くさいから頼みに行ったのにとかブツブツ言いながらネットで部品を注文する。チャリンコのタイヤ・チューブ交換は数え切れないほどやっているけれど、チューブの噛み込みミスをよくやってしまうので正直苦手な作業である。まあ今回のチューブ交換は通勤途中の路上じゃないし、ちょっと慎重にやってみようとタイヤを室内に持ち込んで腰を据えてやってみる。 外してみたら重たいタフチューブが入ってた。タイヤは10年選…
小田原の現場は珍しく小田原急行鉄道で向かった。10年ぶりくらいにロマンスカーに乗ってみる。小田原まで1時間、うとうとしながら渋滞する東名の半分の時間で行けることに感動する。機材は運べないけれどたまにはいい。昼飯は町中華。ベイシックな中華そばとピンク色の蒲鉾が入ったチャーハンは実にベイシックな味。町中華でスポーツ新聞を広げながら食べるこんな昼飯もいい。
ステージ撮りは広角はAFを使うけれど長玉は必ずマニュアルフォーカスで撮る。たとえ400ミリでもMF、ファインダーが命なので光学以外考えられなかったけれどようやく液晶にファインダーに慣れて来た気がする。それでも勿論相当外すのでかなりのシャッターを切る。Lightroomの処理がエライことになるけれど下手くそなので仕方ない。不思議なのは30分もセレクトをしていると必ず眠気が襲ってくる謎。意識朦朧としながら撮ったときの手応えを思い出している。
先週までは丁度いい水温だったけれど、今週の水温は現像適温を下回り少し湯を足す。いつの間にか現像適温の季節を過ぎて冬に向かっている。ここ最近は撮る方のペースに現像が追いついていない。
少し前に発売された「学研 大人の科学マガジン 35mmフィルム カメラ」を組み立てました。 大人の科学 裏 パッケージの中には解説の本とカメラのキットが入っています。 書籍 キット さっそく組み立て説明を見ながら、組み立てを開始します。 組み立て説明 組み立て中 フィルムのガイドレールは「写ルンです」と同様、カーブしています。レンズはレンズ1枚のみで、こちらも「写ルンです」と同じなのですが、非球面レンズではなく両凸の球面レンズだと思います。 「写ルンです」との違いは、絞りとフォーカス調整ができるということでしょう。 F6.4とF16に切り替えができます。焦点距離は32mmです。 現在でも販売さ…
旧車には独特の匂いがある。勿論キャブ車なのでガソリンの匂いはするのだけれど、それとは別にその国特有の匂いがある。内装の接着剤の差異なのだろうか、いわゆる車の加齢臭である。英国車の匂いもそうだけれど、ポルシェだけの独特の匂いというのもあるらしい。室内には確かに他車とは違う匂いがある。これがポルシェの匂いなんだとMさんは教えてくれた。 ミジェット仲間のSさんが乗ってきた912。前車は長く930を乗られていたので空冷ポルシェ歴の方が断然長い。昔から912は廉価版として格下に見られてきたけれどここ何年かで爆上がり。912も立派なポルシェの血統なのである。930と入れ替えて912に乗り出したSさんは買っ…
スーパーカブ50のファイナルエディションが発表された。フロントエンブレムはおっぱいカブ=マックィーンカブと同じ仕様。個人的にはフロントまわりは行灯よりこのカブが一番スッキリしていてかっこいいと思っている。特にカゴを付けない状態だと非常に顕著である。今乗っているC50Zzは別体タンクだけれど行灯でないところが気に入っている。行灯がなくなってライトにポジションが入って黄色く反射するのも実にいい。何よりフロント周りがすっきりしていてこのマックィーンカブを彷彿させるからである。というわけで当時に寄せたカラーやキャリアの色も含めファイナルエディションはちょっといいなと思っている。買わないけれど。
通勤途中、向こうからやってきた挙動不審な自転車が急に向きを変えてボクの横に並んだ。自転車はクラシカルにカスタムされたシングルバイクだった。黒いディッキーズのパンツの右足を膝下まで捲りあげているお洒落な三十そこそこの若者はボクのC50を繁々とみながら話しかけてきた。「カッコイイです。ボクもコレ探しているんです。これは何年式なんですか。」とゆった。カブの色もヘルメットもライダースもカッコイイと言ってもらってすっかり気分の良くなったボクはエンジンを切って対応することにした。そしてボクごときが生意気にも少しばかりカブの事を教えてあげた。カブもミジェットも爺様やおっさんには随分モテるけれど若者にナンパさ…
前週は伊豆半島を走り、この週は三浦半島を走る。季節のいいうちにカブでもロングを走りたい。目的地のカフェに車を停めてみるとさながら90年代の環八沿いの中古車屋みたいだねと言って皆で笑った。
コロナが明けてから近所に靴修理屋が2軒できた。少し肌寒くなって今季初めてルイスレザーに袖を通した昨日、ふと思い立って25年履いているサイドゴアブーツのソールを10年振りに張り替えることにした。ソール張り替えはこれで3回目である。2軒の修理屋はどちらに行こうかと考えたたところ、値段表の出てない方のお店に行ってみた。カウンターの上に置くのも憚られるほどヨレヨレになったブーツを差し出すと、思ったより若い修理屋さんは、めちゃいい味がでてますねえ、かっこいいです、ええ、まだ全然履けますよと言ってくれた。ピカピカの頃はドレッシーにも履けたロメオだけれど今や完全なワークブーツと化している。重くて履き飽きた純…
繁忙期を目前にそうだ下田に行こうと束の間のバカンス。三島由紀夫のバカンスといえば伊豆下田。というわけでちょいと下田まで。ちょいとと言っても170キロ、片道3時間半かかる。暑くも無く寒くも無く絶好のオープン日和。踊り子号で行った方が断然早いのだけれどあえてミジェットで行く平日の海岸線、135号のワインディングが大変気持ちいい。マドレーヌと金目を食うバカンス。
週末はカフェカブ青山へ。 時間調整は外苑前銀杏並木。MG-TDのTさんと暫し自動車談義をしたのちHONDA本社へ。 250台が正式エントリー、地下帝国も合わせると300台以上が一等地を占拠するのは圧巻。しかしこの場所での開催は今回がラストとなるようで、滑り込みで良き思い出を作ることができた。 兎に角ハンターとクロスがすごい勢力で、その他ほんとどがカスタムカブという参加車たち。オリジナル・オールド系は極少数派でオプションその他装飾一切なしの我が家のカブは逆に目立っていたのは狙い通りか。個人的には地下帝国に停めてあったC105茶カブの素敵具合が優勝。とにかく受け止めきれないほどのカブ群でお腹いっぱ…
左寄りの人たちの過激な意見がタイムラインで流れてきたりする。あまり政治的な事を書くつもりはないけれど、ボクが育った環境や長く在籍したゼネコン体質からも根っこは保守にあるとだけ宣言しておこうかなと。まあ色々綻びもあったけれどアベノミクスは悪くなかったと思ったりしている。勿論左側の人の言うことも正論ではあると思うけれどあまりに過激なのもなんだかなあと、つい愚痴りたくなる選挙期間である。君たちがいくら頭が良くても国を引っ張っていけるリーダーシップ力があるのか、政治家はそこがずば抜けてないといけない。
19日はカフェカブ青山に参加。カブ乗りの方の投稿を見ると参加のために整備や準備に忙しそうである。ボクはといえばチョイ乗り距離なので事前整備するほどでもなく、とはいえ少しばかりやっておこうかとエアクリーナーの交換とズルズルだったシート吸盤を新品に交換。シート吸盤はC50は気持ちよくパコンとはまったのだけれど、カブ90は何故か全く入らない。このままじゃシートを壊しちゃいそうだったので外して足で抱えながらチカラワザで押し込んだ。何とか付いたのだけれどC50の吸盤に比べ妙に吸着力が弱いのが残念、同じ純正品なのに。というわけでカフェカブ青山に行ってまいります。
仕事で使う資料を探していたら古いカーグラフィック誌が出てきた。1968年8月号で、ミニクーパーMK2のロードテスト記事が載っていた。ふと巻末に掲載されていた新車価格表を見るとトヨタ2000GTが新車販売されていた時代だった。価格が238万円というのはボクも記憶がある。さてこの238万円は当時どれくらいの位置にあるのだろうか、思い立ったらすぐやってみる、仕事そっちのけで国内外の新車価格をざっとまとめてみた。1968年8月の国内外新車価格(資料出典カーグラフィック誌) 当時の238万円というのは国産車では突出しておりビッグヒーレーと同価格だった。当時のヒーレーはすでに若干古めかしくなったとはいえ相…
なんでそんな景色ばかり撮っているんですかという問いに、それは貴方が旅行してわあきれいとかゆいながら思わずアイフォンで写真を撮るじゃない、それと同じ行為なんだよと答えてみた。
写真家は常に手を動かしていないとならないというその行為は一見作為的にも思えたけれど出来上がった作品は美しいと思うほどアートに昇華している。フリードランダーのように真似できそうだけれど絶対に真似のできないところに居るというのが彼の人気の秘訣かもしれない。常に写真表現を否定しながら突き進むその姿は憧れでもあり次は何を出してくれるのか楽しみな作家である。 OsamuKanemura_ori.studio_GateHackEden_2024 — CAVE-AYUMI GALLERY
たった10分の通勤だけれど長く乗っていたいと思わせる乗り物。スクーターに乗ってた頃はそんな事はまったく考えもしなかった。ただしあともう10分通勤が長かったら50ccのパワーに不満が出ていただろうけれど。随分涼しくなったので今日も遠回りして帰る。 週末は筑波サーキット。一日中外に居るのだけれど4月も10月も毎回服装が難しい。そろそろ衣替えが必要である。ボクの場合は、暑さ寒さも筑波まで、となる。そしてこの開催が終わると深い秋がやってくる、、、はずである。
映画「コットンテール」を観る。自分と息子にあてはめながら考えてみる絶望感。それでも藁に縋るように微かな希望を探しながら物語を追う。舞台となった英国の、せっかくの景色だけれど引き画はごくわずかという割り切り、ワイドレンズは使わず小津映画のような顔のアップが尺のほとんどを使う。これによりリリーさんの怪演力がいっそう際立つ。リリー・フランキーを観るための映画のよう。「その日、カレーライスができるまで」的な。