今回のお題は、モーリン・オハラ、ブライアン・キース共演。サム・ペキンパーの監督デビュー作『荒野のガンマン』(61)。ペキンパーの監督デビュー作モーリン・オハラの熟女の魅力https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7f9ea049113c1384edba1ef84c0ed1eeビデオ通話で西部劇談議『荒野のガンマン』
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新作映画、映画コラム、名画投球術、雄二旅日記ほか 『ほぼ週刊映画コラム』 http://tvfan.kyodo.co.jp/category/feature-interview/column/week-movie-c
『おとなのデジタルTVナビ』2025.5月号「西部警察PART-Ⅲ」放送直前!爆裂カーアクションSP特番
『おとなのデジタルTVナビ』(2025.5月号)(クリックで拡大)「西部警察PART-Ⅲ」放送直前!爆裂カーアクションSP特番「BS松竹東急」(放送映画)『おとなのデジタルTVナビ』2025.5月号「西部警察PART-Ⅲ」放送直前!爆裂カーアクションSP特番
『天国と地獄』(63)『黒澤明の世界』『黒澤明の映画』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/288cc39acc9763ba35cc3522e7530541『文化の泉』「AllAboutおすすめ映画」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/bf476550665faa50cb66af31224e4fa6「BSシネマ」『天国と地獄』
「きれいにすっきり圧巻の最終回だった」「『また会おう』いつかまた3人の姿が見られますように」https://tvfan.kyodo.co.jp/?p=1468201【ドラマウォッチ】「相続探偵」第10話(最終回)
『少年時代』(90)(1991.2.9.)戦時中の少年たちを描いた話と聞いて、またその時代を生きた今の大人たちが思い入れたっぷりに作った自分勝手な“時代劇”を見せられる気がしたし、TVでやたらと流れるCMにもいささか辟易させられ、評判を耳にしながら今まで見ずにいた。そんな訳で、ビデオで見るという気楽さも手伝って、少々意地悪な先入観を持って見始めたのだが、これ大間違いだった。今までこの手の話に付きものだった“特別な時代の子どもたち”という描き方が抑えられ、誰もが通る少年時代の一断片として見ることができた。従って、時代こそ違え、自分の少年時代と重なって感情移入することもできたのだから驚いた。例えば、ガキ大将への復讐は自分もやられたし(もちろんこの映画のガキ大将のような毅然さは自分にはなかったが…)、別に憎くも...篠田正浩の映画『少年時代』
今回のお題は、ウィリアム・A・ウェルマン監督、ロバート・テイラーと多彩な女性たちが主演の異色西部劇『女群西部へ!』(51)。西部開拓時代のカリフォルニア。牧場主のロイ・ウィットマン(ジョン・マッキンタイア)は、雇った牧童たちを結婚させたいと考え、護送役のバック・ワイヤット(ロバート・テイラー)を伴って、シカゴで花嫁を募る旅に出る。しかし、三千キロを隔てた女たちを連れ帰る復路には幾多の困難が待ち構えていた。140人の女性たちの過酷な旅を描く異色西部劇。製作はドア・シャーリー、原作はフランク・キャプラ、監督はウィリアム・A・ウェルマン。キャプラの原作ということで一度見てみたいと思っていた映画。実際に見てみると、女性たちによる幌馬車での大移動という西部開拓史の外伝的なストーリーとして興味深く映った。ある意味、女...ビデオ通話で西部劇談議『女群西部へ!』
『悪霊島』(81)(1990.2.10.)思い出ぼろぼろこの映画は自分にとって少々いわくのあるものとして存在している。というのも、この映画は学生当時のバイト先であった東洋現像所の技術検討試写会で見るはずだったのだが、ちょっとした事件に巻き込まれて見逃してしまい、以来、約10年たった今になってやっと見ることができたからである。何故、こんな思い出話から書き始めてしまったのかと言うと、この映画は、主人公である古尾谷雅人扮する青年が、1980年のジョン・レノンの死をきっかけにして自身の最も思い出深い時代として、70年代初頭を回顧する一種の青春ドラマとして話が進んで行く。同じように、自分自身の青春時代だった80年代初頭にこの映画が作られ、殺人ほど大げさではないにしろ、その後の自分を大きく変えるような事件が当時のわが...篠田正浩の映画『悪霊島』
篠田正浩の映画『札幌オリンピック』 『梟の城 owl's castle』『スパイ・ゾルゲ』
『札幌オリンピック』(72)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/556abd79bc6f6b0cc4aae4f4044ec117オリンピック記録映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/182a7c09eca1cb94cfc2054752351e46『梟の城owl'scastle』(99)『スパイ・ゾルゲ』(03)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/46b11dd2a4856724fbd57159227dba64篠田正浩の映画『札幌オリンピック』『梟の城owl'scastle』『スパイ・ゾルゲ』
オリジナルテレビアニメ「未ルわたしのみらい」の先行試写会が27日、東京都内で行われ、製作・プロデュースを務めたヤンマーホールディングスの長屋明浩取締役CBOが登壇した。https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1468057「未ルわたしのみらい」先行試写会
【ほぼ週刊映画コラム】『BETTER MAN/ベター・マン』『ミッキー17』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週は何と主人公がサル!?新たな試みの音楽伝記映画『BETTERMAN/ベター・マン』17回死んでは生き返った男の悲喜劇『ミッキー17』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1467945【ほぼ週刊映画コラム】『BETTERMAN/ベター・マン』『ミッキー17』
『赤い河』(48)ザ・シネマhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/be66de633da3f5b85449cdbf37dea606「BSシネマ」『赤い河』
『大脱走』(63)『大脱走』日本語吹き替え版https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/509d44d9384caa6d0e97d3ab35ad3dc9「BSシネマ」『大脱走』
『ミッキー17』(2025.3.6.新宿ピカデリー.完成披露試写会)失敗だらけの人生を送るミッキー(ロバート・パティンソン)は、地球から逃げ、何度でも生まれ変われる“夢の仕事”で一発逆転を狙うことを考える。だがその内容は、権力者たちの命令に従って危険な任務を遂行し、ひたすら死んでは生き返ることを繰り返すという過酷なものだった。ところがある日、手違いで自分のコピーが同時に現れたことから、事態は一変する。『パラサイト半地下の家族』(19)のポン・ジュノ監督がブラックユーモアたっぷりに描いたSFスリラー。何度も死んでは生き返る主人公というのはほかの映画でも見られるが、この映画の場合は、過去の記憶をインプットしたコピー人間として生き返るところがユニーク。そんなミッキーを見ていると、人間の生と死やアイデンティティー...『ミッキー17』
『アンストッパブル』(10)午後のロードショーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/dfe79989844027075c26fcc55fbc1380「BSシネマ」『アンストッパブル』
「御上先生が話す『考えて』と『そうだね』が忘れられない」「生徒役で出演した若い俳優さんたちの今後の活躍が楽しみ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1467518【ドラマウォッチ】「御上先生」第10話(最終回)
共同通信社が発行する週刊誌『KyoudoWeekly』(共同ウイークリー)3月24日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2025年3月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。『ウィキッドふたりの魔女』☆☆☆「オズの魔法使い」の前日譚『35年目のラブレター』☆☆文字の勉強に奮闘する夫と妻の物語『教皇選挙』☆☆☆☆教皇選挙の内幕に迫る『BETTERMAN/ベター・マン』☆☆☆新たな試みの音楽伝記映画『ミッキー17』☆☆☆17回死んでは生き返った男『映画の森』「2025年3月の映画」
『悪い奴ほどよく眠る』(60)「これでいいのか!」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/245d569ff6f6608361ed74028d1978f6『検察側の罪人』原田眞人監督にインタビューhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/88ef78e4e5881970f36990630a1788df『犬ヶ島』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3927f837bbcf7e61dcca9ba416354cf6「BSシネマ」『悪い奴ほどよく眠る』
「ハゲタカ、あんなに憎たらしかったのに、今はめっちゃいい人に見える」「ラストに向かって手に汗握る展開」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1467469【ドラマウォッチ】「相続探偵」(第9話)
1994.11.5.マイケル・モーラーVSジョージ・フォアマンついにジョージ・フォアマンが世界ヘビー級王座に返り咲いた。9ラウンドまでは19歳年下の王者マイケル・モーラーに一方的にやられていたが、10ラウンド2分3秒に、モーラーのあごに右ストレートを一発決めて逆転KO勝ちを収めたのだ。ここにも70年代の復活があった。あのモハメド・アリに敗れた"キンシャサの奇跡"からおよそ20年。何と20年である。その間、約10年のブランクがあり、積み重なった年齢は45歳。その全てがこれまでのボクシングの常識を覆すものばかり…。いやはやこれはもうただひたすらすごいとしか言いようがない。こうなると、マイク・タイソンの出所後のカムバックもあながち夢物語ではないかもしれないという気がしてくる。『ジョージ・フォアマン:45歳のヘビ...ジョージ・フォアマン逝く
『夜叉』(85)(1988.5.14.ゴールデン洋画劇場)いつまで耐える健さんまたもや耐える健さんである。そして、この映画の主人公は高倉健という一人の俳優のイメージを語るには最適と言ってもいいだろう。なぜなら、東映仁侠映画で全盛を極めた健さんは、その後『八甲田山』(77)『幸福の黄色いハンカチ』(77)『遙かなる山の呼び声』(80)などで何とかそのイメージから脱皮しようと試みはしたのだが、そこには相変わらず耐え忍ぶ姿が映され、その奥にわれわれ見る側はどうしても昔のイメージを重ね合わせて見てしまうのは残念ながら否めない。それはいつまでもそうしたイメージを引きずった映画を彼にやらせる製作者側が悪いのか、あるいはどうしてもそうした役柄を選んでしまう健さんが悪いのか.いいかげん見る側も耐える健さんの姿は見ていて重...いしだあゆみの出演映画その3『夜叉』
『ラヂオの時間』(97)主婦のみやこ(鈴木京香)は、自分が初めて書いたラジオドラマのシナリオが採用され、大喜びで生放送のスタジオを訪れる。ところが、主演女優の千本のっこ(戸田恵子)のわがままが発端となって、台本はどんどん書き換えられてしまう…。ドタバタ劇が繰り広げられる三谷幸喜初監督の密室コメディー。CinemaCafe(2006.1.)“笑い”にこだわり続ける映画マニア・三谷幸喜高校の大先輩・梅野泰靖https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c81957f79ae907747ca47b4b6cd26d33「BSシネマ」『ラヂオの時間』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週は挑戦的で刺激的でもあるが癖が強い『エミリア・ペレス』嫌悪感がこみ上げるが妙なエネルギーを感じさせる『悪い夏』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1467251【ほぼ週刊映画コラム】『エミリア・ペレス』『悪い夏』
『ヴェラクルス』(54)「クーパーに撃たれて笑うランカスター」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/86de188612cd79c8c92d847e08b51d6f「BSシネマ」『ヴェラクルス』
『フラガール』(06)60年代を描いたおすすめの映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a1edc27789b81905e6d8e32f00c1b1f3「BSシネマ」『フラガール』
『エミリア・ペレス』(2025.3.19.オンライン試写)メキシコシティの弁護士リタ(ゾーイ・サルダナ)は、麻薬カルテルのボスであるマニタス(カルラ・ソフィア・ガスコン)から「女性になって新たな人生を歩むために力を貸してほしい」という極秘の依頼を受ける。リタは完璧な計画を立ててマニタスが性別適合手術を受けるに当たって生じるさまざまな問題をクリアし、マニタスは無事に過去を捨てて姿を消すことに成功する。それから数年後、イギリスでセレブとなったリタの前に、エミリア・ペレスという女性として生きるマニタスが現れる。それをきっかけに、彼女たちの人生が再び動き出す。フランスのジャック・オーディアール監督が、犯罪、コメディ、ミュージカルなどさまざまな要素を交えて描いた異色作。カンヌ国際映画祭では、サルダナ、ガスコン、マニ...『エミリア・ペレス』
『悪い夏』(2025.3.18.オンライン試写)市役所の生活福祉課に勤める佐々木守(北村匠海)は、同僚の宮田(伊藤万理華)から、職場の先輩の高野(毎熊克哉)が生活保護受給者の女性に肉体関係を強要しているらしいと聞かされる。面倒に思いながらも断り切れず真相究明を手伝うことになった佐々木は、その当事者である育児放棄寸前のシングルマザー・愛美(河合優実)のもとを訪れる。愛美は、高野との関係を否定するが、実は裏社会で暗躍する金本(窪田正孝)とその愛人の莉華(箭内夢菜)、手下の山田(竹原ピストル)と共に、ある犯罪計画に手を染めようとしていた。そうとは知らず、佐々木は愛美にひかれていく。そして、生活に困窮し万引きを繰り返す佳澄(木南晴夏)らも巻き込み、佐々木にとって悪夢のような夏が始まる。生活保護の不正受給問題を根底...『悪い夏』
『砂の器映画の魔性-監督野村芳太郎と松本清張映画』(樋口尚文)公開から半世紀を経た今も人気の映画『砂の器』(74)。観客はなぜ感動したのか?松本清張原作を大胆に映像化した脚本(橋本忍)・監督(野村芳太郎)・音楽家(芥川也寸志、菅野光亮)による仕掛けとは?初公開となる秘蔵資料を基にその秘密に迫る。序章『砂の器』とはなんだったのか第一章『砂の器』の脚本と演出原作から脚本へ橋本忍の「奇抜」野村芳太郎監督の横顔野村芳樹インタビュー脚本から映像へ野村芳太郎の「緻密」第二章『砂の器』の音楽組曲「宿命」の数奇な原点和田薫インタビュー「宿命」はいかに撮影されたか佐々木真インタビュー第三章『砂の器』の演技「泣かせ」を極めた名子役の陰陽春田和秀インタビュー縦咲く映画ヒロインとしての華島田陽子インタビュー第四章『砂の器』の宣伝...『砂の器映画の魔性-監督野村芳太郎と松本清張映画』
『ポセイドン・アドベンチャー』(72)上下逆さまの世界が…https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0c2bb3546d412da1fbc1b0f1b4c8d4c9https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/303c01dab33d67279efb3b497ebb9def「BSシネマ」『ポセイドン・アドベンチャー』
『エクレール・お菓子放浪記』(11)(2011.4.28.京橋テアトル試写室)戦中から戦後の混乱期を必死に生き抜いた一人の孤児の流転の半生を描いた良心作ではあるのだが、厳しい時代を描きながら甘さが目立つ。特にラスト近くの処理には大きな疑問も残る。ところが、ロケをした宮城県の石巻が先の震災で甚大な被害を受けたことから、この映画は作品の出来不出来とは別の次元で語らなければならなくなった。なぜなら、混乱の渦中を健気に生きる主人公アキオ(吉井一肇)や周囲の人々の姿が、震災で被災した人々や失われた風景と重なって見え、奇しくも震災の前日の3月10日に完成披露試写会をニッショーホールで取材したこちらの思いも加わって、深い感慨を抱かされたからだ。映画とは、どんな時代や題材を描こうが、作られた時代とは無縁ではいられないとい...いしだあゆみの出演映画その2『エクレール・お菓子放浪記』
いしだあゆみの出演映画 その1『日本沈没』『青春の門 自立編』『駅 STATION』『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』『学校Ⅱ』「祭ばやしが聞こえる」「北の国から」
まずは歌手として「ブルー・ライト・ヨコハマ」(68・作詞:橋本淳、作曲:筒美京平)「あなたならどうする」(70・作詞:なかにし礼、作曲:筒美京平)「砂漠のような東京で」(71・作詞:橋本淳、作曲:中村泰士)などのヒット曲がある。自分が一番好きなのは井上靖原作の銀河テレビ小説の主題歌「崖」(75・作詞:橋本淳、作曲:三枝成彰)https://www.youtube.com/watch?v=Dy9o3GUCp1chttps://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009044093_00000女優として。幸薄い役が多かった。『日本沈没』(73)主人公・小野寺(藤岡弘、)の恋人・阿部玲子https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a821b681f0d...いしだあゆみの出演映画その1『日本沈没』『青春の門自立編』『駅STATION』『男はつらいよ寅次郎あじさいの恋』『学校Ⅱ』「祭ばやしが聞こえる」「北の国から」
「もう高橋さんの『特別ね』が聞けないのが寂しい」「前代未聞の長編SF日常コントだった」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1466800【ドラマウォッチ】「ホットスポット」(第10話・最終回)
「ヤマトタケル来たー。2人が並ぶと圧巻!」「御上はどんな言葉で生徒たちのことを伝えていたのだろう」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1466796【ドラマウォッチ】「御上先生」(第9話)
ジーン・ハックマンの出演映画 1990年代『ワイアット・アープ』『ゲット・ショーティ』
『ワイアット・アープ』(94)(1994.10.6.丸の内ピカデリー2)ケビン・コスナーの『ダンス・ウィズ・ウルブス』(90)、そしてイーストウッドの『許されざる者』(92)の興業的ヒットとアカデミー賞での評価以降、それにあやかって久々に西部劇が連作されたのだが、結局、見る気が起きたのはこの映画だけだった。その理由は、もちろん監督、脚本がローレンス・カスダンだったからだし、彼は西部劇衰退後の数少ない傑作西部劇の一本である『シルバラード』(85)の監督でもあり、シナリオライターとして参加した「スター・ウォーズ」シリーズや『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(81)なども形こそ違え、一種の爽快西部劇だったわけで、その彼がアープ伝説にどう新たな光りを当てたのかが興味深かった。ところが結果は、あまりにも長過ぎる...ジーン・ハックマンの出演映画1990年代『ワイアット・アープ』『ゲット・ショーティ』
『野良犬』(49)1940年代日本映画ベストテンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/cf6f4918381640f668bcf70b0e4403ea「BSシネマ」『野良犬』
『ハンター』(80)名画投球術No4.「男もほれるカッコいい男が観たい」スティーブ・マックィーンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c2d19a8408e75870e3711cd9305ab295AllAboutおすすめ映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4457863a43984a43a30d50ef1ae09aa6『レイジング・ブル』(80)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/8cd337ed94e1890e57c9585402979745『炎のランナー』(81)「BSシネマ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/db15ebf0aaca3da2295953a5531dbf74『レ...「80年代外国映画裏ベストテン」
さる映画同好会での非公式映画アンケート「80年代外国映画ベストテン」結果は第1位(7票)『ダイ・ハード』『ブレードランナー』第3位(6票)『ニュー・シネマ・パラダイス』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』第5位(5票)『シャイニング』第6位(4票)『エイリアン2』『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』『レイジング・ブル』第9位(3票)『アマデウス』『アンタッチャブル』『ガープの世界』『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』『ストリート・オブ・ファイヤー』『ターミネーター』『黄昏』『フィールド・オブ・ドリームス』『普通の人々』『ラストエンペラー』次点(2票)『ある日どこかで』『E.T.』『エル・スール』『カリフォルニア・ドールズ』『霧の中の風景』『恋におちて』『スーパーマンⅡ冒険篇』『ストレンジャー・ザン・パラダイス...「80年代外国映画ベストテン」
「まさかのハイエナとハゲタカのタッグ」「生まれてきてくれてありがとうございますの一言に全てが詰まっている」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1466738【ドラマウォッチ】「相続探偵」(第8話)
ジーン・ハックマンの出演映画 1990年代『訴訟』『ロシアン・ルーレット』
『訴訟』(91)(1991.12.5.日比谷シャンテ1)簡単に言ってしまえば、ハリウッド映画が得意とする、先が読めてしまうような“正義派裁判もの”なのだが、そこに父と娘の愛憎劇をクロスさせたところがこの映画のうまいところで、最後はきっと正義が勝つ、父と娘は和解すると分かっていながら、ついこちらも乗せられしまった。そして、その父と娘を演じたのが、またしてもの多作出演のジーン・ハックマンとメアリー・エリザベス・マストラントニオという、わが贔屓の2人だったので、放ってはおけなかったのだ。結果、あまりにもこちらが思い描いていた通りに話が転がっていって少々困ってしまうようなところがあったのは否めないものの、ジェームズ・ホーナーの“フィールド・オブ・ドリームス風メロディ”の効果もあって、何だか野球の代わりに裁判を持っ...ジーン・ハックマンの出演映画1990年代『訴訟』『ロシアン・ルーレット』
第48回日本アカデミー賞『侍タイムスリッパー』が最優秀作品賞
まさに福本清三さんの「どこかで誰かが見ていてくれる」を地で行った感がある。安田淳一監督おめでとう。『侍タイムスリッパー』池袋シネマ・ロサhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7377007a569a66dfd479099513dd21c1第48回日本アカデミー賞『侍タイムスリッパー』が最優秀作品賞
ジーン・ハックマンの出演映画 1990年代『キャノンズ』『カナディアン・エクスプレス』
『キャノンズ』(90)(1991.5.4.)昨年、細々と公開され、知らぬ間に終わってしまった哀れな映画だが、ジーン・ハックマンとダン・エイクロイドの顔合わせということで、これはビデオならではの意外な拾い物になるかもしれないなどと淡い期待を持っていたのだが、残念ながらあまり面白くなかった。何よりコメディとして中途半端であり、しかもアイクロイドが変身するキャラクターがわれわれ日本人にはよく分からないものが多く(例えば、アメリカ人にウルトラマンや月光仮面のパロディを見せても分からないのと同じ原理である)、これでは皆が笑えるコメディとしての成立は難しいだろうという気がした。そう考えると、シリアスなドラマよりもこうしたコメディの方がより端的にその国の内情を映してしまうのかもしれないと感じた。この辺りが文化や習慣の違...ジーン・ハックマンの出演映画1990年代『キャノンズ』『カナディアン・エクスプレス』
ジーン・ハックマンの出演映画 1990年代『許されざる者』『ザ・ファーム 法律事務所』『ジェロニモ』『クイック&デッド』『クリムゾン・タイド』『目撃』『エネミー・オブ・アメリカ』
『許されざる者』(92)(1993.6.17.渋谷東急)午後のロードショーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5d0aa685d3367ff7b6b5fee6348decd7『ザ・ファーム法律事務所』(92)(1993.9.16.渋谷東急2)BSシネマhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5eca18657396d6ac55dfcb23aac450f8『ジェロニモ』(93)BSシネマhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0f3e26e7a44cfcc545af0eb2f745b673『クイック&デッド』(95)BSシネマhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/661b8ff0322e0edead...ジーン・ハックマンの出演映画1990年代『許されざる者』『ザ・ファーム法律事務所』『ジェロニモ』『クイック&デッド』『クリムゾン・タイド』『目撃』『エネミー・オブ・アメリカ』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週はパワーゲームを描いたミステリーとしても十分に面白い『教皇選挙』幽霊の一人称視点で描いた新感覚のホラー『プレゼンス存在』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1466436【ほぼ週刊映画コラム】『教皇選挙』『プレゼンス存在』
『ダイ・ハード2』(90)ブルース・ウィリスの映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7ece8aab85f8e80c6b10e07eba02ce08「午後のロードショー」『ダイ・ハード2』
『七人の無頼漢』(56)ランドルフ・スコットhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/96ca43191f3e2906854304aab155eefbビデオ通話で西部劇談議https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9fde112e6ba333f26ad912459f1a3581「BSシネマ」『七人の無頼漢』
ジーン・ハックマンの出演映画 1980年代『キングの報酬』『バット★21』
『キングの報酬』(86)(1991.3.16.)何とプロ野球のオープン戦の雨傘番組としての放送であった。自分も劇場で見なかったのだから大きなことは言えないが、去年『Q&A』(90)を見た際にも感じたシドニー・ルメットの限界というか、正義や社会腐敗に対する彼の一貫した映画作りに堅苦しさを感じて付き合うのがつらくなり、見るのを避けてしまうようなところがあるのは否めない。実際、この映画も選挙の裏工作といういかにも彼らしい題材だ。だが、リチャード・ギアが演じた主人公の忙しさを強調するという計算もあったのだろうが、話をあちこちに広げ過ぎて的を絞れなかった気がする。それ故、ラストの救いにもストレートな感動は浮かんでこずに苦さが残る。ただ、これはルメットのせいというよりも、社会全体が正義や不正に対する怒りに対して鈍感に...ジーン・ハックマンの出演映画1980年代『キングの報酬』『バット★21』
ジーン・ハックマンの出演映画 1980年代『ブルーウォーターで乾杯』
『ブルーウォーターで乾杯』(88)(1989.12.5.)主演はジーン・ハックマンである。相手役は久々のテリー・ガーである。加えてバージェス・メレディスまで出ているとなれば、悪い映画ではないはずだと期待したのだが、なるほど公開時に早々と打ち切られてしまったのも無理はないという感じの出来だった。不器用でなかなか自分の気持ちが表せない主人公同様、映画自体も語り口が不器用でなかなか前に進まないのだが、ストーリーや登場人物たちのキャラクターに、あの『リオ・ブラボー』(59)を思わせるところがあった。なので、もう少しうまく作れば、現代版の形の違った『リオ・ブラボー』になり得る可能性があっただけに残念な気がした。そんなこの映画の救いは、登場人物たちに根っからの悪人は一人もおらず、皆いいやつらであるところ。ラストのカー...ジーン・ハックマンの出演映画1980年代『ブルーウォーターで乾杯』
ジーン・ハックマンの出演映画 1980年代『ターゲット』『ザ・パッケージ/暴かれた陰謀』
『ターゲット』(85)(1993.3.17.)ジーン・ハックマンの最近の多作出演の理由が気になっていたのだが、図らずも彼の主演映画を続けて見たことで、「そんなことはどうでもいいじゃないか」という結論が出た。それは、どちらもB級に毛の生えたような映画なのに、彼の存在感で見せ切られてしまったからだ。片や『ザ・パッケージ/暴かれた陰謀』(89)は左遷された歴戦の兵士、こなた『ターゲット』(85)は元CIA部員と役柄が似ていたし、どちらも捲き込まれ型のサスペンスという共通点もあり、追い詰められてから本領を発揮するタフな男の魅力にあふれていた。例えば、こういう役をハリソン・フォードやケビン・コスナーが演じることもできようが、ハックマンに比べれば彼らはまだまだ線が細いという気がする。『ターゲット』は、冷戦が生んだスパ...ジーン・ハックマンの出演映画1980年代『ターゲット』『ザ・パッケージ/暴かれた陰謀』
ジーン・ハックマンの出演映画 1980年代『恋のドラッグストア・ナイト』『ウィンター・ローズ』
『恋のドラッグストア・ナイト』(81)(1992.7.14.)ジーン・ハックマンとバーブラ・ストライサンドの共演作でありながら、なぜか劇場未公開だった映画だが、今回は「なぜ公開しなかったんだ」という文句が言えない。つまりそれほど面白くはなかったのだが、惜しい映画と思わせるような同情の余地はある。何といってもこの映画の場合は、バーブラの存在が邪魔なのだ。恐らく2人抱き合わせの企画だったと思われるので、こうしたバランスの悪い中途半端な出来になってしまったのだろう。例えば、ハックマン演じる中年男の復活をドラッグストア内の出来事や人物との絡みを中心に描けば、もっと話は整理されて盛り上がっただろうし、それを発展させて大企業への復讐劇として仕上げることもできたはず。それをいかにもとってつけたような恋愛ものにしなければ...ジーン・ハックマンの出演映画1980年代『恋のドラッグストア・ナイト』『ウィンター・ローズ』
『スーパーマンⅡ冒険篇』(81)(1982.12.28.大井武蔵野館)レックス・ルーサーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/19412ee938e8ce04de56f5400f91f4fc『恋のドラッグストア・ナイト』(81)(1992.7.14.)ジーン・ハックマンとバーブラ・ストライサンドの共演作でありながら、なぜか劇場未公開だった映画だが、今回は「なぜ公開しなかったんだ」という文句が言えない。つまりそれほど面白くはなかったのだが、惜しい映画と思わせるような同情の余地はある。何といってもこの映画の場合は、バーブラの存在が邪魔なのだ。恐らく2人抱き合わせの企画だったと思われるので、こうしたバランスの悪い中途半端な出来になってしまったのだろう。例えば、ハックマン演じる中年男の...ジーン・ハックマンの出演映画1980年代
戦前日本映画 その5『ハワイ・マレー沖海戦』『歌行燈』『無法松の一生』『姿三四郎』『一番美しく』『桃太郎 海の神兵』
『ハワイ・マレー沖海戦』(42)山本嘉次郎監督、藤田進『歌行燈』(43)成瀬巳喜男監督、山田五十鈴『無法松の一生』(43)稲垣浩監督、阪東妻三郎https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e52901891801af8e964899affa0773b9『姿三四郎』(43)黒澤明監督、藤田進https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/159e9dbd42f1ad407d43cafaaa905dab『一番美しく』(44)黒澤明監督、志村喬『桃太郎海の神兵』(44)瀬尾光世監督(1987.3.1.TBS土曜ロードショー特別企画)司会・荻昌弘、瀬尾監督と手塚治虫の対談付。戦前日本映画その5『ハワイ・マレー沖海戦』『歌行燈』『無法松の一生』『姿三四郎』『一番美しく』『桃太郎海の神兵』
戦前日本映画 その4『鴛鴦歌合戦』『風の又三郎』『エノケンの孫悟空』『馬』『江戸最後の日』『父ありき』
『鴛鴦歌合戦』(39)マキノ正博監督、片岡千恵蔵(1999.2.14.)ひょんなところから放ってあったビデオが見つかり、前々から気になっていたこの映画を見てみた。まず、こんなに楽しい映画が戦前に作られていた事実に驚くとともに、日本ではミュージカルは成立しないと思い込んでいたわが思いを見事に打ち砕かれた。大げさに言えば、現存するエノケン主演のオペレッタ映画よりも面白かったのである。娯楽映画監督としてのマキノ雅博の才能に改めて敬意を表したい。バカ殿のディック・ミネと骨董狂いの志村喬の何とも能天気な歌声に加えて、御大・片岡千恵蔵までもが歌うのだ(さすがにこれは吹き替えらしいが…)。こうしたアナーキーさは尋常ではないのだが、ラストには「人間にとって一番大事なものは何か」という命題がきちんと示され、出演者一同の合唱...戦前日本映画その4『鴛鴦歌合戦』『風の又三郎』『エノケンの孫悟空』『馬』『江戸最後の日』『父ありき』
『エアフォース・ワン』(97)ついに大統領にまで出世したハリソン・フォードhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0d9267bfabd2336dd77879f6da1a57bc「BSシネマ」『エアフォース・ワン』
『A.I.』(01)(2001.6.17.ロサンゼルス)スティーブン・スピルバーグが、スタンリー・キューブリックの長年の構想を実現させたSF大作。近未来。スウィントン夫妻は不治の病に侵された息子の代わりに人間そっくりの子供型ロボットのデビッド(ハーレイ・ジョエル・オスメント)を手に入れるが、息子が奇跡的に回復し、デビッドは捨てられてしまう。母のモニカ(フランセス・オコナー)に愛されたい一心のデビッドは人間になるための長い旅に出る。ロボット三題噺『アンドリューNDR114』『A.I.』『アイ,ロボット』(2006.2.12.)WOWOWでアイザック・アシモフ原作のロボット映画を続けて見る。どちらもロボット三原則という人間が勝手に作った法律に振り回されるロボットたちの悲哀が形を変えて描かれるのだが、思い出され...「BSシネマ」『A.I.』
名作児童文学『オズの魔法使い』に登場する魔女たちの知られざる物語を描き、2003年の初演から20年以上にわたり愛され続ける大ヒットブロードウェーミュージカル「ウィキッド」を映画化した2部作の前編『ウィキッドふたりの魔女』が3月7日から公開された。本作で、後に「西の悪い魔女」となる主人公エルファバ(シンシア・エリヴォ)の妹のネッサローズ(マリッサ・ボーディ)の声を吹き替えた田村芽実に話を聞いた。「この映画のすごいところはメッセージ性だと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1466167『ウィキッドふたりの魔女』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/251627c2be05f458500ab90625...【インタビュー】『ウィキッドふたりの魔女』田村芽実
戦前日本映画 その3『一人息子』『赤西蠣太』『血煙(決闘)高田馬場』『エノケンのちゃっきり金太』『争闘阿修羅街』
『一人息子』(36)小津安二郎監督、飯田蝶子『赤西蠣太』(36)伊丹万作監督、片岡千恵蔵(1999.1.5.)市川崑が伊丹万作のシナリオに現代的な味付けを加えたテレビムービーを見たら、これが予想以上によかった。登場人物に魚介類にちなんだ名を付けた遊び心の妙。北大路欣也演じる風采の上がらない主人公・赤西蠣太と思い切り歌舞伎を意識した大げさな原田甲斐という対照的な二役も面白い。もっともこのドラマの真骨頂は、とても女性には縁がないと思われる蠣太が、美人腰元(鈴木京香がいい)に思いを寄せられるという意外性の妙にあり、何だか人生捨てたもんじゃないと思わせてくれたところ。そんないい気分を持続したくなって、オリジナルの映画をビデオで見てみた。今からおよそ60年も前の戦前の映画なので、全く違和感を覚えなかったわけではない...戦前日本映画その3『一人息子』『赤西蠣太』『血煙(決闘)高田馬場』『エノケンのちゃっきり金太』『争闘阿修羅街』
戦前日本映画 その2 山中貞雄監督作『丹下左膳余話 百萬両の壺』『河内山宗俊』『人情紙風船』
『丹下左膳余話百萬両の壺』(35)山中貞雄監督、大河内傳次郎『河内山宗俊』(36)山中貞雄監督、河原崎長十郎https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/175df151477bd360e3622076f640f4e1『人情紙風船』(37)山中貞雄監督、中村翫右衛門戦前日本映画その2山中貞雄監督作『丹下左膳余話百萬両の壺』『河内山宗俊』『人情紙風船』
自分も戦前の日本映画については数本しか見ていない。『雄呂血』(25)二川文太郎監督、阪東妻三郎https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5f3b4c2c51aa22df64ad180909dbeed7『狂った一頁』(26)断片衣笠貞之助監督『忠次旅日記』(27)断片伊藤大輔監督、大河内傳次郎https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d6e78c1c9a6d6877949495c1d8857285https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a805510533614be1c6671ad0a8d54f57『エノケンの近藤勇』(35)山本嘉次郎監督、榎本健一https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/048d406367...戦前日本映画その1
『映画探偵―失われた戦前日本映画を捜して』(高槻真樹)いつの間にか消えてなくなってしまった、戦前日本映画の名作たち。それら失われた映画に心を奪われ、フィルムを捜す「映画探偵」を追いかけた初のドキュメント。「失われた戦前日本映画」「一九四五年の断裂」敗戦と日本映画(フィルムセンター1)「はじまりの一歩」『忠次旅日記』(フィルムセンター2)「海のむこうへ」ゴスフィルモフォンド探索記(フィルムセンター3)「情熱の星」プラネットと安井喜雄「地域のアーカイブとして」(京都文化博物館)「復元すれど収集せず」(映画保存協会)「大学が映画を集めるとき」(早稲田大学・立命館大学)「てのひらの映画」おもちゃ映画と太田米男「語って集めて」活動弁士とフィルム保存「コレクターたちの伝説」(安部善重・杉本五郎)「映画を見つけたい」古...『映画探偵―失われた戦前日本映画を捜して』
「人間はこの世の動物の中で、最強で最弱な生き物」「考える力のない大人が、考える教育ができるわけがない」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1466032【ドラマウォッチ】「御上先生」(第8話)
「高橋さん、もうほとんどみんなに宇宙人だってばれてるから」「突然車の中にいた同級生の直美って山田真歩さんじゃないの!?」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1466027【ドラマウォッチ】「ホットスポット」(第9話)
『生きる』(52)「並木座」5『酔いどれ天使』『生きる』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9669b8c177d30c7b0d740e4dfefd5870https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/137e93f93eca2c07cf3ab7b1d7815427「BSシネマ」『生きる』
「わらの上からの養子。今回も勉強になりました」「両極端の人物を同じ顔で演じ分けた佐野史郎さんがすごかった」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1465985【ドラマウォッチ】「相続探偵」(第7話)
「歩のない将棋は負け将棋の歩田法律事務所です!」「シーズン2が見たい」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1465980【ドラマウォッチ】「法廷のドラゴン」(第8話・最終回)
『BETTERMAN/ベター・マン』(2025.2.4.TOHOシネマズ日比谷.完成披露試写会)イギリス北部の街に生まれ、祖母の大きな愛に包まれながら育ったロビー・ウィリアムズ。1990年代初頭にボーイズグループ「テイク・ザット」のメンバーとしてデビューし、ポップスターの道を駆け上がっていく。グループ脱退後もソロアーティストとして活躍し、イギリスのポップス界を代表する存在へと成長。しかしその裏には、名声と成功がもたらす大きな試練が待ち受けていた。『グレイテスト・ショーマン』(17)のマイケル・グレイシー監督が、イギリスの世界的ポップ歌手ロビー・ウィリアムズの波乱に満ちた人生を、斬新な映像表現でミュージカル映画化。主人公ロビーを全編猿の姿で表現するという奇想天外なアイデアと幻想的な世界観、そして圧巻のミュー...『BETTERMAN/ベター・マン』
『影武者』(80)(1980.5.16.東洋現像所・技術検討試写会)黒澤明、5年ぶりの新作。『どですかでん』(70)『デルス・ウザーラ』(75)の枯れたような心境から、もう一歩死に近づいたような暗さや重みが感じられるが、その分、難解なところもある。この映画には、『用心棒』(61)や『椿三十郎』(62)で三船敏郎が演じたスーパーヒーロー的な人物は一切登場せず、戦国時代の武将たちがひたすら人間くさく描かれている。演技陣では、武田信玄と影武者の二役を演じた仲代達矢をはじめ、山崎努、大滝秀治、室田日出男、根津甚八、清水鉱治ら、一癖ある芸達者たちに、織田信長役の新人・隆大介が加わり、見事なアンサンブルを見せる。その中に入った勝頼役のショーケンが、何とも気の毒に見えた。長篠の戦いでの武田軍の壊滅シーンは、バックに流れ...「BSシネマ」『影武者』
『BAUS映画から船出した映画館』(2025.2.14.京橋テアトル)1927年。活動写真に魅せられて青森から上京したハジメ(峯田和伸)とサネオ(染谷将太)の兄弟は、吉祥寺初の映画館・井の頭会館で働き始める。その後、ハジメは活弁士、サネオは社長として劇場のさらなる発展を目指すが、戦争の足音がすぐそこまで迫っていた。2014年に惜しまれながらも閉館した映画館・吉祥寺バウスシアターをめぐる歴史と家族の物語。映画館が多くの人々に愛される文化の交差点になっていく長い道のりを描く。吉祥寺バウスシアターの元館主・本田拓夫の著書『吉祥寺に育てられた映画館イノカン・MEG・バウス吉祥寺っ子映画館三代記』を原作に、22年に亡くなった青山真治監督が温めていた脚本を、青山監督の教え子でもある甫木元空監督が引き継いで執筆し、メガ...『BAUS映画から船出した映画館』
『教皇選挙』(2025.2.26.キノフィルムズ試写室)全世界に14億人以上の信徒がいるとされるキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者で、バチカン市国の元首であるローマ教皇が亡くなり、新教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」に世界中から100人を超える候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票が始まる。票が割れる中、選挙を執り仕切ることになったローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は、何とか無事に選挙が終わることを願うが、水面下でさまざまな陰謀や差別が飛び交い、候補者たちのスキャンダルが次々に浮かび上がってくる。果たして選挙の行方は…。『西部戦線異状なし』(22)のエドワード・ベルガー監督が、ローマ教皇選挙の舞台裏と内幕に迫ったミステリー。スタンリー・トゥッチ、ジ...『教皇選挙』
『プレゼンス存在』(2025.3.6.オンライン試写)崩壊寸前の4人家族が、ある大きな屋敷に引っ越してくる。10代の娘クロエ(カリーナ・リャン)は、家の中に自分たち以外の何かが存在しているように感じる。“それ”は一家が引っ越してくる前からそこにいて、他者には知られたくない家族の秘密を目撃する。母(ルーシー・リュー)や兄に好かれていないクロエに“それ”は親近感を抱く。一家とともに過ごしていくうちに、“それ”は目的を果たすためにある行動に出る。『トラフィック』(00)や「オーシャンズ」シリーズ、『コンテイジョン』(11)などを手掛けたスティーブン・ソダーバーグ監督が、ある屋敷に引っ越してきた一家に起こる不可解な出来事を、全編を通して幽霊の一人称視点で描いた新感覚のホラー。脚本は「ジュラシック・パーク」シリーズ...『プレゼンス存在』
『ダイ・ハード』(88)ブルース・ウィリスの映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7ece8aab85f8e80c6b10e07eba02ce08「午後のロードショー」『ダイ・ハード』
【ほぼ週刊映画コラム】『ウィキッド ふたりの魔女』『35年目のラブレター』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週は『オズの魔法使い』の始まりの物語『ウィキッドふたりの魔女』読み書きができない夫を支え続けた妻『35年目のラブレター』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1465607【ほぼ週刊映画コラム】『ウィキッドふたりの魔女』『35年目のラブレター』
『エルダー兄弟』(65)ジョン・ウェイン復帰第一作https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b4865739e853ccb620c55bd559e23267「BSシネマ」『エルダー兄弟』
『プロパガンダ映画のたどった道日本の選択4』(NHK取材班)1986年放送の「NHK特集ドキュメント昭和世界への登場〔4〕トーキーは世界をめざす国策としての映画」を書籍化した『トーキーは世界をめざす』の文庫版を古書店で見付けたので久しぶりに再読。第一次世界大戦が終わり、初めて国際政治の表舞台に登場した日本が、その後どのようにして太平洋戦争に突入していくのかを国際的視野で描くドキュメンタリーシリーズ。第4集は、トーキー映画の登場をナショナリズム高揚の時代の潮流と重ね合わせ、日本をナチスドイツと対比させながら映画がどのように国策に利用されていったのかを描く。アメリカのトーキー映画『ジャズ・シンガー』(27)の公開は、世界の映画界を一挙にトーキー革命の荒波に巻き込んだ。日本でも『マダムと女房』(31)をはじめト...『プロパガンダ映画のたどった道日本の選択4』
『35年目のラブレター』(2025.1.20.東映試写室)65歳の西畑保(笑福亭鶴瓶)は、戦時中に貧しい家庭に生まれ、ほとんど学校に通えなかったこともあり、文字の読み書きができない。そんな保を妻の皎子(きょうこ・原田知世)が支えていた。若き日、保(重岡大毅)と皎子(上白石萌音)は、運命的な出会いを果たして結婚するが、幸せを手放したくない保は読み書きができないことを皎子に打ち明けられずにいた。半年後、ついに事実が発覚し別れを覚悟する保だったが、皎子は「今日から私があなたの手になる」と告げる。その後、どんな時も寄り添い支えてくれた皎子に感謝の手紙を書きたいと思った保は、定年退職を機に夜間中学に通い始める。最愛の妻にラブレターを書くため文字の勉強に奮闘する夫と、彼を長年支え続けた妻の人生をつづったヒューマンドラ...『35年目のラブレター』
『ウィキッドふたりの魔女』(2025.1.16.東宝東和試写室)魔法と幻想の国・オズにあるシズ大学の学生として出会ったエルファバ(シンシア・エリボ)とグリンダ(アリアナ・グランデ)。緑色の肌であるが故に周囲から誤解されてしまうエルファバと、野心的で美しく人気者のグリンダは、寄宿舎で偶然ルームメイトになる。見た目も性格も全く異なる2人は、始めは激しく衝突するが、次第に友情を深め、互いにとってかけがえのない存在になっていく。だが、この出会いが、やがてオズの国の運命を大きく変えることになる。名作児童文学『オズの魔法使い』に登場する魔女たちの知られざる物語を描き、2003年の初演から大ヒットしたブロードウェーミュージカル『ウィキッド』を映画化した2部作の前編。『オズの魔法使い』に登場する「西の悪い魔女」となるエル...『ウィキッドふたりの魔女』
『OK牧場の決斗』(57)ビデオ通話で西部劇談議https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1a829ac51054c17d4082f5ab9d907706「午後のロードショー」『OK牧場の決斗』
『タワーリング・インフェルノ』(74)(1975.8.14.渋谷パンテオン)パニック映画の頂点https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/76858cb8ce3a318c4c27f81fa9ddf272ムービープラスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ad1243fecfdae73d7664df3c5553c18f「BSシネマ」『タワーリング・インフェルノ』
『ゴースト/ニューヨークの幻』(90)(1990.10.16.日本劇場)暴漢に命を奪われたた銀行員のサム(パトリック・スウェイジ)は、最愛の恋人モリー(デミ・ムーア)の身に危険が迫っていることを知り、霊として地上にとどまり、霊媒師オダ・メイ(ウーピー・ゴールドバーグ)の力を借りてモリーを守ろうとする。何だか知らないが、霊界ブームのようである。それは現実の世の中に夢がなくなり、映画もそれを反映して、もはや普通の話では夢が語れなくなっているということなのかもしれない。とはいえ、もともとこうしたファンタジックな話が嫌いではない自分にしてみれば、これまではジャック・フィニイやレイ・ブラッドベリ、リチャード・マシスンといった作家の小説で楽しんできたものが、映画として見られる喜びもある。ただ、この映画の場合は、先に作...「BSシネマ」『ゴースト/ニューヨークの幻』
『夜の大捜査線』(67)AllAboutおすすめ映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/138348e8b5036bd07798705b11d26e21『夜の大捜査線』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/da7aba8c2f6929dce341b10f03c62bcaミリッシュ・カンパニーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/943fb7d1fba1090c3a916efa0e80e28f「BSシネマ」『夜の大捜査線』
うれしい登場「やっぱり出てきた安藤サクラさん」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1465187【ドラマウォッチ】「ホットスポット」
「御上先生は金八先生と同じくらい熱血だと思う」「まさにパーソナル・イズ・ポリティカルの問題が描かれていた」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1465182【ドラマウォッチ】「御上先生」(第7話)
『日本のいちばん長い日』(67)1960年代邦画ベストテンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/bd265de44465e02b45935528576c3cc9「BSシネマ」『日本のいちばん長い日』
TBS系で好評放送中の日曜劇場「御上先生」。第7話の放送を前に是枝文香を演じている吉岡里帆の取材会が行われた。「御上先生が素晴らしい先生であることが際立つように見せることを意識しています」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1465010「御上先生」合同取材会吉岡里帆
「灰江スペシャルというぐらい、いろいろな灰江が見られた」「相続問題をコミカルに描くところがいい」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1465130【ドラマウォッチ】「相続探偵」(第6話)
『赤ひげ』(65)1960年代邦画ベストテンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/83c26034db6cf9fde5a303eb2f538096「BSシネマ」『赤ひげ』
「萌音ちゃんと麻衣ちゃんの対局。あまりにも美し過ぎる」「相変わらず振り回される虎太郎先生」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1465104【ドラマウォッチ】「法廷のドラゴン」(第7回)
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今回のお題は、モーリン・オハラ、ブライアン・キース共演。サム・ペキンパーの監督デビュー作『荒野のガンマン』(61)。ペキンパーの監督デビュー作モーリン・オハラの熟女の魅力https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7f9ea049113c1384edba1ef84c0ed1eeビデオ通話で西部劇談議『荒野のガンマン』
『ミッション:インポッシブル』(96)トム・クルーズは、自分とほぼ同世代https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7bf09afe6169fadcb93e07e2b9b7cfbb「BSシネマ」『ミッション:インポッシブル』
『リロ&スティッチ』(2025.6.13.MOVIX亀有)両親を亡くした少女リロ(マイア・ケアロハ)と姉のナニ(シドニー・アグドン)はハワイの島で暮らしていた。一人でリロを育てようと奮闘するナニだったが、なかなかうまくいかない。離れ離れになってしまいそうな姉妹の前に、見た目はかわいらしいのに、ものすごく暴れん坊な不思議な生き物が現れる。その生き物は、違法な遺伝子操作によって破壊生物として生み出され、「試作品626号」と呼ばれる地球外生物(エイリアン)だった。そんなことは知らずに、リロはその生き物を「スティッチ」と名付けて家に連れ帰る。予測不可能なスティッチの行動は平和な島に混乱を巻き起こすが、その出会いがやがて思いもよらない奇跡を生み、希望を失いかけていた姉妹を変えていく。ディズニーの同名人気アニメシリー...『リロ&スティッチ』
高校3年の夏、美雪の学校に保彦(阿達慶)という少年が転校してくる。ある小説に憧れて300年後からタイムリープしてきたという保彦と秘密を共有することになった美雪は、彼に恋をするが…。松居大悟監督と脚本家の上田誠が初タッグを組み、法条遥の同名小説を原作にオール尾道ロケで映画化したタイムリープ+青春ミステリー『リライト』が、6月13日から全国公開された。本作で高校生と、その10年後の美雪を演じた池田エライザに話を聞いた。「不思議な夏の思い出として心にとめていただければと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1476702https://news.yahoo.co.jp/articles/595beef194858cf85d11b8d...【インタビュー】『リライト』池田エライザ
「来週の予告を見ただけで泣いちゃう」「このドラマがもうすぐ終わってしまうなんて『問題しかありません』」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476676https://news.yahoo.co.jp/articles/9e663d4dc5a402bd55646c1a99552f4a892a56d8【ドラマウォッチ】「波うららかに、めおと日和」(第8話)
「誰だって心はボロボロの中古だ」「救う人たちは、みんな“傷だらけの天使”なんだ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476693https://news.yahoo.co.jp/articles/0c63f802ebaac20ef38fe80b581550a81789abef【ドラマウォッチ】「PJ~航空救難団~」(第8話)
『左きゝの拳銃』(58)ザ・シネマhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/14cc398b8b63a16ba6c8321f140cd419「BSプレミアムシネマ」「左きゝの拳銃」
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週はダイヤモンド・プリンセス号の内部で一体何が起こっていたのか『フロントライン』オール尾道ロケで映画化したSF青春ミステリー『リライト』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1476499https://news.yahoo.co.jp/articles/6871ad9d70599b916aa332eff6d37bf12f6dba55【ほぼ週刊映画コラム】『フロントライン』『リライト』
広島を訪れた謎のアメリカ人観光客と地元の若者たちが出会い、過去と現在が交錯していく様子を描いた、時川英之監督による愛と平和のファンタジー『惑星ラブソング』が6月13日から全国公開される。本作で、主人公のモッチを演じた曽田陵介と、ヒロインのアヤカを演じた秋田汐梨に話を聞いた。「平和や幸せについて考えたり、歴史について知りたいと思うきっかけになったらいいと思います」https://news.yahoo.co.jp/articles/4b34622fa8b542dfd87a63865dafa0c8b34857d4【インタビュー】『惑星ラブソング』曽田陵介、秋田汐梨
夏の音楽の代名詞、ビーチ・ボーイズの光と影を描いた『ラブ&マーシー終わらないメロディー』(14)。実際のブライアン・ウィルソンは内向的で、サーフィンはおろかスポーツとは全く無縁の人だったという。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1c81116272cc04f4d2794713a9b7d80aブライアン・ウィルソン『ラブ&マーシー終わらないメロディー』
『エネミー・オブ・アメリカ』(98)(2012.10.18.文教学院大学「映像で読み解く英米社会講座」)政府が国民の生活を監視(盗撮、盗聴)し、管理するのは是か非か。本当のアメリカの敵=エネミーとは…。ウィル・スミスが事件に巻き込まれる弁護士を演じ、国家安全保障局(NSA)高官のジョン・ボイト一味と対決する。オープニングでいきなり大物俳優のジェイソン・ロバーズが殺され、しかもノンクレジットのカメオ出演だったことに驚いた。ボイト一味にはめられたスミスが一人で逃げ回るが、中盤で元NSAのジーン・ハックマンが登場し、バディムービーの様相を呈す。無意味なアクションに走り過ぎたところはあるが、それを立派にこなす老優ハックマンの姿に感動する。ハックマンをキャスティングしたのは、彼がプロの盗聴屋を演じたフランシス・フォ...「午後のロードショー」『エネミー・オブ・アメリカ』
『ベートーベン』(92)「午後のロードショー」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ccd5a557df583190e7b4d0f4b4b5402c「BSシネマ」『ベートーベン』
「幹太が姿を消したなつめに言葉をかけ続けるところでめっちゃ泣いた」「来週30分で本当に解決するの?」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476345【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦死んだ“僕と妻”の真実」(第11話)
『WeLiveinTimeこの時を生きて』(2025.6.11.オンライン試写)新進気鋭のシェフ・アルムート(フローレンス・ピュー)と、離婚して失意の中にいたトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)は、運命的な出会いを経て恋に落ちる。自由奔放なアルムートと慎重派のトビアスは何度かの危機を乗り越え、一緒に暮らしはじめる。その後、アルムートはがんを克服し、娘も生まれ、家族としての絆は深まった。ところがアルムートのがんが再発。余命がわずかであることを知った彼女は、トビアスに驚くべき決意を告げる。『ブルックリン』(15)のジョン・クローリー監督が、限りある時間を大切に生きる男女のかけがえのない日々を描いたラブストーリー。『ベロニカとの記憶』(17)のニック・ペインが脚本を書き、ベネディクト・カンバーバッチが製作総...『WeLiveinTimeこの時を生きて』
『パットン大戦車軍団』(70)脚本はコッポラ、音楽はゴールドスミスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ba73c074dcc40f05fbaac36b4ab5ec97「BSプレミアムシネマ」『パットン大戦車軍団』
「プルトニウムまで出てきて相当深い闇が暴かれそう」「ジッポーで人を殺すの怖いな」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476085【ドラマウォッチ】日曜劇場「キャスター」(第9話)
『コラテラル』(04)午後のロードショーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a1aba147521a79f34b0571098f41a8c2「BSプレミアムシネマ」
『犬神家の一族』(76)4K修復版https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/8a3ea11048287138d4a7de3d9183c507「BSシネマ」『犬神家の一族』
「このドラマに心が洗われている」「ラブコメのまま終わってほしい」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1475818【ドラマウォッチ】「波うららかに、めおと日和」(第7話)
「『未来救わない大人がどこにいる』ってかっこよ過ぎるよ仁科さん」「救難員の方々には感謝しかない」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1475799【ドラマウォッチ】「PJ~航空救難団~」(第7回)
昭和30年代後半から、弱小プロの成人指定映画が量産される。ピンク映画である。世の中のひんしゅくを買いながらも、熱気あふれる現場からは山本晋也、若松孝二、高橋伴明、和泉聖治などの名監督も生まれた。だが、今やその作品の多くが失われてしまった。忘れ去られた映画人や作品を追った傑作ルポ。主な登場人物は、芦原しのぶ、山際永三、本木荘二郎、関多加志、山本晋也、香取環、若松孝二、佐々木元、新高恵子、港雄一、木俣堯喬、和泉聖治、武智鉄二、中村幻児、高橋伴明…。浪人生だった1979年。予備校近くのエビス地球座や新宿昭和館地下などで、友人と一緒に、半ばやけくそな気分でピンク映画を見まくった時期があった。自分にとってのピンク映画体験はほぼこの一時期に集約される。ただ、一般映画は見たら必ずメモを取っていたのに、ピンク映画や成人映...『桃色じかけのフィルム失われた映画を探せ』(鈴木義昭)
1958年に米ミネソタ州ミネアポリスで生まれ、住民のほとんどが白人という環境下で多感な青春時代を過ごしたプリンス(本名:プリンス・ロジャーズ・ネルソン)。自伝的映画『パープル・レイン』(84)とそのサントラのメガヒットで世界的スターとなった彼は、12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞した。2016年4月21日に57歳で急逝した孤高の天才ミュージシャンの真実に迫ったドキュメンタリー『プリンスビューティフル・ストレンジ』が、彼の誕生日である6月7日から全国公開された。公開に併せて来日した監督のダニエル・ドールに話を聞いた。「この映画を作りながら、プリンスが僕の人生を変えてくれたと言っても過言ではありません」https://tvfan.kyodo.co.jp/fe...【インタビュー】『プリンスビューティフル・ストレンジ』ダニエル・ドール監督
『荒野の七人』(60)ミリッシュ・カンパニーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a728ce84e41c33880e0d9a24953de1ab「午後のロードショー」『荒野の七人』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』大泉洋が適役の『ディア・ファミリー』伝統的なアメリカンファンタジー『ブルーきみは大丈夫』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1436905【ほぼ週刊映画コラム】『ディア・ファミリー』『ブルーきみは大丈夫』
想像力が豊かな子どもにだけ見える”空想の友だち”。「もし、大人になった今でも、彼らがそばであなたを見守ってくれているとしたら…」という発想から生まれた、母を亡くした13歳の孤独な少女ビー(ケイリー・フレミング)と、子どもにしか見えない不思議な存在であるブルーの物語『ブルーきみは大丈夫』が、6月14日から全国公開される。ライアン・レイノルズとジョン・クラシンスキー監督がタッグを組んだ本作で、ビーの声を吹き替えた稲垣来泉に話を聞いた。「私も勇気づけられたので、見る人にもそう感じていただけたらいいなと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1435567『ブルーきみは大丈夫』https://blog.goo.ne.jp/tanar61...【インタビュー】『ブルーきみは大丈夫』稲垣来泉
『暴力脱獄』(1984.12.17.月曜ロードショー)(2010.1.14.NHKBS)酒に酔い、ささいな罪で刑務所に収監されたルーク。所長や看守たちは過酷な労働や体罰で囚人たちを支配しようとするが、ルークは決しておもねらず、やがて囚人たちから尊敬を集めていく。道端で洗車する女に妄想を抱く。道路の舗装をスピーディーにする。卵を50個食べる。それだけで盛り上がる囚人たち。くだらない、くだらないけど面白い。そして切ない。スチュアート・ローゼンバーグ監督は、後に所長側から刑務所を描いた佳作『ブルベイカー』(80)も撮っているが、やはり彼のベストはこの映画だろう。コンラッド・ホールの撮影、ラロ・シフリンの音楽もいい。ポール・ニューマン演じる主人公の“クール・ハンド・ルーク”は、特に奇跡を起こすわけでもなく、刑務所...「BSシネマ」『暴力脱獄』
『ブルーきみは大丈夫』(2024.5.21.TOHOシネマズ新宿.完成披露試写会)母を亡くし心に深い傷を抱える少女ビー(ケイリー・フレミング)は、巨大な謎の生き物ブルー(声:スティーブ・カレル)と出会う。ブルーと彼の仲間たちは、想像力豊かな子どもたちによって生み出された“空想の友だち”だったが、子どもが大人になって彼らを忘れるとその存在が消滅する運命にあった。ビーは謎の隣人(ライアン・レイノルズ)の助けを借りながら、ブルーの新たなパートナーを見つけるべく奔走するが…。ジョン・クラシンスキー監督が、実写とCGを融合させて描いたファンタジー。カレルのほかにも、マット・デイモン、エミリー・ブラントらが声優をしているのも見どころ。劇中、誰にも見えない大ウサギが見える男(ジェームズ・スチュワート)が主人公の『ハーヴ...『ブルーきみは大丈夫』
今日のBSシネマは、遠藤周作の原作を、マーティン・スコセッシが監督した『沈黙-サイレンス-』(16)。【ほぼ週刊映画コラム】『沈黙-サイレンス-』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/184be3005c76b0e168baf58d6e9c5157「BSシネマ」『沈黙-サイレンス-』
『RONIN』(88)淀川長治先生の解説パロディhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6ca6b6c4874c72681216c60b31ac037b「午後のロードショー」『RONIN」
『オールド・フォックス11歳の選択』(2024.4.16.オンライン試写)1989年、台北郊外。レストランで働く純朴な父のタイライ(リウ・グァンティン)とつましく暮らす11歳のリャオジエ(バイ・ルンイン)は、いつか家を買い、亡き母の夢だった理髪店を開くことを願っていた。しかしバブルによって不動産価格が高騰し、父子の夢は断たれてしまう。そんな中、リャオジエは「腹黒いキツネ(オールド・フォックス)」と呼ばれる地主のシャ(アキオ・チェン)と出会う。ホウ・シャオシェン製作。台湾ニューシネマの系譜を継ぐシャオ・ヤーチュエン監督が、バブル期の台湾を舞台に、正反対な2人の大人の間で揺れ動く少年の成長を描く。ヤーチュエン監督は「異なる価値観を持った大人がいる中で、子どもに映画を見せる時に、社会にはこういう大人もいるし、こ...『オールド・フォックス11歳の選択』
「そもそも糸井一家殺害の真犯人は誰なんだろうか?」「一体誰を信じていいのか分からなくなる」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1436499【ドラマウォッチ】「アンチヒーロー」(第9話)
『タイムマシン』(02)(2006.4.9.日曜洋画劇場)H・G・ウェルズの古典小説『タイムマシン』を、実の曾孫のサイモン・ウェルズが監督したリメーク作。1959年にジョージ・パルが作った時も、未来に着いた途端に妙な映画になったが、今回も、前半の主人公(ガイ・ピアース)が殺された恋人(シェナ・ギロリー)を生き返らせるために空しい努力をする過去編はなかなか面白いのだが、後半の未来編は何だかチープなインディ・ジョーンズみたいで興ざめ。出てくる未来人もモーロックならぬモーロクぶり。じいちゃん草葉の陰で泣いているかも。「午後のロードショー」『タイムマシン』
「星太郎花火と結婚おめでとう!」「シリーズ3も期待しています」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1436463【ドラマウォッチ】「6秒間の軌跡」(第9話)
今回のお題は、グレゴリー・ペック、オマー・シャリフ共演の『マッケンナの黄金』(69)。西部劇に、黄金伝説をめぐる冒険活劇の要素を取り込んだ異色大作https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3f555f3affaf657fb8c2b3d904ef7c96ビデオ通話で西部劇談議『マッケンナの黄金』
「寂しくて温かい最終回」「大漁旗の切れ端を住民が身につけていたのがよかった」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1436428【ドラマウォッチ】「季節のない街」(第十回・とうちゃん)
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』河合優実が見事な演技を披露する『あんのこと』井浦新がカウボーイ修行をする『東京カウボーイ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1436138【ほぼ週刊映画コラム】『あんのこと』『東京カウボーイ』
上昇志向の強い日本人商社マンが、出張先のアメリカ北西部・モンタナ州の牧場でカウボーイの文化に触れて人生を見つめ直す姿を描いた『東京カウボーイ』が、6月7日からYEBISUGARDENCINEMAほか全国順次公開される。主人公のヒデキを演じた井浦新、ヒデキの上司で恋人でもあるケイコを演じ、共同脚本も担当した藤谷文子、そしてマーク・マリオット監督に話を聞いた。「映画館から出た時は、きっとみんながいい気持ちになっているはず。そんな映画です」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1436194【インタビュー】『東京カウボーイ』井浦新、藤谷文子、マーク・マリオット監督
台湾ニューシネマの系譜を継ぐシャオ・ヤーチュエン監督が、1989年のバブル期の台湾を舞台に、正反対な2人の大人の間で揺れ動く少年の成長を描いた『オールド・フォックス11歳の選択』が、6月14日から全国公開される。ヤーチュエン監督と、少年の父の幼なじみの人妻役で台湾映画に初出演を果たした門脇麦に話を聞いた。「台湾の人から見ても、門脇は意外と現地の人に見えるらしいです」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1435563【インタビュー】『オールド・フォックス11歳の選択』門脇麦、シャオ・ヤーチュエン監督
売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏(河合優実)は、人情味あふれる刑事の多々羅(佐藤二朗)と出会い、多々羅や彼の友人でジャーナリストの桐野(稲垣吾郎)の助けを借りながら更生の道を歩み始める。ところが突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。入江悠監督が自らの脚本を映画化した『あんのこと』が6月7日(金)から全国公開される。公開を前に入江監督に話を聞いた。「いろんなことを忘れないでいてほしいと思ってこの映画を撮った」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1435806【インタビュー】『あんのこと』入江悠監督
増山江威子さんは不思議な声優だった。何しろ、「キューティーハニー」のハニーや「ルパン三世」の峰不二子をセクシーに演じたかと思えば、「天才バカボン」のママや「一休さん」の母上さまなど、いわゆる“いいお母さん”もきちんと演じたのだから。その意味では、「巨人の星」で星飛雄馬を惑わす歌手の橘ルミとけなげな左門豊作の妹ちよの両方を演じているのが象徴的だ。洋画の吹き替えではアン・フランシスとリー・レミックが多かった。こちらはどちらかと言えばセクシー路線の方かな。初期の吹き替えは、演劇では食えない新劇出身の人たちがアルバイト的にやっていたケースが多かった。その後、声の仕事が定着し、“声優”が専門職のようになったが、本来彼らは“俳優”なのだから、ちゃんと演技ができたのだ。もちろん増山さんもその一人だ。歌手としては「さると...増山江威子さんは不思議な声優だった