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1994.11.5.マイケル・モーラーVSジョージ・フォアマンついにジョージ・フォアマンが世界ヘビー級王座に返り咲いた。9ラウンドまでは19歳年下の王者マイケル・モーラーに一方的にやられていたが、10ラウンド2分3秒に、モーラーのあごに右ストレートを一発決めて逆転KO勝ちを収めたのだ。ここにも70年代の復活があった。あのモハメド・アリに敗れた"キンシャサの奇跡"からおよそ20年。何と20年である。その間、約10年のブランクがあり、積み重なった年齢は45歳。その全てがこれまでのボクシングの常識を覆すものばかり…。いやはやこれはもうただひたすらすごいとしか言いようがない。こうなると、マイク・タイソンの出所後のカムバックもあながち夢物語ではないかもしれないという気がしてくる。『ジョージ・フォアマン:45歳のヘビ...ジョージ・フォアマン逝く