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四つの救霊予定のしるし:私たちは「涙のうちに震えながら自分の救いをまっとう」しなければならない
御昇天後の主日―天国―説教ワリエ神父2024年5月12日「すると、救われるのはどんな人だろう?人にはできぬが、天主にとってはそうではない。天主にはできないことはない」(マルコ10章26b-27節)トリエント公会議(デンツィンガー805番)は、特別な啓示がなければ、私たちはこの世において自分の救霊予定を確信することはできないと宣言しています。この特別な啓示を別にすれば、誰も自分が最後まで善い行いを貫き通すかどうかを知ることはできません。とはいうものの、人が最後まで貫き通す一種の道徳的な確信を与える救霊予定のしるしがあります。救霊予定のしるし1.徳のある生活(真福八端の精神による)「心の貧しい人は幸せである、柔和な人は幸せである、悲しむ人は幸せである、正義に飢え渇く人は幸せである、あわれみのある人は幸せである...四つの救霊予定のしるし:私たちは「涙のうちに震えながら自分の救いをまっとう」しなければならない
救霊の大切さ:何故なら霊魂を失ってしまうならばすべてがパーになってしまうから。 もしも一回失ってしまったらもう二度取り返しがつかないから
2024年1月28日(主日)名古屋でのミサでの説教聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。愛する兄弟姉妹の皆様、今日は2024年1月28日、七旬節の主日です。二つお知らせがあります。一つは、来る2月の14日水曜日は、灰の水曜日です。公教会の規定によると、灰の水曜日には健康な成人の男女は、満十八歳から五十九歳までの健康な成年男女は大小斎を守らなければなりません。大斎というのは一日に一回充分な食事をとることです。そして小斎というのは肉を食べないことです。教会には、現在のところ二回――以前は多くの大小斎がありましたが――現在ではたった二回の大小斎が残っていて、それが灰の水曜日と聖金曜日です。灰の水曜日には寛大に犠牲をお捧げください。二つ目は、2月の名古屋の予定です。二月も最終の主日にまたおこなわれます。た...救霊の大切さ:何故なら霊魂を失ってしまうならばすべてがパーになってしまうから。もしも一回失ってしまったらもう二度取り返しがつかないから