メインカテゴリーを選択しなおす
読み終えました。 子狐はちょっと危ない所がありましたが、 無事に手袋を買えました。 心温まるお話というのが 一般的な感想のようですが、 最後に、母狐が「ほんとうに人間はいいものかしら」 と2回繰り返してつぶやいています。 子狐が無事に人間から手袋を買えたとしても、 母狐は人間を信用するには至らなかった ということです。 作者はいつまでたっても戦争をやめない人間という存在に 疑問を抱いていた...
世の中あまりいいニュースはないですね。 心が荒んでいるように感じています。 そこで、短い童話を読んてみることにしました。 狐のお母さんと子供、そして人間のお話です。 1943(昭和18)年に刊行された作品ですが、 古さも感じず、読みにくい表現もありません。 これで心が少しでも安らげばいいなと思います。 キンドルでの進捗度は、58%でした。 ↓ポチッと応援よろしくお願いします↓...