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問題14-1 総合原価計算も徐々に難しくなって来ますね。 本問から「仕損(しそんじ)」が登場します。 仕損は、早い話が失敗品です。 失敗した製品でも、一部処分価格で販売できるものもありますが、一般的には無価値のものが多いです。 本問も、仕損品(しそんじひん)の処分価格はゼロとなっています。 製パン業をイメージするなら、終点発生なので、一部焼け過ぎちゃったとか…。(笑) そんな場合の、原価はどのように計算するかというと、終点発生で、既に、月末仕掛品は通過して来てしまっているので、終点まで到達している完成品が全額負担することになります。 一番簡単なパターンです。