メインカテゴリーを選択しなおす
訃報◆「ウルトラセブン」作曲の冬木透さん逝去。今聴いても古くない!!
特撮テレビ番組「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」などウルトラシリーズの音楽を多数手がけた作曲家の冬木透(ふゆき・とおる、本名蒔田尚昊=まいた・しょうこう)さんが26日午後10時51分、誤嚥性肺炎のため東京都の病院で死去した。89歳
ちょうど照明の逆光が光の巨人を! 思いがけない再開に心が震える、感激! そういえば2年ほど前にも会ったぞ! その時ウルトラマンはゼットン(めちゃめちゃデカい!)との壮絶な戦いの後、「さぁ、光の星へ帰ろう、ウルトラマン」というゾフィーの呼びかけに、 ・私は一人の人間と共存している。彼の命を維持するために、私はこのまま地球に残る ・人類はまだ幼い。私は人間が生き延びる可能性をわずかでも高めるために地球に残る ・私の命は彼に渡して、この体はこの星の未来の人間に任せたい と。 M78星雲にも帰らず、こんなところで地球を見守っていてくれたなんて。 ウルトラマンシリーズが長く続くの真の魅力は、 なぜ怪獣や…
「帰ってきたウルトラマン」が放送されたのは、1971年4月から72年の3月とある。「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」との違いは、自分が小学校の高学年になっていたことだ(サブキャラの次郎を演じた川口英樹は同い年)。だから、「そろそろ怪獣物は卒業しなくちゃ」何て思って、ちょっと斜に構えて見ていたのだ(嫌なガキだ)。すぎやまこういち作曲の主題歌や冬木透の音楽にワクワクさせられたものの、中身は結構暗くシビアな話が多かった。団次朗が演じた防衛チームMAT隊員の郷秀樹(=ウルトラマン)も悩み多き若者で、私生活も含めた彼の成長物語がドラマの核であった。「ウルトラマン」のハヤタ(黒部進)とも、「ウルトラセブン」のモロボシダン(森次晃嗣)とも違う、発展途上の郷秀樹というキャラクターは、団次朗によく似合っていた。見た目のカ...「帰ってきたウルトラマン」郷秀樹=団次朗