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『伝説のすた丼屋 下北沢店』で、すた丼の並。懐かしいすた丼。インドネパール料理に、はまる前はやたらと食べていた。久しぶりに食べるとうまい。ガッツリと効いたニンニクと大量の塩。うまくないわけがない。しかし、10年前と違って「これは高血圧に悪いな」という感想が浮かんだ。すべてが高血圧に悪い。生卵と味噌汁がついている。忘れていたけどすた丼も牛丼屋のように1分くらいですぐ出てくる。肉を食べていくと海苔。ご...
穴ニュー巻。穴子の量がかなり控えめで、ほぼカッパ巻きだな。ついてる醤油が味醂と煮詰めたやつなのは良かった。
穴ニュー巻。穴子の量がかなり控えめで、ほぼカッパ巻きだな。ついてる醤油が味醂と煮詰めたやつなのは良かった。...
「下北沢の激変ぶりに今更ながら非常に驚く」吉田類の酒場放浪記を見て非常に驚いた。下北沢の激変ぶりがハンパない。駅もやたらと綺麗になっていて、ミカン下北なるガー…
家に帰ったら、誰もいなくても「ただいま」と言ったほうがいいと どこかで読んで、最近、そうしている。 実家にいた頃は、常に誰かが迎えてくれたけれど、 今は主人が帰るまで、私ひとり。 ガランとした家に向かって「ただいま」と言うとき 私は誰に挨拶しているんだろうと思う。 もしかして、家に、かな・・・? もし家というものに記憶があったなら そして、もし話せたなら、面白いだろうと思う。 まずは自分の実家の家と話してみたい。 私が赤ん坊のときから、ずっとずっと見守ってくれていた家。 「大きくなったもんだねえ、ついこの間、 あそこの門からママに抱かれて入って来たと思ったのにね」 祖母が目を細めながらそう言う…
下北沢を散策☆ 吉本ばなな「下北沢について」を片手に (文学散歩)
私が下北沢に惹かれたきっかけは 一冊の本との出会いから始まります。 1、吉本ばなな「下北沢について」 裏表紙の内容紹介文を読んで、 下北沢のガイドブック的なエッセイを期待して買ったのですが 実際は、ずいぶん違った内容でした。 このエッセイに名前が出て来るお店の数々は、 現在、もう閉店してしまっているものがほとんど。 意図的に名前を伏せてある店もあります。 それでも、読了してみると、「読んでよかった」と思えました。 下北沢に住んでいた吉本ばななさんが その時に見た光景、思い出、空気感を閉じこめたような一冊。 在りし日の街の姿、いまはもういない近所の住人たちや 幼かった頃の我が子の姿、住んでいた家…