メインカテゴリーを選択しなおす
自分ひとりでなにかを考えていくって、面白いですよね。 ひとりで悩んで葛藤してい~天童 荒太の言葉
にほんブログ村 独りの時間を孤独と感じるか、、、。 こんにちは夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチング Tête à tête(テタテットゥ)…
長田弘さんのエッセイ「私の好きな孤独」は 題名に惹かれて読みました。 長田弘さんの紡ぐ文章は、 詩人だからこその言葉の選び方、感性に驚かされます。 簡潔な文章の中にこそ宿る、言葉のひとつひとつの持つ重さや美しさ。 一編が2~3ページという短いエッセイやストーリーが、 胸を震わせ、深く心に残ります。 孤独と孤立は別物。 たくさんの人と一緒にいても、「ひとりぼっちだ」と感じてしまうこともあれば 一人でいても、この世界のどこかにいる誰か、何かとの 繋がりを感じることもあります。 長田弘さんは、自分の「孤独」をまるで大切な友人のように 大切にしている人だと思いました。 そして、他者の「孤独」もまた、親…
家に帰ったら、誰もいなくても「ただいま」と言ったほうがいいと どこかで読んで、最近、そうしている。 実家にいた頃は、常に誰かが迎えてくれたけれど、 今は主人が帰るまで、私ひとり。 ガランとした家に向かって「ただいま」と言うとき 私は誰に挨拶しているんだろうと思う。 もしかして、家に、かな・・・? もし家というものに記憶があったなら そして、もし話せたなら、面白いだろうと思う。 まずは自分の実家の家と話してみたい。 私が赤ん坊のときから、ずっとずっと見守ってくれていた家。 「大きくなったもんだねえ、ついこの間、 あそこの門からママに抱かれて入って来たと思ったのにね」 祖母が目を細めながらそう言う…