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厚労省の入る中央合同庁舎患者によるマイナ保険証の利用率は4%台で低迷しているのが実状。厚生労働省は10日、マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」で診療情報を閲覧する仕組みを活用している病院の半数が、患者にとっての利点はないと感じているとの調査結果を公表した。調査は今年7~9月に実施、968病院から有効回答を得た。マイナ保険証を使うシステムが整備されているとした892病院のうち、患者の同意を得て薬の処方歴などの情報を閲覧する仕組みを「活用している」との回答は29.6%。「活用していない」は68.2%を占めた。当然の結果だね。先日書いた記事のとおり、医療機関の9割が健康保険証が…
医療機関などでの保険診療のうち、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」を患者が8月に利用した割合は4.67%だったことが分かった。立憲民主党など野党は「国民の不安が払拭されていない証左」(党幹部)と、10月召集の臨時国会で政府を追及する姿勢。厚生労働省によると、今月24日現在、全国で90%近くの医療機関・薬局がシステムの運用を始めているが、医療機関窓口の顔認証でエラーとなったり、高齢者を中心に「無資格によるいったん10割負担」や、窓口負担割合の誤表示が起きたりするトラブルが続発している。立民の衆院議員で元厚労政務官の山井和則氏は、取材に「マイナンバーカードと保険証のひも…