脱走実習生らの偽造マイナカード「工場」を摘発
押収された偽造マイナンバー・免許などさまざまな個人情報がひもづき、新たな身分証と位置付けられているマイナンバーカードを偽造していた、アパート一室の「工場」が摘発された。働いていたのは、技能実習生として来日し、脱走した中国籍の男ら。警視庁の捜査で、この男らは昨年、大阪市で摘発された「工場」と同じ人物から指示を受けていたとみられることが判明。 工場はワンルームで簡易ベッドがあるだけの構造。カード偽造に使うパソコンとプリンターに加え、プラスチックカード、ICチップなどを押収。作成済みの「製品」として、同じ人物の顔写真が貼られた30枚以上の在留カードや、高校の卒業証明書、示談書なども。捜査関係者曰く・…
2024/06/15 04:21