“憲法違反”の「マイナ保険証一本化」は医療破綻を招く!
結審後に会見する原告代表と弁護団(東京都千代田区。弁護士JP編集部)9月19日、東京保険医協会の医師・歯科医師ら1415人が原告となり、厚生労働省の省令によって医療機関が「マイナ保険証」による「オンライン資格確認」を義務付けられたことに対し、その義務がないことの確認を求めて国を訴えた裁判の第8回口頭弁論が行われ、結審した(東京地裁)。判決は11月28日に下される。以前も触れたが、マイナ保険証「一本化」への“強制”は“憲法違反”である。12月2日以降、現行の健康保険証の新規発行が停止され、いわゆる「マイナ保険証への一本化」が行われる。従前から医療現場でのエラーの多発等による業務の停滞、利便性やセ…
2024/09/30 16:48