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以前触れた内容を実行してきた。解除した主な理由は「医療機関が閲覧可能な最新情報は一か月前」なので、私にとっては全く役に立たない事。どうしてもアナログなお薬手帳が必要になる。そもそもマイナ保険証が必要になった場合でも、医療情報の提供は拒否する。他との連携無しで、単にマイナンバーカードだけなら使う機会はあるかもしれない。そして私の持つ健康保険証は来年の12月まで利用可能。対応できる所はしておこうと、マイナ保険証の利用登録解除申請開始日(28日)の昨日、利用登録解除申請してきました。今後の政権運営と裁判所の判決次第で無駄に終わるかもしれないが。それならそれで構わないと考えている。申請すると実際の解除…
運転免許証の機能をマイナンバーカードに搭載した「マイナ免許証」は、運用開始後も従来の免許証を使える。「マイナ免許証」に関しては2022年の通常国会に関連法案を提出した段階から選択制が既定路線。マイナ保険証に関しても本来は現行の健康保険証を残すことになっていたが、2022年10月、当時の河野デジタル相が方針を転換し「完全廃止」に切り替わった。そもそも河野太郎氏には健康保険証を廃止する権限は無い。それを強行したから“憲法違反”になり、医師団による訴訟も起きている。警察庁の元幹部は「警察としては、法律で定められたことを粛々と進めているだけ。マイナ保険証とは関係ありませんからね」と釘(くぎ)を刺した。…
会見を開いた全国保険医団体連合会の竹田智雄会長(左から2人目)マイナ保険証のトラブル、7割の医療機関が経験と医師らの団体が調査結果を発表した。現行の健康保険証の新規発行停止が12月2日に迫っている。政府の各省庁の利用率さえ最大で8%、防衛省、外務省に至っては4%台である。“憲法違反”であるマイナンバーカードと保険証を一体化した「マイナ保険証」への移行を促進しているものの、厚生労働省によると、8月時点でのマイナ保険証の利用件数は2436万件で、利用率は12.43%と、いまだに普及は進んでいない。当然だよね、“憲法違反”を冒しているにもかかわらず、肝心の政府ですら利用していないのだから。政府は表立…
今年の2月以降、マイナ保険証の解除に関して何の方向性も示してこなかった政府が、ようやく解除方法について明らかにした。手順は画像のとおり。解除が可能になり次第、解除する予定。そもそも国会議員ですら利用率は5%程度、特に機密に敏感な「外務省」や「防衛省」の利用率4%台である。にもかかわらず、政府が“憲法違反”を冒してまで「マイナ保険証一本化」する必要なんてあるのか?断じて否。何度も書いているが“憲法違反”の「マイナ保険証に一本化」が実現したら、国民皆保険制度が破綻する。ともあれ、今は医師団が国に対して行った訴訟が結審しているので、11月に裁判所から判断が下る。公平であるべき裁判所の良心に期待したい…
結審後に会見する原告代表と弁護団(東京都千代田区。弁護士JP編集部)9月19日、東京保険医協会の医師・歯科医師ら1415人が原告となり、厚生労働省の省令によって医療機関が「マイナ保険証」による「オンライン資格確認」を義務付けられたことに対し、その義務がないことの確認を求めて国を訴えた裁判の第8回口頭弁論が行われ、結審した(東京地裁)。判決は11月28日に下される。以前も触れたが、マイナ保険証「一本化」への“強制”は“憲法違反”である。12月2日以降、現行の健康保険証の新規発行が停止され、いわゆる「マイナ保険証への一本化」が行われる。従前から医療現場でのエラーの多発等による業務の停滞、利便性やセ…
会計検査院が「マイナンバー関連の情報システム」を“ムダ”と認定した。会計検査院とは、国会及び裁判所に属さず、内閣からも独立した憲法上の機関として、国や法律で定められた機関の会計を検査し、会計経理が正しく行われるように監督する組織の事である。最もリスクに敏感なはずの「防衛省」が3.54%で最低…“イデオロギー”なんて関係ない。ちなみに、2024年3月時点の各省庁の利用率は次のようになっている。 ・総務省:10.31%・厚生労働省第一共済組合:8.4%・厚生労働省第二共済組合:4.88%・農林水産省:7.66%・経済産業省:7.15%・文部科学省:5.74%・外務省:4.5%・防衛省:3.54%外…
「マイナ保険証への一本化」はセキュリティリスクが増大するリスクも?(IYO/PIXTA)法律上、マイナンバーカードを取得するか否かは任意であり、全国民に持たせたいなら本来は法改正等が必要。法改正をせず、療養担当規則という省令を改正する形で、保険医療機関に対してオンライン資格確認を義務付けている。健康保険法は療養担当規則への委任を行っていない。行政機関が勝手に法律を作ったのと同じであり、憲法41条違反である。【マイナ保険証の問題点】・「任意取得の原則」との抵触と「医療アクセス権の侵害」の問題・マイナンバーカードは「外形的偽造」に弱い・マイナンバーカードの「普段使い」に潜む“プライバシーリスク”・…