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大引けの日経平均は7.44円高と昨日とほぼ変わらずの27229.41円となった。安値もほぼ昨日と同じ27105円付近で結果的には頑張った方ではあるが、これが明日につながるかどうかまではこの後のナイトセッションやNY次第といったところだろう。
【3/14(火)米市場】SVB破綻は一旦安心感が広がる。パウエル議長は発言の変更必至か。
・米 2月消費者物価指数(CPI) 前年比で全体は+6.0%、食料とエネルギーを除くコアは+5.5%と事前予想と一致した。 発表後には市場に安心感が広がり株価、金利が上昇した。次回FOMCは0.25%の利上げとの見方が広がる。 ・SVB・シグネチャーバンク破綻処理 預金保護などの政策から安心感が広がり銀行株は大幅回復。市場全体を大きく引っ張る。 ・メタ 人員削減 追加で1万人の人員削減をすると発表。株価は7%上昇と好感される。 ・クレディスイス 財務報告不備 過去2年の財務報告と管理手順に「重大な弱点」があったとし、これを是正する新たな計画を採用すると発表した。また、顧客流出は一旦止まったとした。もともとクレディスイスは脆弱性が指摘されていた。株価は引き続き下落。
3/14/2023CPIはディスインフレ基調 24時間予想レンジドル円 133.80-134.80ユーロドル 1.0660-1.0760米10年債 3.60-3.90NYダウ 31800-32300 ポジションドル円ロング 135売りユーロドルロング 1.1000売りオージーロング 0.7200売りキウィ円フラット 80買い米債ETFショート 10年債利回り4.25一部利確今朝発表の米2月CPIはほぼ予想通りの6.0%。前月の6.4%から低下でパウエル議...
【3/13(月)米市場】シグネチャー銀行も破綻。金利動かせず、スタグフレーションの始まりか。
・シグネチャー銀行破綻 暗号資産関連企業向け向け融資が多かった。シルバーゲート銀行、SVBの破綻が続き、信用不安による預金引き出しにより行き詰まった。 政府は①預金は全額保護をすること、②破綻処理を納税者の負担としないこと、③金融機関に最長一年の融資をすること を発表した。バイデン大統領は市場が開く直前に銀行への規制強化を議会に要請した。 地方銀行株は倒産の余波を受けかねないとして大幅安。株式市場全体では利回り急低下、バイデン大統領の声明を受けた安心感などで上昇銘柄も多い。 ・SVB破綻処理 FRBではバー副議長がSVB監督と規制の見直しを主導すると発表した。 パウエル議長「私たちは謙虚に、この会社をどのように監督し、規制してきたか、そしてこの経験から何を学ぶべきかについて、慎重かつ徹底的な見直しを行う必要があります。」
【3/13週 米市場見込み】 SVB爆弾はどこまで影響があるか。一気に緊張感が高まる米市場。
アメリカの金融界はSVB(シリコンバレーバンク)の話題で持ち切りになっています。この影響がどこまで広がるかを見極めようとする週になりそうです。 SVBはシリコンバレーのスタートアップの預金を集めていましたが、取り付け騒ぎで一気に預金を引き揚げられて破綻しました。原因は債券の下落の対応のために増資を計画したところ、キャッシュが苦しいことがわかってしまったからです。 米としては成長のエンジンであるシリコンバレーの金の流れが止まってしまうのは絶対に避けたいところでしょう。また、債券の下落で苦しいのはどこの銀行も同じなので、他の金融機関も万全でないという見方があります。一方で日経は流動性やリスク管理のまずさはSVB独自の問題としていました。 どちらが正解かわかりませんが厳しい週となり、投資家にとってメンタルが試される展開になりそうです。
【3/12今週の投資結果】 -80万円。SVBでざわつく市場にも長期的な視点を忘れずに耐え忍びます。
今週の買い増しは無しです。損益はマイナス80万円でした。守りのPFですので、損失割合はS&P500に比べて半分以下に抑えられました。ここのところ呪文のように唱えますが、慌てず無理せずの投資スタンスを続けたいです。 応援のクリックをい
【3/10(金)米市場】 SVB破綻、労働市場足踏みで市場の空気は変わり金利低下・株安。
・SVBが破綻 シリコンバレー銀行(SVB)がカリフォルニア州の金融保護当局によって閉鎖された。 総資産は約2090億ドルで、預金規模は約1754億ドル。 FRBの利上げによる保有債券の価値減少による信用不安から、預金が引き上げられたことが引き金か。 他の銀行株にも不安が及び、軒並み安い。 イエレン財務相「財務省が注意深く監視している「少数の」銀行がある」 ・米 2月非農業雇用者数 +31.1万人と事前予想の+22.5万人よりも多かった。前月の速報値である+51.7万人は+50.4万人と下方修正。 失業率は3.6%と前月の3.4%から悪化した。 賃金も0.2%増と前月の0.3%増からは鈍化。 ・イエレン財務相 債務不履行へ警鐘 米連邦予算の債務上限が迫る中、下院議員らに対し無条件で連邦政府の債務上限を引き上げるよう促し、債務不履行は「経済的・金融的崩壊」を引き起こすと警告した。 ・イラン、サウジアラビア 国交正常化へ 今後大使館を再開させることで合意したと発表。中国の仲介による。
窓を空けての下落、ほぼ陰線坊主の日経平均─週明けもう一段下げがあるのか
週末の日経平均は479.18円安の28143.97円で引けた。日経平均 日足ここまでの上げに対して三分の一弱押し付近に相当する位置で引けたことになるが、週明け、どうなるのかが気になるところだ。今のところではあるが、20時時点で先物のナイトセ
NY大幅続落─225先物も併せて反落、日経平均の化けの皮が漸く剥がれるか
昨晩のNYは大幅な続落となった。寄り付きこそプラス圏にいたが、その後続々と企業業績悪化の報が続くとダウもNASDAQも下げ始めた。ダウ 日足銀行の赤字報道はかなり響いたようで、Investing.comの「Stock Market Toda
【3/9(木)米市場】 労働指標悪化とSVB Financial不安で株価は下落
・米新規失業保険申請者 予想より増 21.1万人と予想の19.5万人より多い。前週より2.1万人増加。朝方は金融引き締め軟化を意識して、朝方は株価は上向く。 ・米 2月人員削減数 7.8万人。高い水準が続く。小売り、金融業界にも削減が広がる。 ・GM 早期退職計画を実施 米の5年以上、全世界の2年以上働いている従業員が対象。 ・SVB Financial 資産現金化 今後の市場の悪化を予測し、金融資産を現金化を進めている。それに伴い8億ドルの損失が発生する。12.5億ドルの増資も発表。新興企業の預金減少からキャッシュフローの問題が発生していることがあらわになった。 株価は60%の大幅安。金融セクター全体にもマインドの悪化をもたらす。 10日発表の雇用統計発表待ちのムードもただよう。
【2023年3月9日 株式市場振り返り】連日のパウエル議長発言が少しトーンダウン➡米ハイテク上昇、日本株上昇
2023年3月9日 - 2023年3月9日の株式市場振り返りです。明日からの投資を考えるためにも振り返りは非常に重要です。FRBパウエル議長発言や日米株式市場に影響する米金利・為替・原油価格チャート分析も交えながら、ヒートマップや日本株の上昇・下落業種や銘柄などを詳しく解説しています。
【3/8(水)米市場】 労働市場のデータが下がりません。FRBは引き締め加速を検討せざるを得ず。
・米2月ADP民間雇用者数 +24.2万人と予想の+20万人を上回る。 1月も11.9万人(速報は+10.6万人)に上昇修正。 年収の中央値は前年比+7.2%と、前月の+7.3%ちる高い水準が続く。 労働市場が引き続き堅調であることを示す。 ・米 1月求人件数 求人は1080万人。前月の1120万人からは減ったものの、引き続き高い水準が続く。 ・パウエルFRB議長 議会証言2日目。 「次回FOMCについてはまだ何も決めていない。 「今後のデータで引き締めが必要であれば対応する」 雇用、物価の指標を見極める意向を示す。 リッチモンド連銀バーキン総裁 労働市場が「信じがたいほど健全」とし、引き続き引き締めが必要である意向を示す。
異様な強さの日経平均─225先物ナイトセッションは28500円台で推移
終わってみれば心配無用、無用な心配となって日経平均は終値135.03円高の28444.19円となった。日経平均 日足これで4連騰、窓を2つ空けたまま3連騰と異次元の強さと言っても過言ではないくらいの勢い。挙句に225先物のナイトセッションは
ダウ大幅下落で1週間分巻き戻し─先物の底堅さで日経平均は窓空けせず寄り付くか?
ダウは1週間の上げを帳消しにする下げを見せ、相変わらずの傍若無人な動き方だった。ダウ 日足パウエル議長のタカ派発言は当初から想定されていたにもかかわらず、結果下がった理由が「思っていたよりタカ派だった」という馬鹿げたマスコミの解釈に、正直頭
【3/7(火)米市場】パウエルFRB議長の証言で株価下落も、内容は想定の範囲内か。
・パウエルFRB議長 議会証言 「最近の経済指標は想定をうわまわる強さ。インフレ圧力は強まっている」 「必要であれば利上げペースを加速する用意がある」 「ターミナルレートはこれまでの予想より高くなる可能性がある。」 「インフレ抑制に失業率の急上昇は必要ない」 次回FOMCで0.5%の利上げとする可能性を示す。株価は大幅下落。 ・ゴールドマンサックス ソロモンCEO ソフトランディングの可能性は半年前より「有意に高まっている」。 ・メタ 関係者の話としてさらなる人員削減を準備しているとの話しが伝わる。今週にも数千人規模で実施か。 ・富裕層への負担拡大 バイデン大統領が予算教書で年収40万ドルを超える高所得者の保険料率を引き上げるとした。格差是正の一環。
3/7/2023FRBも間違える 24時間予想レンジドル円 136.00-137.00ユーロドル 1.0560-1.0660米10年債 3.90-4.10NYダウ 32800-33300 ポジションドル円フラット 132買いユーロドルロング 1.1000売りオージーロング 0.7200売りキウィ円フラット 80買い米債ETFショート 10年債利回り4.25利確パウエルFRB議長が今日の議会証言で「利上げペース一層の加速も」と言及。前回FOMC後の記者会見...
【2023年3月7日 株式市場振り返り】日本株堅調でTOPIXは1年3か月ぶりの水準回復‼
2023年3月7日 - 2023年3月7日の市場振り返りです。明日からの投資を考えるためにも振り返りは非常に重要です。本投稿では日米株式市場に影響する米金利・為替・原油価格チャート分析も交えながら、ヒートマップや日本株の上昇・下落業種や銘柄などを詳しく解説しています。ほん
大引の日経平均は28309.16円、71.38円高となった。寄り付きこそ売られはしたものの9時半頃から騰勢を強め、10時半過ぎには28400円付近まで値を上げた。その後はほぼ横ばいのまま、引けは売られはしたもののしっかりプラス圏で取引を終え
イベント待ちの市場─横這いから始まる日経平均は後場から大引けが明日以降の目安
日経平均 日足チャートを新しく作り直す必要があったため、少々見た目変わってますがご容赦を。月足と週足で昨年8月からのトレンドレンジ(薄い青)で描いた上で、日足で直近12月高値安値を基準にした短いトレンドレンジを再描画。現時点では長期レンジの
【3/6(月)米市場】アップルがGSの買い推奨で市場を支える。全体的には様子見ムード。
・米SF連銀デイリー総裁 「ディスインフレは確実でない」 「金融政策を一段と引き締め、長期で維持することが必要になる可能性が高い」 ・JPモルガンチェース ダイモンCEO 「最大の懸念はウクライナの戦争と中国」 「ソフトランディングはありうる」 ・アップル ゴールドマン・サックスが中立から買い推奨に変更した。新しい判断の責任者が、デバイスでなくサービスの事業の成長が見込めるとの見方。株価は2%上昇。 ・テスラ値下げ モデルXとモデルSを値下げを発表した。値下げは今年2度目となる。 明日のパウエルFRB議長証言今週発表のADP雇用者数、雇用統計、失業率を控えて取引は様子見ムードもある。
【2/27週 米市場】労働関係の指標発表が続く。長期投資では中国・原油に注目。
先週のまとめにも書きましたが、経済指標は全体的には好調ですが色分けもはっきりしてきました。労働市場が強く、消費・企業投資や決算はマチマチ、住宅は厳しいといったところです。 景気が悪化すると言われていますが、決定的な指標がなく、なんとなく株価も耐えているようです。 今後は3/14にCPI発表が予定されているので、そこまでは様子見の雰囲気が続くかもしれません。
米国長期国債ETFの力強い回復に期待!・・・諦めてはいけない。
皆さん、こんにちは!さて、3月1日の米債券市場で政策金利の動きに敏感な2年物国債利回りが一時4.9%台まで上昇(価格は下落)し、2007年7月以来15年8カ月ぶりの高水準を付け、長期金利の指標になる10年債利回りも節目の4%台まで上昇しました。その結果、米国株(S&P500)、米国国債共に下落しました。米国内外でインフレ鎮静化の動きが鈍り、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが長期化するとの観測が強まっているようです。 ↓ ↓ ↓<参考> ・・・???一方で、フェデレーテッド・ハーミーズのシニアポートフォリオマネジャー、RJ・ギャロ氏は、米金融当局が一段と積極的な取り組みを進める可能性があること…
【3/5今週の投資結果】 +92万円。上昇時も動きが地味ですが合格と考えます。
今週の買い増しは無しです。 損益はプラス92万円でした。S&P500よりも上昇幅が少ないです。相対的に素材やハイテクが良かったので、生活必需品などの割合が高い私のPFでは仕方がないですね。無理して利益を追うより、損を少なくすることを引き続き第一に考えます。
【3/3(金)米市場】 ISM非製造業総合景況指数 市場の強さを再確認。インフレの収束はまだ見えず
・2月ISM非製造業総合景況指数 55.1と事前予想の54.5を上回る。前月の55.2よりは若干減。 新規受注、雇用ともに堅調で市場の底堅さを示す。 ・FRB金融政策報告書 インフレ率を下げるには、成長率がトレンドを下回り、雇用市場が軟化する期間が必要になる可能性が高いと繰り返した。 来週火曜にパウエル議長が上院銀行委員会で証言予定。 ・サマーズ元米財務長官発言 「米金融当局は3月の50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の行動に門戸を大きく開いておくべきだ」 「米当局の現状を適正に判断するとすれば、ここ約1年でこれほど後手に回っていることはないと言えるだろう」 ・コストコ決算 売上は552.7億ドルと事前予想の555.8億ドルを下回る。今後のインフレ抑制について述べるも、株価は下落で反応。 ・C3・ai(AIサービス)決算 EPSは-0.06ドルと事前の-0.22ドルよりも大幅に良かった。株価は33%のプラスと大幅高。 ・ブロードコム決算 事前予想を上回り、ネットワークインフラへの投資は継続していることが確認された。 ・アマゾン 人員削減のため、バージニア州の第 2 本社の建設を一時停止を発表した。株価は上昇で反応。
昨晩のダウはアトランタの総裁の発言で大幅上昇。ダウ 日足どうやら今の位置で一旦落ち着くかに見える。ただ、今晩の結果次第で来週以降再度下降というストーリーも無くはないので、まだ安心はできない。直下の長期移動平均線を下回らないでいてくれれば良い
【3/2(木)米市場】 労働市場が強く、金利高をさそう。株価は楽観の逆行高。
・米 新規失業保険受給者 先週は19万人となり、19.5万人の予想を下回る。引き続き強い労働市場を示す。 ・米 単位労働コスト改定値 10-12月は+3.2%と速報値の+1.1%から大きく修正された。 ・ボストン連銀コリンズ総裁 「いくらかの追加利上げが必要になると考えている」 「その引き上げた水準でしばらく維持することが重要だと考えている」 ・アトランタ連銀ボスティック総裁 「次回FOMCでは0.25%の利上げを固く支持する。」 「夏の中盤から終盤までに利上げ休止あり得る」 ・セールスフォース決算 売上、利益とも事前予想を超える。また将来の高い営業利益や、200億ドルの自社株買いの発表から株価は大幅高。 ・欧州消費者物価指数 +8.5%と予想値の+8.2%より高く、厳しいインフレが続いていることを示した。 コア指数も+5.6%と上昇が止まらず。
【3/1(水)米市場】地区連銀総裁の発言から金融引き締めと判断して株安。
・ISM製造業製造業景況指数 47.7となり、6カ月ぶりに上昇した。予想の47.8よりはやや低い。 ただし不安定な需要と高まるインフレ圧力から、依然として50を下回った。 ・シカゴ連銀グールズビー総裁 「政策立案者が市場の反応に過度に依存することは危険であり、間違い」 「これらの伝統的なデータを実体経済からの現場での観察で補うことが重要」 ・アトランタ連銀ボスティック総裁 「FF金利を5-5.25%に引き上げ、2024年もしばらくその水準で維持する必要がある」 ・ミネアポリス連銀カシュカリ総裁 「(利上げが)0.25%か0.50%かは、現時点ではオープンマインドでいる」 「当局の金利予測分布図(ドットプロット)で示唆する内容の方が、はるかに重要だ」 ・HP 足もとのPC需要が厳しく、前年同期比で売り上げは18%減少。
【2/28(火)米市場】 消費関連は強弱入り混じる。市場は方向感出せず。
・米 消費者信頼感指数 102.9と事前予想の108.5を予想を下回る。足元の労働市場は堅調なものの、物価上昇と先行き不安を示す結果となった。 ・米 在庫指数 小売り在庫は+0.3%と予想を上回るものの、卸売在庫は-0.4%となり予想を下回った。 ・米 中古住宅販売成約指数 1月は前月比+8.1%と予想の+1.0%を大きく上回る伸びとなった。 ・BcA政策金利予測 インフレが長引くとして、最終的に6%近くになると予測した。 ・ターゲット決算 売上高は予想を上回るもコストが上回り利益は大幅減。今後の予測も市場の事前予想を下回る。株価は1.5%の上昇。 ・ズーム決算 第四四半期のEPSは1.22ドルと予想の0.82ドルを大きく上回る。 *ISM製造業、非製造業景気指数の雰囲気が続く
【2/27週 米市場】 消費関連の決算・指標は堅調をキープできるでしょうか。
先週はPCEとPMIの発表があり、インフレが継続して金融引き締めが続くことが意識されました。この流れが変わらない限りは株式市場は厳しい状況が続きます。 インフレ、景気悪化が見えていますのでとにかく資産全体のディフェンス力を高めたいです。私の現状では資産の半分が現金ですが、本当はここをどうにかしたいです。決して現金が安全だとは思っていません。
2/20~2/24の先週の米国市場を経済指標、株価動向、要人発言などを交えて振り返りますにゃ😺 株価動向 週間ヒートマップ 大型株パフォーマンス ベストパフォーマンス銘柄 ワーストパフォーマンス銘柄 PMI、PCE、失業者申請件数、GPDデフレーター、個人消費、個人所得などなど経済指標を網羅
【2/26今週の投資結果】 -69万円。S&P500よりマシだったと思っておきます。
今週の買い増しは無しです。 損益はマイナス69万円でした。先週のプラスがキレイになくなってしまいました。 持ち高も4000万円を下回ってしまいましたね。 S&P500よりはマシでしたので、ディフェンス力があったという解釈にします。
【2/24(金)米市場】 個人消費支出(PCE)がサプライズの好調幅。ハイテク中心に株価は沈む。
・米1月PCE 個人消費支出 (PCE) 価格指数 は、前年比+5.4%と事前予想の4.9%を大きく上回る。食品・エネルギーを除くコア指数も+4.7%と事前予想の4.3よりもかなり高かった。 これを受けて市場は金融引き締め継続と見て金利高、株安。 ・米1月消費者支出 +1.8と事前予想の+1.0%を上回る。消費の底堅さを示す。 ・クリーブランド連銀メスター総裁 「インフレ率は落ち着いているものの、全体的な水準は依然として高すぎる」 「したがって、私の見解では、現時点では、労働市場は依然として堅調であり、政策のアンダーシュートや時期尚早の政策緩和のコストは、オーバーシュートのコストを依然として上回っています。」 ・ボストン連銀コリンズ総裁 「インフレ率は依然として高すぎる。最近のデータは、インフレ率を目標の2%に引き下げるためにやるべきことがもっとあるという私の見方を裏付けている」
【2/23(木)米市場】 NVIDAの決算でAIへの期待が高まり、半導体関連企業の株価上昇。
・米2022年4Q GDP 個人消費の弱体化とインフレ率の上昇を反映して2.9% から 2.7% に下方修正された。 ・米失業保険新規申請者 19.2万人と予想の20万人を下回る。労働市場の底堅さを引き続き示すとともに、利上げ継続観測を生む。 ・NVIDIA決算 売上は21%と大幅減少ながら、事前予想よりもよく底堅さを示す。 今後の売り上げについてはAI市場への期待を示し、株価は14%上昇した。 ・アリババ決算 利益が69%増と大幅増益の決算を発表した。事前予想よりも30%以上よかった。中国市場の個人消費の力強さを表している。
2/23/2023インフレ高止まり 24時間予想レンジドル円 134.40-135.40ユーロドル 1.0560-1.0660米10年債 3.90-4.10NYダウ 32700-33200 ポジションドル円フラット 132買いユーロドルロング 1.1000売りオージーロング 0.7200売りキウィ円フラット 80買い米債ETFショート 10年債利回り4.25利確FRBがCPI消費者物価指数よりも重視しているPCE個人消費支出、Q4コアが予想3.9%に対し4.3%...
【2/22(水)米市場】 FOMC議事は新たな発見はなく、株価には微風で終わる。
・FOMC議事要旨 1/31-2/1のFOMC議事録では、継続的な引き上げを進めるが年内に終点に達する可能性があることが示された。 ほぼ全員が0.25%の利上げへの減速を支持したが、2人は0.5%の利上げを支持していた。 市場はこれをヒントにあと三回の0.25%の利上げがあるとみて、株価はやや下落。 ・バイドゥ決算 広告、クラウド、AI事業の好調に支えられ、事前予想を上回る収益となった。 株価は朝方上昇も、一転下落となった。 ・インテル減配 投資資金を確保するためとして四半期配当を36.5セントから12.5セントに引き下げると発表した。
昨晩のNYは大幅下落。三指標とも2%いじよの下落となり、以前から懸念していた形となった。ダウ 日足マスコミによると、FRBの今後の金利施策が予想よりも高い水準てわ推移する可能性が示唆され、投資家たちがそれを嫌っての売、という見方だ。金利のゴ
【2/21(火)米市場】PMI速報値が予想に反して50越え。利上げ継続と判断して株安。
・米2月PMI速報値 50.2と8か月ぶりの高水準。市場予想の47.5を大きく上回る。これを受けて利上げムードが広がる。 ・中古住宅販売件数 -0.7%で年換算400万戸と減少。予想の410万戸よりも低かった。縮小幅は減少。 平均価格も35.9万ドルと、ここ11年で最も小幅な伸びとなる。 ・ホームデポ決算 既存店売上高が‐0.3%と、市場予想の+0.3%と比べて悪かった。 またパートタイム賃金引上げに10億ドルを使うとして。コスト上昇が見込まれる。 株価は大幅落下。株価市場全体の雰囲気も悪化させる。 ・ウォルマート決算 増収増益も、既存点売上高は市場予想を下回る。
2023年2月21日 米国マークイットPMIの結果と米国株式市場への影響
マークイットPMIが発表されました。市場予想よりサービスPMIがかなり堅調であり、総合PMIも50を超え8か月ぶりの高水準になりました。このような状況の中、債券市場、株式市場はFRB高官、各連銀総裁の発言にも敏感に反応。株価も大きく下落しています。マークイットPMIから今後の相場関係者のセンチメントを読み解いてみます。
【米ニクソン大統領訪中の日:2023年2月21日】先週までの強い経済指標➡NASDAQ先物下落➡日本ハイテク株下落
2023年2月21日 - ニクソン大統領訪中の日:2023年2月21日の市場振り返りです。日本株は低商いの中、グロース株下落・バリュー株上昇と先週末の米国株と同様の結果となっています。株式市場に影響する米金利・為替・原油価格チャート分析も交えながら、ヒートマップや日本株の上昇・下落業種や銘柄などを解説しています。
ノーランディングという言葉がはやっていますね。ここ数週間くらいで出てきたでしょうか。ハードランディングでもソフトランディングでもなく、このまま景気が再浮上していくということです。 それに加えて、高い政策金利でインフレ率が高いままの状態をキープするとのことです。こんなことが続くのでしょうか。
【2/20今週のアメリカ市場】 PCEデフレータとエヌビディアの決算に注目します。
CPI、PPIの発表が先週ありました。予想より高いインフレ率が続いていることが確認されましたね。 その後FRB理事や連銀総裁からは金利の楽観的な見方を戒めるような発言が相次いでいます。次回FOMCで利上げを0.5%に戻すような発言もありました。 今週はその後の状況を見ながらの発言が続くでしょうか。市場がどのような反応をするか楽しみです。前回FOMCの議事録が22日に発表されます「ディスインフレ」に言及した会合で、どのような発言がなされていたのでしょうか。 原油、ゴールドは価格が少し落ち着いていますが世界経済状況次第では目が離せません。特に原油は今年100ドルを突破するとの予測も多く聞かれます。今75ドルくらいですので少なくとも3割以上の高騰ですね。そうなったときのインフレ率上昇、景気悪化などは考えに入れておきます。
2/20/2023President’s Day、今週の相場見通し 週間予想レンジドル円 131.00-136.00ユーロドル 1.0600-1.0900米10年債 3.70-4.10NYダウ 32300-34300 ポジションドル円フラット 132買いユーロドルロング 1.1000売りオージーロング 0.7200売りキウィ円フラット 80買い米債ETFショート 10年債利回り4.25一部利確米国は今日プレジデンツデイ祝日。ジョージワシントン大統領誕生日と呼ぶ...
【2/19今週の投資結果】+70万円。ディフェンス力を発揮できた一週間。
今週はVOOを35万円、VCLTを21万円買い増しました。 持ち株は先週比プラス127万円です。全体で4000万円を超えましたね。買い増し分をのぞいた損益はプラス70万円です。 為替が2.2%の円安ですが、その下駄がなくても少しプラスでした。 CPIやPPIが好調で利上げ意識ハイテクが厳しい中をディフェンス力が高めの株や、債券が救ってくれました。精神的にありがたい展開です。 高インフレ率がずっとキープされるというノーランディングという言葉が出てきました。場当たり的、かつ状況の後付けにしか見えません。ただの「はやり言葉」として流していきます。
CPI発表を目前に控えたこの日……なぜか市場は上昇しました。しかもそのCPIは若干上昇することが見込まれており、昨年末から続いてきた上昇気運に水を差すだろうことがほぼ確実だというのに!
【2/17(金)米市場】金融引き締め意識でハイテク下げるも、ディフェンシブ銘柄は回復。
・リッチモンド連銀 バーキン総裁 労働市場は依然として「非常に熱く」、「(利上げを)やりすぎるリスクは、やらないリスクを上回る」 タカ派の発言を続ける。 ・FRBボウマン理事 インフレ率が2%に達するまで金利を上げる必要がある。 市場は3月FOMCで0.25%以上の利上げの可能性があることを見込む。 ・アプライドマテリアルズ決算 半導体製造装置。中国への輸出規制や顧客の投資減との逆風の中、直近四半期では予想よりはよい数字で堅調さを示す。
キーワード ・利上げはより早くより高くより長く ・利上げの効果は時間差がある ・住宅市場に最初に影響が出ている ・労働市場は非常に強い ・インフレの抑制には、潜在成長率を下回る成長率を持続させることが必要(低GDP) ・不景気に対応はできるが、インフレスパイラルに入ってしまえば戻れない ...
CPIに関してはまず前12月分速報値に対しての上方修正がありました。その上で1月分は前月比でコンセサスに対して+0.1〜0.2%の上昇の結果。つまり前月分の上方修正を加味すれば、さらに上昇していることになる。 実質収入前月比は大きなプラスの0.7%となりました。 つまり物価は上昇し、さらに物価上昇を超える...
米国株市場は視界ゼロ‼️現状把握も困難な状況。Bloombergの記事(ウォール街、「ノーランディング」も想定-米国株は先行き不透明)を元に今後の株式市場、再建市場動向を考察してみます。 👍