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読書 「星を継ぐもの」~ ジェイムス・P・ホーガン「巨人たちの星シリーズ」前半3冊
ジェイムス・P・ホーガンの「巨人たちの星シリーズ」前半の3冊、 「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」を30年ぶりくらいに再読しました。
ジェイムズ・P・ホーガン 「ミネルヴァ計画」はこの夏発売? 東京創元社の "X" によると「2024年夏刊行」となっています。どうなることやら・・・
SF作家ジェイムズ・P・ホーガン イギリスロンドン生まれ。1977年、ハードSF『星を継ぐもの』でデビュー。「星を継ぐもの」、「創世記機械」、「内なる宇宙」は、星雲賞を受賞。未来の二つの顔、断絶への航海、造物主(ライフメーカー)の掟、プロテウス・オペレーション、終局のエニグマ、内なる宇宙、造物主(ライフメーカー)の選択
セミリタおっさんの再読小説(52)ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」
2022年4月からセミリタイア生活に入り時間が出来ましたので、蔵書の小説を読み直しております。 今回はジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」。 1977年発表作品。 星を継ぐもの 巨人たちの星シリーズ (創元SF文庫) 作者:ジェイムズ・P・ホーガン 東京創元社 Amazon この一作でJ・P・ホーガンをSF小説の巨匠に押し上げた記念碑的傑作。 物語の舞台は、月面に基地が設置され木星周辺まで探査船が進出している近未来。 月面で真紅の宇宙服をまとった死体が発見されることにより物語の幕は開きます。 その死体がどの月面基地に所属するものであるかが分からず、移送された地球上で綿密な調査が行われて。 …
ジェイムズ・P・ホーガンの「巨人たちの星シリーズ」の3冊が、なんと平積みに! いまだ翻訳されていなかった最終巻「ミネルヴァ計画」が、この冬発売になるというのはうれしい話題ですね。
炭酸水の段ボールで遊んでいるところに、チビがやってきた。カインの迷惑そうな顔。本当に迷惑そう。何だコイツ!俺にかまうな!って、カインが言ってるそばから、チビが猫パンチ。私から「コラ!」と叱られて廊下に出ていった。ったくねぇ。しばらくすると今度はチビが中にいて。仕返しするかなと見てるけど、どうも及び腰なカイン。まぁ、性格だからね。チビは遊ぶだけ遊んだら寝てしまいました。西の空に飛行機雲が走って夕焼け...
ジェイムズ.P.ホーガン(James Patrick Hogan)は好きなSF作家の一人である。大学時代、書店で初めて「星を継ぐもの(Inherit the Stars)」を手に取り、その後、「ガニメデの優しい巨人(The Gentle Giants of Ganymede)」、「巨人たちの星(Giants' Star)」(いずれも創元SF文庫)と読み進めてしまったのは、お決まりのパターンである。所謂、これら巨人三部作も十分良いのだが、個人的には、その後の、「造物主の掟(Code of the Lifemaker)」が好みである。 土星の衛星タイタンに発生した機械生命による、文明の顛末を描いた…