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神は仰せられた。「水には生き物が群がれ。鳥は地の上、天の大空を飛べ。」神は、海の巨獣と、水に群がりうごめくすべての生き物を種類ごとに、また翼のあるすべての鳥を種類ごとに創造された。神はそれを良しと見られた。神はそれらを祝福して、「生めよ。増えよ。海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ」と仰せられた。夕があり、朝があった。第五日。(20~23) 神はすべての生き物をそれぞれの形に創造された。発達途上のものではなく、無数とも思える生き物のすべては、みこころのままに完成されていたので祝福された。創造主の全能の力に拠るよることである。 そのような神の知恵と力は人には思いもよらないことなので、己の能力をもって神を計ることにより神がわからず、被造物を拝んで神に敵対するのである。人は神の作品である天地を見ても神の完全...天地創造5日目
ユダヤ人たちはイエスに答えて言った。「あなたはサマリア人で悪霊につかれている、と私たちが言うのも当然ではないか。」(48) 悪魔はイエスの聖なる神と知っており、自分の口では言えない言葉を神に反抗する者に言わせる。神が御子をたまわるほどに愛している者の口から、イエスを貶め罵る言葉を語らせるのである。彼らにイエスがわからないのは、神に反抗する罪を慕って悪魔の言葉に聞き入っているからである。 イエスは答えられた。「わたしは悪霊につかれてはいません。むしろ、わたしの父を敬っているのに、あなたがたはわたしを卑しめています。(49) イエスを知るのは幼子の心である。造り主である神の言葉を喜ぶことが出来るのは、真理を慕う心から出たことである。賢い宗教家や学者たちが、自分の欲望に合わせた理屈に拠って失ってしまった創造主...わたしは世の光です⑤(ヨハネの福音書8章)
「御前にひれ伏すのに遅すぎることはない」と書いていたことが、ユダの滅びと重なって心に残っていたとき、キリストの十字架のことばをはっきりと思い出した。 「父よ、彼らをお赦しください。彼らは、自分が何をしているのかが分かっていないのです。」(ルカ23:34) イエスの十字架がすべての罪を贖うためのものであったように、キリストが命を捧げて祈られた祈りが、ご自分を殺している者のためだけではなく、ユダを含む全人類の過去、現在、未来に至る罪の執り成しであった。 それほどに神の御子イエス・キリストが十字架で死ぬということの効力は、人類の罪をあがなって完全なものであり、完成されたものなのだ。ユダは、イエスが捕らえれて十字架刑に定められた時、初めて自分の罪の大きさに気づいた。彼はそのとき戻るべきイエスを失っており、身を寄...ユダと滅び