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二十四節気立秋の次候(8,12~8,16)は「寒蝉(ヒグラシ)鳴く」です。蝉(せみ)は夏の季語ですが、法師蝉(ほうしぜみ)や蜩(ひぐらし)は秋の季語になるそうです。「寒蝉」はツクツクボウシとヒグラシ、どちらにも使われる言葉なのだそうですが・・七十二侯では(ひぐらしなく)となっていますのでやはりヒグラシのことでしょう。夜明けや夕暮れの時の気温の低い時間帯に、カナカナカナ~と消え入るように聴こえてくるヒグラシの声は、一服の清涼剤。ヒグラシ。(在庫写真より)隣の森では夏の盛を謳歌するように、蝉たちがこの時とばかりに一斉に鳴きしきっている。ニイニイゼミにアブラゼミ、ヒグラシに加えて、ミンミンゼミやクマゼミも加わって一斉に蝉しぐれの大合唱が始まります。主に午前中に鳴くのがクマゼミで、日中の暑い時間帯にうるさく鳴き続...蝉しぐれ~寒蝉(ヒグラシ)鳴く