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湯西川♨旅古美術品の宿、つづき。 チェックインの方法が私は初めてのタイプ。 時間前に待機している人が多くすでにフロントで記名済の様子。時間になると記名順に…
1月の湯西川♨旅。お酒を調達してから宿へ。 敷地入口に神代杉根。樹齢1200年の杉が火山灰に埋もれ半化石化した物。 宿の建物入口。 湯西川は平家落人の…
小堀遠州流 御家元 初釜 於「東光庵」 令和六年一月二十一日
小堀遠州流 御家元 初釜 が 本年も 帝国ホテル 東光庵 で催されました。濃茶席では、当流好みの朱手桶水指が、新春らしい華やぎを添えていました。薄茶席では、舞鶴吊香炉が天を翔る龍の如く、設えてございました。茶席に続く福引きでは歓声が上がり、「なだ万」のお食事では席入りを同じくした方との会話も弾みます。勅題「和」に相応しい、和やかな茶会でございました。
小堀遠州流 佐々木宗弌先生 の社中の初釜が「江楽庵」にて催されました。東北沢と銀座のお稽古場の弟子が一堂に会する、晴れやかな集いです。今年は炭点前を担当いたしました。炭を継ぎ、薫ゆる香を聞くと、心があらたまります。お食事の後は濃茶と薄茶です。最後の福引きまで、楽しいひと時を過ごしました。
骨董浪漫 in 横浜赤レンガ倉庫、明日24日(水)新春初売り最終日セール!
選りすぐりの古美術、和洋骨董、今昔きもの、レトロ約25店が みなとみらい横浜で新春初売り大セール! 横浜港を眺めながら会場にて歴史、文化、芸術をご堪能ください。
小堀遠州流 宗圓御家元 継承二十五周年記念茶事 於 練馬圓照院 茶室「擔雪庵」 令和五年十二月十五日
練馬の閑静な住宅地に佇む「圓照院」での御家元による記念茶事にお招きいただきました。社中の先輩方とご同席し、お詰めを務めさせていただきました。天気は薄曇り。外寄付きで後座の席入りを待ちながら、蹲から伝い落ちる水音、鳥の囀ずり、露地のしっとりとした風情を楽しみました。茶室は台目の小間です。床壁の白椿は、ほの暗い茶室に一点の光を与えているかのようです。当代御家元の軌跡を辿るお道具での一服を、思い出話などを伺いかながらいただきました。「泉竹」のお料理
冬の暖かな陽差しの中、大磯茶会が大磯「松月」にて催されました。コロナ禍を経て三年ぶりとなる茶会です。濃茶席は沙鴎庵にて 席主 杉浦典男樣、名古屋の料亭 八勝館の御主人です。御祖父杉浦保嘉氏と松永安左エ門氏との、茶碗をめぐっての逸話をお伺いしながらの一服です。薄茶席は広間にて 席主 竹谷律子樣、古美術愛好家で数寄者 清野盈夫氏のお嬢様です。数々の素晴らしい収集品と共に頂く一服です。「松月」の懐石も大変美味しくいただきました。茶の湯は一期
日本茶道連盟 第百拾八回茶会 於 護国寺 令和五年十一月三日
秋晴れの文化の日、日本茶道連盟による茶会が護国寺にて催されました。全七席、流派が異なる席主による茶会です。小堀遠州流からは、金子宗弘先生が不昧軒にてお席をお持ちになりました。当流独特の硯屏の点前です。花は椿 炉開き。琵琶床に飾られた「菊好み遊山箱」(六代目尾上菊五郎旧蔵)は、燗酒器まで付いた雅なお道具です。遊山箱内の重箱に盛られたお菓子は「山路の菊」(横浜 御菓子司 打出庵大黒屋)です。桜紅葉の散りゆく中、思い出に残るよい茶会でございました。