群馬県後期高齢者医療広域連合の規約変更に関する協議――保険証廃止に反対討論

群馬県後期高齢者医療広域連合の規約変更に関する協議――保険証廃止に反対討論

今年12月2日からの健康保険証の廃止に備えるための、群馬県後期高齢者医療広域連合の規約変更に関する協議(構成市町村議会の議決)に対して、太田市6月議会で私が行った反対討論(要旨)は次のとおりです。本案は、昨年6月2日に参院本会議で自民、公明、維新、国民民主党の賛成で可決・成立した、健康保険証を廃止してマイナンバーカードとの一体化、つまりマイナ保険証とすることなどを強行する改定マイナンバー法を受けてのものです。反対の理由は、まず第1に、本案が、保険証を廃止してマイナンバーカードとの一体化を事実上強制する改定マイナンバー法を受けてのものだということです。そもそも、マイナンバーそのものが、財界要求を受けてのもの。2000年以降、日本経団連は、国民1人1人が納めた税や保険料の額と、社会保障として給付された額を比較...群馬県後期高齢者医療広域連合の規約変更に関する協議――保険証廃止に反対討論

2024/07/10 10:58