メインカテゴリーを選択しなおす
キミが、ボクを思い出すのは、決まって雨の日だ。 駅の階段で、「あっ、今日もありがとう」と、照れくさそうにボクを取り出す。 だけど、ボクは知ってるんだ。 本当に、キミを守りたいのは、強い日差しの日なんだってことを。 傘は雨だけのものだと、誰が決めたんだろう。 アスファルトが焼けつく午後、 キミが汗をぬぐうそのとき、 バッグの奥で、ボクは黙って待っている。
リュックの中に入れられる折りたたみ傘は持っています で出掛けるのが多いので、ここの所はリュックの中には入れてません もうずっと使ってないけどレインコート…