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パンガンでの宿泊先にウォックトゥムをオススメしたい理由(+蚊対策にベープが最強だった話)
先月から投稿してきたパンガン旅の宿は、1棟貸しのコテージをAirbnbで探しました。定期清掃が入らなくても構わない私とツレは、わりと1棟貸し(またはアパートメント)の民泊を好んでいます。 プライバシーが守られ、気兼ねなくくつろげる……とか言えば聞こえはいいですが、1日に何度も同じホテル・スタッフと顔を合わせ、そのたびに挨拶するのがちょっと面倒臭いっていうのが本音。人としてはダメな理由です。 ウォックトゥムってどんな場所? 宿泊先に選んだ地区は、ヒンコン・ビーチに近いウォックトゥム(※英語表記はWok Tum)。前回ご紹介したWat Ampawan(アンパワン寺)が建つエリアです。 ビーチの近く…
観光案内所にも見放された脱力必至のWat Ampawan ~パンガン島で寺巡り③~
前々回に投稿したWat Khao Tham(カオタム寺)も、前回のWat Ruese Pa Saeng Tham(ルーゼパーセーンタム寺)も、パンガン島にある観光スポットのなかではそれほどメジャーじゃありません。 しかし、その2つの寺院と比較しても、今回ピックアップするWat Ampawan(アンパワン寺)は群を抜いてマイナーです。 島で最古の仏教寺院? 以下は島の観光案内サイト『We Love Koh Phangan』に掲載されたWat Ampawanについての説明文。物凄く投げやり(笑)。 Wat Ampawanはそれほど目立たず、この島で見られる他の寺院に比べるとカラフルではありません。…
××厳禁の注意書きに唖然としたWat Ruese Pa Saeng Tham ~パンガン島で寺巡り②~
パンガン島の寺院訪問レポ第2弾。今回は島の北側へ足を延ばし、Wat Ruese Pa Saeng Tham(ルーゼパーセーンタム寺)にお邪魔してきました。 中国寺院を併設? トンサラ港から島最北端のチャロクルム・ビーチを目指し、山間の道を進んで行った途中に建っているWat Ruese Pa Saeng Tham。道路脇では5つの頭を持つナーガ神が出迎えてくれます。 方角はParadise Waterfall(パラダイス・ウォーターフォール)やSunset View Point Cafe & Bar(サンセット・ヴュー・ポイント・カフェ&バー)と同じ。 すぐ近くには島で一番の規模を誇る中国寺のK…
絶景が拝めるWat Khao Tham ~パンガン島で寺巡り①~
お寺巡りはタイ観光のド定番。世界遺産に登録されているアユタヤやスコータイの遺跡群にバンコク3大寺院をはじめ、とんでもないスケールを湛えた有名どころの素晴らしさは言わずもがな、個人的には小ぢんまりした庶民派寺院にも激しくキュンキュンしてしまいます。 そんなわけで、今回から数回に渡り、パンガン島で見つけた小ぢんまりキュンキュン系のお寺を紹介していきます。 山の上に立つお寺 最初に取り上げるWat Khao Tham(カオタム寺)があるのは、大麻ショップとキャンプ場とフットゴルフ場が一帯となったカオティックな娯楽施設=Ganja Gardens(ガンジャ・ガーデンズ)のすぐ近く。 そのGanja G…
抜群の秘境感を誇るパンガン島のSunset View Point Cafeで絶景の夕日を独り占め?
前回の投稿でパンガン島の朝日スポットを取り上げたついでに、今回は夕日スポットの話題を。Amsterdam Bar(アムステルダム・バー)をはじめ、島にはサンセット鑑賞に適した名所がたくさんあります。 ぶっちゃけ、わざわざ夕日をウリにしている場所まで赴かなくても、島の左半分の海岸沿いをバイクで流していれば、写真下のような景色が普通に見られます。 ……なのですが、同ページで紹介するSunset View Point Cafe & Bar(サンセット・ヴュー・ポイント・カフェ&バー)は、こちらの期待を遥かに凌ぐ秘境感。 自分用のメモとしてブログに書き残しておきたかったので、小ネタながらアップした次第…
見られたらラッキー! 海が2つに割れる神秘的な朝日スポット ~パンガン島の美しい自然景勝地③~
今回取り上げるパンガン島の景勝地は、私的にとっておきの場所。けっこう穴場感のあるサンライズ鑑賞スポットです。 まあ、自信満々に書き出しておいて、もしもそこそこ知られたポイントだったら、めちゃくちゃ恥ずかしいのですが……。 でも、いまのところ紹介されているコンテンツを見たためしがなく、パンガン島には何度か通っている私自身もこの旅で初めて知りました。 あんな場所に絶景が? 目的地はトンサラの端に位置するBig Cのすぐ近く。パンガンに行った経験を持つ人は、「あんな場所に穴場の絶景スポット?」と驚かれるのではないでしょうか。私もツレも完全にノーマークでした。 具体的なアクセス方法はトンサラ港を背にB…
本気のトレッキング派も手軽なピクニック派も満足の国立公園 ~パンガン島の美しい自然景勝地②~
パンガン島の大自然を満喫できるスポット紹介の第2弾。今回はThan Sadet Koh Phangan National Park(ターンサデット・パンガン国立公園)をピックアップしてみました。 島の65%以上は国立公園!? 国立公園の総面積は約43㎢。パンガン全体の面積が約65㎢なので、島の大半は国立公園です。つまり、それだけ自然に囲まれたロケーションだということがおわかりいただけるでしょうか。 もっともアクセスの簡単なエントランス・ゲートが、上掲のGoogleマップで示したあたり。所要時間はトンサラからバイクで15~20分程度でした。 入園料は外国人料金が大人100THB/子ども50THB…
文字通り天国みたいなParadise Waterfall ~パンガン島の美しい自然景勝地①~
タイのパンガン島と言えば、フルムーン・パーティーを筆頭とするレイヴや、それに紐付くドラッグのイメージがどうしても先行しがちかと思われます。 しかし、私は声を大にしてお伝えしたい、パンガンの真なる魅力は豊かな自然であると。この島をリピートしていくうちに、私もツレもパーティーにはあまり興味がなくなりました。 そんなわけで、パンガンの大自然にたっぷり浸れるスポットを、これより数回に分けて投稿していきたいと思います。まずはParadise Waterfall(パラダイス・ウォーターフォール)から。 自然が織りなす美しい景観 Paradise Waterfallはトンサラ港よりバイクで20分足らず。Ma…
合法化以前から大麻を売買していたAmsterdam Barのその後 ~パンガン島の大麻スポット③~
第1弾のPhangan Cannabis Club(パンガン・カンナビス・クラブ)、第2弾のGanja Gardens(ガンジャ・ガーデンズ)と続けてきたパンガン島のユニークな大麻スポット巡りシリーズ。第3弾に選んだのはAmsterdam Bar(アムステルダム・バー)です。やはりここは外せません。 Amsterdam Barってどんな店? トンサラ港を背に、島北部のビーチ(ハードヤオやメーハードなど)へ繋がる海沿いの道をバイクで5~10分進むと到着するAmsterdam Bar。 2019年に投稿したこちらの記事内でどんな場所か暗に紹介している通り、法律なんぞ関係なくかねてより大麻を販売し、…
エンタメ度の高い家族経営のGanja Gardens ~パンガン島の大麻スポット②~
パンガン島の大麻スポット巡り第2弾。第1弾のPhangan Cannabis Club(パンガン・カンナビス・クラブ)は、タイ保健省や地元のNGO団体が全面サポートしている第三セクター的な施設でしたが、今回のGanja Gardens(ガンジャ・ガーデンズ)は完全なる家族経営です。 Phangan Cannabis Clubよりも輪を掛けた緩さと自由さがあり、非喫煙者の私すら自然と笑みがこぼれてしまうGanja Gardens。冗談抜きで、子連れでも気軽に立ち寄れる稀有のディスペンサリー・ショップだと思います。 ここはいったい何だ? 場所はトンサラ港からハードリンへ向かう途中のバーンタイ地区。…
【パンガン島の大麻スポット①】栽培から販売まで一手に担う半官半民のPhangan Cannabis Club
前回の投稿で軽く予告した通り、これより数回に分けてパンガン島の大麻スポットを紹介していきたいと思います。第1弾はPhangan Cannabis Club(パンガン・カンナビス・クラブ)。 本題へ入る前に、以下の記事内でマリファナ解禁後のバンコクの様子をレポートしていますが、ルールや購入方法などはパンガン島のあるスラータニー県もほぼ変わりません。 大麻を解禁したバンコクの現在【ルールについて】はこちら 大麻を解禁したバンコクの現在【購入場所や値段について】はこちら 大麻を解禁したバンコクの現在【選び方について】はこちら また、私自身は非マリファナ喫煙者であり、決して大麻を推奨しているわけじゃな…
コロナ禍でゴーストタウンと化したパンガン島のハードリン、復活の日は近い?
前回の投稿ではトンサラ地区を引き合いに出しながら、コロナ禍を経てもパンガン島が全然ヘタっていない様子をレポートしました。しかし、例外が1か所あります。それがハードリン地区。 閑散としたハードリンの現状についても一応は触れておかなければ、ブログで嘘を書いていることになってしまいます。したがって、今回はちょっとネガティヴなこちらの話題を。 あのハードリンがゴーストタウン化? 島の南端に位置するハードリン地区は、パンガンでもっとも栄えていたエリア。フルムーン・パーティーの会場であり、満月の夜以外でも海沿いのバーでは毎晩夜通しでイヴェントが行われていました(※フルムーン・パーティーの様子はこちらから)…
コロナ不況もどこ吹く風? パンガン島の玄関口であるトンサラ地区はローカルで大賑わい!
もともと観光産業への依存度が高かったパンガン島だけに、新型コロナウイルスの影響で地域経済は大打撃を受けているんじゃないか――久しぶりにパンガン島へ行くにあたって、私はこんなことを考えていました。 結論から言うと、完全に余計な心配でした。パンガンは私が思うほどヤワじゃなかったです。とりわけ島の玄関口であり、ローカルの生活を支えるトンサラ港周辺の様子は、コロナ前とほぼ同じ。島民たちの逞しさを感じずにはいられません。 歩行者天国の活気 平日の午前中は生鮮市場でお買い物している人々が、平日の夕方にかけては海沿いの公園で談笑、もしくは健康器具を使って軽く身体を動かしている人々が目立つトンサラ地区。 大型…
不当な請求トラブルが絶えないパンガンのバイク・レンタル。安心して利用できる店は?
昨年10~11月のタイ滞在の思い出をダラダラと綴っていたら、もう1か月後には次回の訪タイ日程が迫っていました。まだしばらく読書ブログを封印し、このまま旅行ネタを続けられそうです。 ……なんて悠長なことを言っている場合ではなく、いい加減バンコクを離れましょう。私とツレが次に向かったのはパンガン島。バンコクからパンガンへは相も変わらずバスとフェリーを乗り継ぎました。 移動については、道中でバスのタイヤがパンクした以外に特筆すべきトピックはなかったため、2019年に投稿したこちらの記事をご参照ください。 レンタル・バイク屋選びは慎重に バンコクを21時に出発し、翌日の10時30分にパンガンのトンサラ…