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前回の続き。昨年末から投稿していたカンチャナブリーの観光スポットを前後編に分けて距離別に整理しています。 カンチャナブリー駅を起点とした20km圏内の名所/珍所はこちらのページにて。後編にあたる今回は、20kmより先へと足を運んでみましょう。 市街地から20~30km圏内 Giant Monkey Pod Tree(ムアンカーンチャナブリー郡) Wat Tham Phuwa(ムアンカーンチャナブリー郡) 市街地から30~40km圏内 Wat Khao Sung Chaem Fa(ターマカ地区) Wat Khao Chong Pattanaram(ターマカ地区) 市街地から40~50km圏内 W…
カンチャナブリーの観光スポットを連投していたところ、知人から「サイトが見難い。まとめ記事でも作ったら?」とのありがたい指摘を受けました。 そこで前回の記事を一旦ひと区切りとし、これまでに取り上げた名所/珍所を前後編に分け、カンチャナブリー駅を起点に距離別で整理してみました。 なお、エントランスに外国人用の2重価格を設定している場所は除外。「タイで一番美しい滝」と形容されるエラワンの滝を筆頭に、ド定番の観光スポットもけっこう抜け漏れています。 私とツレは短期集中で豪遊するタイプのツーリストじゃなく、長く滞在するためだったら喜んで節約に励むタイプ。 「お金をかけなくてもこんなに楽しめた!」とか、「…
【カンチャナブリー裏観光】悪名高きTiger Templeの跡地と苦境に立つ動物保護施設の話
前々回の記事(とオマケ的な前回の記事)で投稿したTham Krasae Bridge(タムクラセー橋/สะพานรถไฟ)に向かう途中、見覚えのあるトラの門を発見。 かつては「いつか必ず行ってやる!」と心に誓いながらも、さまざまな疑惑が露呈して心底ガッカリさせられたTiger TempleことWat Pha Luang Ta Bua(ワット・パー・ルアン・タ・ブア/วัดป่าหลวงตามหาบัว ญาณสัมปันโน)の跡地じゃないですか! 恐る恐る足を踏み入れてみました。以下、皆様を不快にさせてしまうであろう表現も多数含みます。何とぞご了承くださいませ。 Tiger Templeとは…
【カンチャナブリー観光】県境近くにひっそり佇むWat Khao Yaiは脱力必至の穴場寺院
昨年末からカンチャナブリーの寺院をいくつか取り上げてきましたが、あえてお気に入りNo.1を選ぶとするなら、私は今回のWat Khao Yai(ワット・カオヤイ/วัดเขาใหญ่)にしておきます。 広すぎず狭すぎない敷地面積、眺めの良さ、穴場感、フレンドリーな雰囲気……さまざまな面でかなりグッときました。 のどかな場所に建つお寺 建立50年を超えるWat Khao Yaiがあるのは、Wat Khao Sung Chaem Fa(ワット・カオスーン・チェームファー/วัดเขาสูงแจ่มฟ้า)やWat Khao Chong Pattanaram(ワット・カオチョーン・パタナーラーム/วั…
【カンチャナブリー観光】水晶の洞窟と開けた眺望が魅力のWat Tham Kaew Kanchanaphisek
前回、カンチャナブリーで一二を争う人気寺院のWat Tham Suea(ワット・タムスア/วัดถ้ำเสือ)を取り上げた流れで、今回はその近くにある穴場の洞窟寺、Wat Tham Kaew Kanchanaphisek(ケーオカンチャナピセーク洞窟寺/ถ้ำแก้วกาญจนาภิเษก)をピックアップします。 スルーするにはもったいない? Wat Tham Sueaからは途中でクネクネした山道を登るため、実質3km強、バイクで10分程度かかるものの、地図上を直線で結ぶと1.5km弱。Wat Tham Sueaの立派な仏塔もバッチリ望めます。 ちなみに、Wat Tham Sueaと市街地の…
【カンチャナブリー観光】県内トップクラスの参拝客数を誇る豪華絢爛なWat Tham Suea
今回はカンチャナブリーでトップクラスの参拝客数を誇り、とあるウェブ媒体でも〈タイでもっとも美しい寺院TOP10〉に選ばたWat Tham Suea(ワット・タムスア/วัดถ้ำเสือ)について。ありがたいことに拝観料はタダです。 めざすは丘の上 カンチャナブリー駅を起点にして、東南方向へ16km進んだところにそびえるWat Tham Suea。メークローン川沿いのルート6066を走っていると、少し離れた場所からでもお寺の仏塔がよく見えます。 Wat Tham Sueaの最初の難所は急勾配な157段の階段。小高い丘の上に建つため、まずはこれをクリアしなければいけません(※階段の横にはジグザグ…
【カンチャナブリー観光】内陸県でもビーチ・リゾート気分が味わえるターロー浜
直近の記事でも小出しに投稿してきた通り、魅力的なお寺が多数存在するタイのカンチャナブリー。まだまだネタは尽きず、今後も引き続き同県のお気に入り寺院をピックアップしていく予定です。 しかし、お寺ばかり巡っているとだんだん似たり寄ったりに見えはじめ、食傷気味になるなんてことはありませんか? 私はこの現象を寺疲れと呼んでいて、京都や鎌倉へ行っても同じような状態に陥りがちです。 そこで、今回はお寺見学の合間を縫って気軽に立ち寄れる箸休め的なスポット、ターロー浜を取り上げてみました。 川のほとりの異空間 ターロー浜とはメークローン川沿いに作られた人工ビーチ。幹線道路のセーンチュート通りを100mほど入っ…
【カンチャナブリー観光】千本鳥居や鎌倉大仏もどきの出現で話題沸騰中のWat Khao Sung Chaem Fa
2024年の最初に取り上げるのは、昨年秋に新エリアがオープンして注目度が急上昇しているWat Khao Sung Chaem Fa(ワット・カオスーン・チェームファー/วัดเขาสูงแจ่มฟ้า)です。 寺院のロケーション Wat Khao Sung Chaem Faのロケーションは、Wat Khao Chong Pattanaram(ワット・カオチョーン・パタナーラーム/วัดเขาช่องพัฒนาราม)と同じカンチャナブリーのターマカ地区。同地区のもっとも高い標高に位置しています。 1979年に前身となる僧院が建てられ、2015年に国家認定の仏教施設へと格上げ。誰でも参拝できる寺…
【カンチャナブリー観光】SNS時代を逞しく生きるWat Khao Chong Pattanaram
2023年ラストの投稿です。今回も引き続き舞台はタイのカンチャナブリー。1年の締めに相応しく、自分的に学びの多かったお寺、Wat Khao Chong Pattanaram(ワット・カオチョーン・パタナーラーム/วัดเขาช่องพัฒนาราม)をピックアップしてみました。 ド派手な境内と誕生曜日別の守護神 Wat Khao Chong Pattanaramがあるのは、市内中心部からは30km強離れたターマカ地区。公共の交通機関は通っておらず、アクセスするにはレンタル・バイクやトゥクトゥクを利用します。 お寺のゲートを潜ってまず目に飛び込んでくるのが、どことなく戦隊シリーズの○○レンジャー…
【カンチャナブリー観光】サイケな電飾で異空間を作り出すWat Tham Khao Poon
引き続きカンチャナブリーの洞窟寺院について。今回取り上げるのは、前回紹介したWat Tham Phuwa(ワット・タム・プワー/วัดถ้ำพุหว้า)を出て、市街地方面へ帰りしなに立ち寄れるWat Tham Khao Poon(ワット・タム・カオプーン/วัดถ้ำเขาปูน)です。 戦争の痕跡 Wat Tham Khao Poonはカンチャナブリー駅を起点に5km少々、最寄りのカオプーン駅からは1km弱のところに位置しています(※実際に行かれる際は、カオプーン駅で下車せず、市内中心部でバイクを借りるかトゥクトゥクをチャーターして向かうのがオススメ)。 カオプーン駅の周辺には、旧日本軍が…
【カンチャナブリー観光】市街地から20km離れた洞窟寺院、Wat Tham Phuwaの摩訶不思議な魅力
今回はカンチャナブリーの市街地から約20km離れた洞窟寺院、Wat Tham Phuwa(ワット・タム・プワー/วัดถ้ำพุหว้า)のお話です。 ここはソンテウをはじめとする公共交通機関が通っておらず、旅行会社主催のツアーに組み込まれているケースも稀。 けれども、バイクを借りるかトゥクトゥクを利用すれば簡単にアクセス可能である旨を最初にお伝えしておきます。 何かの新興宗教ですか? 緑に囲まれた田舎道を進んでいくと、突然、クメール様式を用いたゴージャスで真新しい建造物が出現。何じゃこりゃ? 巨大な涅槃像や座像をはじめ、目に入ってくるすべてがピカピカです。庭園もキレイに整備されていて、失礼を…
【カンチャナブリー観光】ベトナム様式の寺院で感じたタイにおける大乗仏教の立ち位置
クウェー川鉄橋に関する前回の記事の終盤で、ド派手な中国寺院の景観トラブルについて軽く触れましたが、何も上座部仏教と大乗仏教がタイでいがみ合っているわけではありません。 むしろその逆。例えばネットで拾った片岡樹さんの論文『中国廟からみたタイ仏教論』では、タイに渡ってきた中国系移民の信仰に対する姿勢が以下のようにまとめられていました。 本国で大乗仏教にすでに馴染んでいた彼らは、上座仏教寺院への参拝に躊躇することもなく、仏教徒タイ人が崇拝する対象をも自分たちの宗教のなかで受け入れてきた タイの華人はその他の地域よりも一般的に同化傾向が強く、現王朝も華人の帰化を促進。結果、タイ族か華人かを区別するのも…
蓮の蝋燭に灯りをともして!幸運の香り漂うワット・フアランポーン
ワット・フアランポーン(Wat Hua Lamphong)の魅力は自分の生まれた曜日の色となる「蓮の花の蝋燭」を灯すことで幸運が訪れると伝えられています。私が何度も足を運ぶ理由はその幻想的な蝋燭の灯りが織りなす美しい風景に心を奪われるからです。バンコク都心部のMRTサムヤー
陸路と船路の比較!インスタ映えのワット・アルン(暁の寺) への行き方
バンコクの魅力的な観光スポットであるワット・アルン(暁の寺)の行き方はBTSサパーンタクシン駅からツーリストボートでチャオプラヤー川を渡るのが定番。バンコク観光での定番のバンコク三大寺院のうちワット・アルン(暁の寺)は陸の孤島で今までは、チャオプラヤー川をボー
ビルに囲まれたバンコク中心街にあるワット・パトゥムワナーラーム
バンコク中心街にあるパワースポットでエラワン・プーム(エラワン祠 )は有名ですがすぐ隣の1駅先の所に位置する第3級王室寺院のワット・パトゥムワナーラーム(Wat Pathum Wanaram)。サイアムパラゴンとセントラルワールドの中間にありBTSの車窓からでも確認できる大きな寺
ひとりでふらっとタイ寺院へ。成田ののどかな畑の中のタイ王国!お花の咲き乱れる楽園でしたが、改装工事中でしたので、またリベンジしたいと思います。ランチもタイ料理など良いコースでした。
バンコクから一番近い地獄寺、Wat Phai Rong Wuaへの行き方や所要時間
タイ入国規制の話を挿み、前々回のWat Phai Rong Wua(ワットパイロンウア)訪問に関する投稿の続き(※詳しくはこちら)。今回はタイでもっとも有名なこの地獄寺までの行き方や道中の見どころをご紹介します。 バスでのアクセス方法 バンコクからWat Phai Rong Wuaへバスで行くには、まず南バスターミナル(Sai Tai Mai)を目指しましょう(※タクシー利用についてはページの終わりにチラッと記載)。 パヤータイ地区からはBTSヴィクトリー・モニュメント駅前ロータリー発着の28番バスに、サイアム/スクンビット地区からはBTSチットロムやプロンポン駅前を通る511番バスに乗ります…
タイでもっとも有名な地獄寺、Wat Phai Rong Wuaは噂以上に凄かった!
何もしないまま正月三が日があっという間に終了。初詣にすら行っていません。ならばブログで初詣気分を味わおうと、新年1発目はお寺ネタにしてみます。 ここでご紹介するのは、昨年に訪れた神社仏閣のなかで断トツ印象深かったWat Phai Rong Wua(ワットパイロンウア)。ちょっとした人気スポットです。 地獄寺とは? タイ全土には地獄寺と呼ばれる寺院が点在。数にして80から100近くあるとも言われ、Wat Phai Rong Wuaもそのうちの1つです。 地獄の恐ろしさを可視化し、ある種トラウマを植えつけることで、「地獄に堕ちないよう日頃から善行を積みましょう」と人々に説く地獄寺。 日本にもかねて…
チェンマイの銀閣寺【ワットシースパン】サーイシン(聖糸)&聖水の祈祷体験
12月15日(木)本日は、ターペー門から車で6分の【ワット シースパン】について!チェンマイ国際空港から近いので立ち寄りやすいオススメの観光スポットですContents1.ワット シースパン▸1-1.銀の布薩堂(ウボーソット)▸1-2.本堂(ウィハーン)で祈祷体験(聖水&サー
旅行写真:2016年チェンマイ市内のお気に入り寺院3つ - Chiang mai(タイ・チェンマイ)
どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。 コロナ禍になる前に撮影した海外旅行の写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。 今回は、チェンマイ市内にある私のお気に入り寺院3つをご紹介できればと思います。 DMM英会話のお友達紹介コードは267989084です。入会時にこのコードを入力すると紹介した方、紹介された方双方にプラスレッスンチケット3枚が貰えます。(誰が利用したかこちらには分かりません) ワット・チェディルアン(Wat Chedi Luang) ワット・シースパン(Wat Sri Suphan) ワット・パンタオ(What Pan Tao) ワット・チェデ…
バンコク『ワットマクットカサットリヤーラーム』荘厳な堂内と超レア結界石
バンコクの寺院をご紹介します 第2級王室仏教寺院 『ワットマクットカサットリヤーラーム』 1868年にラーマ4世によって建立されました。 アユタヤのように運河に沿って寺院が優雅に 立ち
バンコク最古の寺院『ワットチョンノンシー』アユタヤ様式の建物が凄い
バンコクには大量の寺院があり、ほとんどは 経年劣化に伴うメンテナンスがされています。 しかし、ごく稀にメンテナンスが行き届いていない ため、往時の様相を残している寺院に巡り合うことが あります
バンコク廃寺院『ワットプマリンラーチャパクシ』別寺院に統合されてます
先日に引き続き、バンコクには数少ない廃寺院を ご紹介します ※2年ほど前からちょこちょこ見に行っていました ので画像は複数年に渡っています。 『ワットプマリンラーチャパクシ』 ラーマ6世時
これまでもたまにレアな古寺をレポートしましたが、 今回はバンコク都内にあって激レアな古寺をレポート したいと思います アユタヤ遺跡を彷彿とさせる姿と、今なお崩壊が 進んでいる様相は凄まじいの一
全長32m!『ワットインタラウィハーン』バンコクで2番目に大きな仏像
バンコクの第3級王室仏教寺院 『ワットインタラウィハーン』をご紹介します。 昨年、ワットパクナムに全長69mもの大仏が作られた ことで、バンコクで一番大きな大仏の座を明け渡すこと になってしま