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豊後水道の防衛を目的に設けられた豊予要塞の一部で、大型のカノン砲が設置されていた要塞跡。 豊後水道の守備要塞として1927年(昭和2年)に構築が開始され、それから4年の歳月をかけて完成された。1933年(昭和
大分県佐伯市 『鶴御埼①』の続き。 砲台跡へ続く道。駐車場のすぐ近くにある。 砲台跡。鶴御埼の断崖に設けられた砲台の跡。岩壁に大きな穴を掘り、中には天井をコンクリートで補強したものも見
読みは「つるみさき」もしくは「つるみざき」。鶴見半島の先端にある岬で、九州最東端の地。日豊海岸国定公園の一部。 東経132度5分、北緯32度55分の場所に位置する。岬は鶴御埼自然公園として整備されており、季
東京医科歯科大学(5) 〜戦後の新制大学設立 新聞を急ぎ整理していて、「あれっ?」と思った記事がありました。日経の2月1日夕刊です。「霞ヶ浦湖岸、貴重な航空隊跡地」となっています。霞ヶ浦湖岸の航空隊跡地といえば、以前紹介した東京医科歯科大の分院(霞ヶ浦分院)があった場所です...
【カンチャナブリー観光】旧泰緬鉄道のタムクラセー桟道橋で平和を願う
今回はカンチャナブリー県の重要な環濠資源であるナムトック線(旧泰緬鉄道)の中でもハイライトの1つに数えられるTham Krasae Bridge(タムクラセー桟道橋/สะพานรถไฟ)とKrasae Cave(クラセー洞窟/ถ้ำกระแซ)について。 SNS時代にバズった戦争遺産 第二次世界大戦中に日本軍がビルマ・インド侵攻作戦に向けて造り、多くの犠牲者を出した泰緬鉄道。別名はDeath Railway。 「枕木一本、死者一人(※鉄道建設に使用された枕木の数と死者数が同じ)」などと言われ、現在は反戦の象徴としてユネスコ世界遺産への登録をめざしています。 完成時の全長は415km(※現在の終…
【カンチャナブリー観光】サイケな電飾で異空間を作り出すWat Tham Khao Poon
引き続きカンチャナブリーの洞窟寺院について。今回取り上げるのは、前回紹介したWat Tham Phuwa(ワット・タム・プワー/วัดถ้ำพุหว้า)を出て、市街地方面へ帰りしなに立ち寄れるWat Tham Khao Poon(ワット・タム・カオプーン/วัดถ้ำเขาปูน)です。 戦争の痕跡 Wat Tham Khao Poonはカンチャナブリー駅を起点に5km少々、最寄りのカオプーン駅からは1km弱のところに位置しています(※実際に行かれる際は、カオプーン駅で下車せず、市内中心部でバイクを借りるかトゥクトゥクをチャーターして向かうのがオススメ)。 カオプーン駅の周辺には、旧日本軍が…
【カンチャナブリー観光】世界遺産登録をめざすクウェー川鉄橋と、そのすぐにそびえるド派手な中国寺院
今回からしばらくの間、カンチャナブリーの観光スポットを取り上げていきます。まずはクウェー川鉄橋と、そのすぐ近くに建つ中華系の大乗仏教寺院について。 タイ人にも大人気の映えスポット 1943年に竣工した全長約330mのクウェー川鉄橋は、タイ国政府観光庁のホームページでも〈カンチャナブリーを訪れたならはずせない名所〉と書かれているほど超定番の観光名所です。 橋の上には線路が敷かれていて、毎日上下線2本ずつ列車が通過。何が凄いって、現役の線路であるにもかかわらず、対岸まで自由に歩けるんですよ。 安全性と運行時間をストイックに守り抜く日本では、関係者以外の人間が線路に立ち入るなんてもってのほか。一応、…
明治維新後の金沢は、第3師団歩兵第6旅団、その後第9師団がおかれた「軍都」でした。 特に第9師団は日露戦争で旅順包囲戦に参戦した精鋭で、上海事変後は中国各地を転戦しました。 太平洋戦争後半には第32軍の下に入り、沖縄防衛の中核を担っていましたが、沖縄戦直前に台湾に転出しそのまま終戦を迎えました。 陸軍内でも精鋭として知られましたが、結果として太平洋戦争では一度も戦闘を経験しなかったことになります。 軍都でありながら金沢は大規模な空襲を受けなかったので、市内には当時の名残があります。 そんな名残を、金沢城周辺で探してみました。 まずは、第6旅団司令部です。金沢城内二の丸にあります。 メインルート…
ダラダラ続いたGWの話も最後です。 角牟礼城から豊後森駅に戻って14:04発の特急ゆふ3号で大分へ。 小倉で乗り継いで下関で宿泊しました。 翌5月3日。ホテル前からバスに乗って御裳川へ。 関門海峡を徒歩で渡ることができる人道トンネルの下関側出入口が至近です。 この日最初の目的地は火の山公園です。 ロープウェイがありますが、始発が10:00のためまだ動いていません。ちなみにこの時点で8:00前です。 仕方ないので、登山道を登ります。 20分ほどで到着しました。 火の山公園は、関門海峡を望む景色が有名。 ちなみに夜景も有名です。ただ、肝心のロープウェイは夜間運行は限定された数日のみで、通常は17:…
6月4日 近畿ブロックサイクリング連絡協議会は、近畿2府4県のサイクリング協会で組織され、毎年決められたテーマのポイントを20か所訪ねるポイントラリーが開催さ…
東京 新宿のビル33階にある無料で見学できる平和祈念展示資料館
東京都新宿区にある平和祈念展示資料館(総務省委託)こちらは戦争の悲劇&愚かさを伝えるための展示資料館。 展示のテーマは大きく3つとなっており、「兵士」「戦後強制抑留者」「海外からの引揚者」となっております。 知っているようで知らないことも
5月1日の話。 朝の飛行機で長崎へ。バスに乗り換えて、10時過ぎに新地中華街に到着しました。 すぐ路面電車に乗って、市役所で下車。 目の前に山肌にへばりつく家々がせまり、壁のよう。 長屋風の建物は長崎歴史文化博物館。この日は休館日でした。 博物館の裏手が最初の目的地、長崎県防空本部跡(立山防空壕)です。 終戦近い1945年ころ掘られ、空襲時には長崎県庁が避難し、消防や救護の拠点として機能したとのことです。 戦後は打ち捨てられていたようですが、2005年に補強、再整備の上一般公開されました。 壕内は補強の手が入っているものの、当時の雰囲気がよく残ります。 8月9日の原爆投下時は、爆心地からは山の…
富津岬展望台(明治百年記念展望塔)東京湾に向かって、鶴のくちばしのように突き出した約5kmの砂嘴(さし)。南房総国定公園の一部で、わずか7km先…tokyo-…
滋賀県米原市 戦争遺構とチューリップサイクリング【彦根サイクリングクラブ】
4月9日 彦根サイクリングクラブのNさんが、毎年チューリップ畑のお世話をして下さっている。今年は暖かく穏やかな日が続いたせいか、例年より10日程早く咲き始めた…
虚空蔵山展望台 虚空蔵山公園 西海市標高307メートルの虚空蔵山の山頂にある展望台です。江戸時代に農作物を猪から守るために作られた「猪垣」をモチーフに…
相浦港を10時にでて 50分で黒島に到着黒島ウェルカムハウスで 電動自転車を4時間借りて周り始める1時間¥300✕4 2台で ¥2400ナリ何十年ぶりかの自転…
今年の春に滋賀県彦根市に引っ越した事を、ようやくAさんに伝えた時の事。Aさん:『彦根って京都から近いの?』私:『いえ、新快速でも50分位かかるので、大阪から姫…
7月31日少し病気をしていたので、7月中に一度も自転車に触っていない。軽い運動のつもりで走り出したが、思ったより日差しがキツイ。 車の少ないそうな道を適当に走…
毎年、8月は戦争の事を忘れないように戦争遺構や資料館を訪ねる様にしている。今年は浅田次郎著 『終わらざる夏』を読んで、召集令状の事、学童疎開や勤労奉仕の事も知…
私の父方の祖父も母方の祖父も復員してきた戦争経験者だが、双方とも私の小さい頃に亡くなっているので、戦争体験を聞くことはなかった。少しは戦争の歴史を記憶しておこ…